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Jul 22, 2020 [Vol.527]

読者の皆さま、こんにちは。

リダック デトロイトオフィスです。

早いもので、今年も夏真っ盛りとなりました。ミシガン州デトロイト・エリアでは、7月は連日32℃(90℉)を超す真夏日が続いています。ミシガン州の自宅待機命令は6月に解除されましたが、州の緊急事態宣言は8月11日まで延長となり、屋外で予定されていたイベントが軒並みキャンセルとなっています。早く通常の生活に戻ることを切に願う次第です。


さて、今回はデトロイト近郊の町ノースビルについてお薦め物件と共にご紹介します。また、アメリカ不動産マーケット動向として、ニュージャージー州のバーゲン群の住宅売買近況についてご案内します。

コンパクトで洗練された町
ミシガン州ノースビル(Northville)

ノースビルは、ミシガン州最大の都市デトロイトから車で北西に18kmほどの距離で、日本人居住者の多いノバイの真南に位置しています。人口6千人程とコンパクトで、洗練された雰囲気を持つ町です。町の歴史は1820年代、ヨーロッパ系移民が定住するところまで遡ります。人口比率は9割が白人で、主にドイツ系、アイルランド系、ポーランド系、英国系、イタリア系の子孫で形成されているようです。

こじんまりとしたダウンタウンにはアンティークな時計台と街路灯、お洒落なレストラン、カフェ、ギャラリー等が点在し、徒歩圏内で色々と散策を楽しめます。歴史的建築物もいくつか存在します。例えば、Mill Race Village はフォード自動車から寄付された土地に古い教会や学校、住居等が保存されており、晴れた日にはウェディング・カップルの写真撮影等も行われる人気のスポットです。

また、Northville Downs は1944年に建てられた馬車レースが行われる 現役の競馬場です。その隣の駐車場は、通常であれば毎年5月から10月にかけてファーマーズ・マーケットが開かれます。なお、ノースビルには1981年に土地・建物が売却されるまでフォード自動車のバルブ工場が存在していました。

ノースビル学区はレベルが高く、毎年ミシガン州の全校で実施されるテスト「M-STEP」(Michigan Student Test of. Educational Progress)ではいつも州の平均点を上回り、高校生の大多数は大学に進学しています。

ノースビルで人気の賃貸アパートの1つに、ダウンタウンのMaincentreがあります。徒歩圏内にレストラン、カフェ、バーがある一方、半地下の共同駐車場が確保されており大変便利です。一方、コンドミニアムで人気の物件としては、ショッピングエリアや高速道路へのアクセスが便利なSpringwater Parkがあります。お住まい探しのご参考にしていただければ幸いです。

Maincentre  1ベッドルーム/1バスルーム  月額家賃:$1,691/月~ 
Springwater Park  2ベッドルーム/2バスルーム  物件価格:$219,900~ 
アメリカ不動産マーケット動向
住宅売買が活況なニュージャージー州バーゲン郡

アメリカ不動産の売買市場では、かつてないほど多くの物件契約が進行中です。ニュージャージー州バーゲン郡の中だけでも、現時点で60万ドル以下の一軒家が650件もアンダー・コントラクト(売買手続き完了を待つだけの状態)となっています。

これほど活況な不動産マーケットの背景として、まず第一には、かつてないほどの低金利が挙げられます。5年固定金利では2.6%という低金利を出しているローンもあります。また、リファイナンス(借り換え)も非常に活発な動きとなっています。コロナの影響で失業率も高くなっていますが、その影響を何とか免れた方々には、大きなチャンスが巡ってきたと言えるでしょう。特に、最近はマンハッタンの「密」状態から逃れるようにバーゲン郡の閑静な住宅エリアに戸建てを求められる方も多くいらっしゃいます。

第二の理由としては、コロナによる経済見通しの悪さで、物件の売却により資産として現金化を予定される方も非常に多いという点が挙げられます。通常はその結果、市場価格が下落するのですが、一部のエリアなどを除き、価格が下落している傾向は見られません。やはり、かつてない低金利政策が価格を支えているのでしょう。それでも上昇しているというわけではありませんので、不動産購入のビックチャンスになっている、というのが現在の状況です。

ニュージャージーオフィス 上野雅章 

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