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Dec 28, 2016 [Vol.484]
読者の皆さま、こんにちは。アーバインオフィスです。
早いもので、2016年も残りあと僅かとなりました。今年はどんな一年を過ごされましたか?

アメリカのホリデーシーズンは、クリスマスが終わった今も、皆さんの街でイルミネーションが輝いていることと思います。こちら南カルフォルニアでは、ヤシの木にクリスマスの飾り付けがされ、ひと味違ったイルミネーションが街を飾っており、日本の年末とは異なる趣で新年を迎えます。

さて、今回は南カリフォルニアでイチ押しの高級ビーチ、ニューポートビーチとそのエリアにあるお勧め物件のご紹介と、アメリカで不動産投資を検討されている方にとって役立つ投資物件の選び方についてご案内します。

Relo Redac, Inc. アーバインオフィスより

南カリフォルニアの高級ビーチで海辺の生活もあり?
ニューポートビーチ(Newport Beach)

今回は、弊社アーバインオフィスから車で約10分の距離にある、カルフォルニア屈指の高級ビーチ、ニューポートビーチをご紹介します。

マンハッタンビーチやベニスビーチなど、カルフォルニアには有名なビーチが数多くありますが、ニューポートビーチは高級住宅地のビーチとして知られています。カルフォルニア州のオレンジ郡に位置し、人口は8万5000人。なんと人口の4分の1の世帯収入が20万ドル以上と言う超富裕層の住宅エリアです。街並みは美しく整備されて落ち着いた雰囲気で、観光客よりも地元の人達が多いのも特徴です。

時代をさかのぼれば、1870年にキャプテン・デュンネルズがボートで到着し、そこを「ニューポート」と名付けた事が始まりで、その後、1906年にロサンゼルスのダウンタウンからニューポート南部にかけて鉄道が敷かれ、観光地としても発展しました。全米での住宅価格は2009年に全米8位にランクイン、日本でも放映された米国の人気テレビドラマ「The O.C.」のロケ地としても有名です。

ニューポートビーチは西海海岸最大のレクリエーション・ボート港としても知られており、セーリング、フィッシング、カヌー、カヤックなど様々なアクティビティが楽しめます。1908年に始まり、毎年クリスマスに開かれるボートパレードは有名で、ニューヨーク・タイムズ紙によると、全米の祝祭日イベントでトップ10に入る魅力的な行事とされています。

ニューポートビーチに住宅を構える事はステータスとされ、俳優のニコラス・ケイジや有名バスケットボール選手など多くの著名人が住宅を所有していると言われています。

そんなニューポートビーチは、教育レベルの高さで定評のあるアーバイン市と隣り合わせの街でもあります。優雅なビーチ沿いにボート付のお家に住むことも夢ではありません。アーバインオフィスでは、そんな物件もご案内しています。

ニューポートビーチで今注目の賃貸物件
$2,255~ 1BR/1BA

$2,490~ 1BR/1BA
$3,080~ 1BR/1BA
アメリカ不動産投資スクール
【第7回】投資するなら、どの物件タイプを選ぶべき?
最近、アメリカでの不動産投資に関心を持たれる方が増え、日本からも多くの問合せをいただくようになりました。ただ、日本での不動産投資と異なり、米国での不動産投資となると情報量が圧倒的に少なく、遠隔でもあることから二の足を踏んでしまいがちです。

そこで、日米不動産コンセプトの違いを理解したプロならではの視点で、アメリカ不動産投資に関する情報を分かりやすくお届けしていきます。皆様の投資活動にお役立て下さい。

日本で不動産投資をする場合、区分所有マンションや一棟アパート(マンション)が個人投資家の主な選択肢になるかと思いますが、アメリカでは、日本にはないアパートの所有形態があり、また、一軒家でも投資の選択肢になり得ます。投資物件を選ぶ際の参考となるよう、アメリカの主な物件タイプについてその特徴とメリット、デメリットについてお話します。

1.コンドミニアム

「コンドミニアム」は、本来所有形態を表す分類名で、建物のタイプを表す名称ではありませんが、日本の分譲マンションに近いのがこのタイプです。パーティールームやジム等の共有施設が充実していることが多く、区分所有が可能です。共用部分は管理会社が管理しており、通常、物件オーナーが毎月の管理費(Common Charge)を払います。都心に多く建設され、立地条件を選べることや、手間のかかる庭の手入れ等も必要ないため、投資用物件として向いているのがこのコンドミニアムとなります。

2.コープ

各個人オーナーがビルの株式を所有し、共同運営していく、という日本にはないタイプの所有形態を指します。コープは「Cooperative Apartment」の略で、ビル全体が管理組合とシェアホルダーによって構成される非営利法人であるため、コープの所有者に部屋の所有権はなく、部屋の大きさに応じた割合の株式を取得して、居住権を有することになります。ビル全体の経営が共同運営のため、賃貸・売買には厳しい書類審査と面接が課されるのも特徴です。審査基準はコープによって異なりますが、重要なのは月々の管理費を問題なく払えるか、という金銭面と、隣人としてふさわしいか、という品格面です。

コンドミニアム同様、物件のオーナーがメンテナンス費(管理費と固定資産税を合算したもの)を支払います。コープは、コンドミニアムと比べて割安なので、居住用として購入する分には良いものの、賃貸の規制が多いのが一般的なため、投資には不向きと言えます。とはいえ、コープによっては賃貸が可能な場合もあるので、個別に確認が必要です。

また、物件数は非常に少なく、限られたケースとなりますが、ニューヨークには「コンドップ」という新しいタイプのコープもあります。コンドップとは、所有形態はコープですが、ビルの規制はコンドミニアムに近く、賃貸しやすい物件です。ただし、コンドップは借地権の場合が多いので、購入を検討される際は事前に詳細を確認しましょう。

3.タウンハウス

一般的には、各戸が長屋形式に壁を共有して横に複数繋がっているものが多く見受けられます。このタイプでは、上下の生活空間を占有するので、上下階間での音の心配がありません。また、それぞれの玄関も独立しているため、隣の家と壁一つで繋がってはいるものの、アパートタイプの集合住宅と比べて独立感があります。コンドミニアム同様、共有部分を管理会社が管理しており、各物件のオーナーが管理費(Common Charge)を支払います。これにより、庭の手入れ等を管理会社に任せられるのが利点です。こちらも投資に向いた物件と言えます。

4.1世帯用一戸建て

1世帯用の一軒家で、郊外に多く見られるタイプです。テナントにとっては、住居が隣接するアパートやタウンハウスと比べ、音を気にする必要がなく、また、専有のガレージや庭があるのも魅力的です。地域によっては、家の前の雪かきや芝生の水遣りなど、季節に応じた物件の管理が必要となり、メンテナンス費用が嵩む場合もあります。このタイプの物件は、間取りに余裕があり、家賃も高めとなるため、ファミリー向け賃貸物件として、一時的に家族でアメリカに居住する層(海外からの赴任者等)を対象に運用されるケースがよく見られます。

5.複数世帯用一戸建て

複数の世帯が居住する一戸建ての物件です。2 Family Houseは、言葉通り2世帯住宅を指し、上下式(Top/Bottom)とデュプレックス(Side by Side)に分かれます。デュプレックスは左右に分かれているため、上下階の音を気にする必要がないのが利点です。また、このタイプの物件は、複数戸のうち、一戸を居住用として利用し、それ以外を賃貸することも可能です。

アメリカの主な物件タイプとしては以上ですが、エリアによっても投資向き物件のタイプは異なります。マーケットを熟知した専門家に相談しながら、投資戦略を立てられると良いでしょう。
リダックからのお知らせ
NYのサービスアパートメントがリニューアルオープン!

ミッドタウンに位置し、どこに行くにも便利でリピーターが絶えない弊社のサービスアパートメント、38th Street Madisonが、この度リニューアルオープンしました。今回のリノベーションで特にこだわったのが、水周りと快適性。具体的には、以下の点が改善されました。

1. ゆっくり湯船に浸かれる深い浴槽
2. 洗濯機乾燥機を各部屋に完備
3. 明るいバスルームと癒しの照明でリラックス効果を演出
4. 共有スペースの壁を塗り替え、さらに清潔に
5. 下水用のドレインを装着し、浴槽にお湯を張って入浴する日本人の方にありがちな水漏れを防止

ホテルと違って部屋が広いのも人気のポイントです。ニューヨークへご出張、ご赴任の際は、新しくなった弊社サービスアパートメントをぜひご利用下さい。

サンマテオ オフィス開設のお知らせ

サンフランシスコ、ベイエリアの赴任者の皆様へのサービス強化のため、この度サンマテオに米国内13拠点目となるサンマテオオフィスを開設しました。当エリアには、既に新しいサービスアパートメントもオープンし、ご赴任時の仮住まいに加え、ご出張、研修時など1週間から滞在が可能です。

リダック サンマテオオフィスの概要

【開設日】2016年12月1日
【所在地】951 Mariners Island Blvd., Suite 300, San Mateo, CA 94404
【電 話】650-378-1222
【事業内容】住宅不動産サービス、商業不動産サービス、サービスアパートの運営

東京での米国不動産投資セミナー、盛況のうちに終了しました
12月7日(水)に東京で開催したアメリカ不動産投資セミナーにお越しいただいた皆様、ありがとうございました。ニューヨークの最新不動産事情について熱心にメモを取られる方や、日本とは異なる点をはじめ、不動産投資全般に関するご質問を多数いただきました。アメリカの不動産投資にご興味のある方は、いつでもお気軽にお問合せください。
アメリカ医学研究留学生向けサポートサービス好評提供中
弊社では、米国内の医学研究留学生向けに、ビザの取得や保険、住宅探しなど渡米前に必要な情報の発信をはじめ、渡米後の通訳サービスなど、医学研究留学生が渡米直後から安心して学業に専念できるようなトータルサービスを提供しています。医学研究留学をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。
商業不動産サービス

リダックでは、オフィス賃貸を中心とした商業不動産サービスも提供しております。新規契約・契約更新だけでなく、商業不動産全般に関するお問合せも随時受け付けております。お気軽にご相談下さい。

>  サービスの詳しい内容についてはこちら

リロケーションサービス

<ご赴任時> 火災保険、自動車保険の加入手続きからレンタル家具サービス• 自動車リース、中古車ディーラーのご紹介までトータルサポートいたします。

<滞在時/帰国時> 海外・国内引越しサービス、日本での一時滞在施設(サービスアパート)のご紹介、一般賃貸マンション、アパートのご紹介をいたします。

リロケーションサービスのご相談はこちら

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