読者の皆さま、こんにちは。

リダック ロサンゼルスオフィスです。

日本では猛暑が続いてるようですが、ここ最近ロサンゼルスでも、最高気温が27℃を超える暑い日が多く、クーラーや扇風機を使う日々が続いています。そのような中、公立学校の新学期が早くもオンライン授業で始まりました。まだ何かと制限の多い生活が続いています。元の生活に戻れる日が、一日も早く来てほしいものです。

Westwood （ウエストウッド） は、西側にBrentwood （ブレントウッド）、 東側にBeverly Hills （ビバリーヒルズ）、北側にBel Air (ベルエアー）と高級住宅街に囲まれており、とても治安の良いエリアです。駐車できるスペースが少ないため、UCLAの学生はバスや徒歩で通学している人が多いですが、UCLAから学生専用シャトルバスが出ているので、通学には非常に便利なエリアです。その上、公立学校のレベルも高いため、現地の方や、家族連れの日系企業の駐在員にも大変人気のエリアとなっています。

Sepulveda（セプルベダ）通り沿いでWilshire（ウィルシェア）通りから少し南に位置する場所に、Westwood Park（ウエストウッドパーク）があります。 テニスコートやサッカー場、レクリエーションセンター等がある大きな公園です。リスもしばしば顔を出し、自然が豊富。そして、何といっても敷地内にあるAidan’s Place（エイダンズプレイス）が特徴的です。車いすが必要な子供が兄弟たちと一緒に安心して遊べるようなバリアフリーの公園を、という親の願いにより2002年に建てられました。公園内は子供の安全のために砂やコンクリートではなくゴム素材が引かれており、車いすの子どもには勿論、歩くことができない赤ちゃんも安心してハイハイをさせることができます。ボタンを押せば霧が出る遊具など、沢山の遊具があり、子供たちは一日いても飽きないほどで大喜びです。施設内にはきれいに清掃されたトイレも完備されていて、長い時間過ごしていても安心です。

また、Westwood Village （ウエストウッドビレッジ）は商業施設が充実しています。生活用品がひと通り揃うCity Target (シティターゲット) や高級オーガニックスーパーのWhole Foods（ホールフーズ）、PB商品が人気のスーパーTrader Joe's（トレダージョーズ）、LAで有名なハンバーガー屋IN out Burger（インアウトバーガー）、スターバックスやコーヒービーンを始め､レストランやおしゃれなショップなどが多く賑やかです。毎週木曜日の午後はファーマーズマーケットも開催されています。

リトル大阪と呼ばれているSawtelle Japan town（ソーテルジャパンタウン）までは、車で約15分で便利です。日系スーパーマーケットのニジヤや、日用品でお馴染みのダイソー、そして日本食レストランが軒を連ねています。Westwood は古い建物が多いため、洗濯機・乾燥機が室内完備のアパートは数えるほどしかなく家賃は高めですが、住環境の良さからこのエリアを選ばれる方が多くいらっしゃいます。

例年、日系の不動産業界は、日本から渡米する駐在員の賃貸住宅斡旋で2月から8月ごろまで一番忙しい時期となるのですが、今年はコロナの影響下で駐在員の渡航が制限されたり、就労ビザの取得が難しくなっていることなどから、駐在員の賃貸住宅斡旋の需要は大幅に減ってしまいました。

日系企業の駐在員に人気のリダック管理物件がウエストチェスターに多数ありますが、このような状況を受け、今年はテナントの層が大幅に変わりました。例えば、マンハッタンやブルックリンの高額な１～2 ベッドルームに住んでいるアメリカ人の多くが郊外への移住を希望していたり、外国からの問い合わせが急激に増え、テナントを募集している物件は、すぐに募集賃料そのままで決まるという状態がここ最近続いています。

通年で見ると、春先から学校が始まるまでの8月上旬までは募集物件数が多くなる傾向にありますが、今年は物件数が非常に限られ、特に 3 ベッドルーム以上の物件の人気が高まっています。綺麗な物件であればすぐにテナントが決まってしまう状況です。

これはマンハッタンにオフィスを構える会社や学校の多くが在宅勤務やオンライン授業をしているためで、毎日オフィスや学校に行かず、自宅で仕事や勉強をしているため、自宅の1部屋をオフィスや書斎（Den）として利用しているようで、郊外の広い家に住みながら働くことが新しい生活様式となってきているようです。コロナの終息後も、当分この状態は続くのではないかと言われています。

ウエストチェスターオフィス　アレン　梢

この度のCOVID-19の影響を受け、『固定費の削減』を検討されている日系企業ご担当者が多くいらっしゃることが当社のアンケート調査で浮き彫りになりました。

そこで、皆さまが抱えているお悩みを解消すべく、固定費の中でも大きな割合を占めるオフィスの賃料について無料でコンサルテーションをお受けするキャンペーンを企画しました。ニーズに合ったご提案、更には実施に至るまで全て無料にてサポート致しますので、是非ご検討くださいませ。当サービスの詳細につきましては、下記のリンク先にてご確認ください。

オフィス経費削減 診断サービスの内容　詳細はこちら▶▶

当社のグループ会社Japanese Assistance Network（通称：JAN）が提供している24時間の電話通訳「あんしんサービス」をご存知ですか？使い方はとても簡単。指定のトールフリーへ電話をかけ、3者通話にするだけ。通訳を入れた電話によるコミュニケーションが可能になることで、分かりづらかった英語での説明を日本語で聞き取れ、またご自身の意思を日本語で伝える事が出来ます。英語でのコミュニケーションにお疲れの方、JANの「あんしんサービス」をご利用されてはいかがでしょうか。

個人での加入も可能ですが、企業による団体加入も受け付けています。まだご利用されていない企業様も、この機会にぜひ当サービスの導入をご検討ください。詳しくは以下のサイトでご確認いただけます。

これからアメリカに赴任される方を対象に「アメリカ赴任前webオリエンテーション」（参加無料）を定期的に開催しています。ご赴任予定の社員の皆様・ご友人にもぜひご紹介ください。エリア別のオリエンテーション（ニューヨーク、ニュージャージー、デトロイト、サンノゼ、サンマテオ、ロサンゼルス、アーバイン）も開催しています。詳しくは、コチラをご覧ください。　

アメリカ赴任前webオリエンテーション（アメリカ全土対象）

　9月18日（金）日本時間の夜10時～
　9月19日（土）日本時間の朝9時～
　※どちらの回も同じ内容となります。

◆アメリカでの住宅探しは日本とどう違うの？
◆生活環境はどんな感じ？治安は？
◆炊飯器は持って行った方が良いの？他に持って行くべきものは？
◆子供の学校は現地校がいいの？他の人は日本語教育をどうしているの？
◆コロナウィルス感染症の拡大で赴任生活にどんな影響が出ているの？

等々、赴任前の様々な疑問にお答えします。オリエンテーションの最後には質疑応答の時間もありますので、ご不明な点はお気軽にお尋ねください。

「アメリカ赴任前Webオリエンテーション」への参加申込方法 

下記のサイトにて、参加ご希望のエリアと日程をご確認の上、お申し込みください。
https://reloredac.com/news/posts/2019/december/us-web-orientation/

ご存知ですか？
リダックでは、全米どの都市でも賃貸住宅の斡旋サービスを提供しています。上記の都市名は当社の拠点があるエリアですが、加えて上記の赤丸の通り、最近日系企業が増えているアトランタ、ヒューストン、ナッシュビル、シアトル、ポートランドをはじめ、全米のネットワークを駆使して、米国内のあらゆる都市でご赴任者に安心・安全な住まいに関するサービスを提供しております。サービスの概要はこちらをご覧ください。

新規ご赴任がいらっしゃる人事総務の方、これからご赴任予定の方、一度リダックへご相談ください。