読者の皆さま、こんにちは。
リダック デトロイトオフィスです。

早いもので今年も10月となりましたが皆様いかがお過ごしでしょうか。ミシガン州ではすっかり秋らしくなり紅葉が美しい季節となりましたが、日によっては最低気温が氷点下にまで下がります。さらに初雪も観測され、早くも冬の足音が近づいております。

今回は、デトロイトオフィスより「住むならこの街」としてアナーバーをご紹介します。アナーバーは全米でも名の知られたミシガン大学のお膝元で、この大学を抜きにしては語れない町です。観光で訪れるのもお勧めです。他には、この冬全米6都市で開催することになったリダック不動産購入セミナーのご案内と、初めて不動産を購入される方に向けたFAQやマンハッタンの今月のおススメ物件7選など、情報盛りだくさんでお届けします。

ミシガン州アナーバー市はワシュテノー郡 （Washtenaw Count）の郡庁所在地で、デトロイト市からは西に車で約1時間、デトロイト空港からも西に車で約40分程に位置する学園都市です。全米は勿論、世界的にも有名なミシガン大学があり、アナーバーの経済はこの大学によって支えられていると言っても過言ではありません。人口は2017年の統計で約11万人、そのうち学生は約3万人、職員が約3万人を占めています。

ミシガン大学は数多くのノーベル賞受賞者を輩出しており、最新（2019年度）の世界大学ランキングで20位となっています。また、アナーバーは2016年のWalletHubの調査で米国都市別「最も教育水準が高い都市」の栄えある第1位に輝きました。

研究施設が充実し、大学とタイアップで研究する企業も多くあり、この地域の雇用を創出しています。自動車メーカーを含む日系企業もこのエリアにオフィスを構えています。世界的なピザ・チェーンのドミノ・ピザの本社もあります。

ミシガン大学フットボールチームの本拠地であり、北米1位（世界2位）の規模を誇るフットボールスタジアム「ミシガンスタジアム」は、アナーバー市の人口とほぼ同等の11万人以上の収容が可能という大きさ。土曜日のゲーム開催日は朝からお祭りムードとなり、平日の通勤時を超す交通渋滞を起こします。

大学キャンパス内には博物館・美術館・植物園があり、一般市民も利用出来ます。大学周辺にはお洒落なレストランやバーなどもあり、いつも賑わっています。ラーメンショップSlurping Turtle は少々お値段は張るものの人気のお店です。 食料品はTsai  Grocery に納豆や各種日本食材が揃っているので、日本人にとっても生活しやすい町といえます。

アナーバーは大きい町では無いものの、交響楽団やバレエ団などがあり、様々な文化的なイベントが開催されています。以下のサイトで、アナーバーの年間の主なイベント情報が確認できます。

https://annarborobserver.com/cg/t1401.html#.W8ZXyHtKiUk

ミシガン大学のお膝元、アナーバーお勧めです！

Q: 物件を購入する際に掛かる不動産仲介手数料を教えてください。

A: 物件を購入される時には、日本と違って仲介手数料は掛かりません。これはあまり知られていない事実で、不動産エージェントを通さずにご自分で直接オープンハウスやセールスオフィスに行かれる方がいらっしゃいます。信頼できる一人のエージェントを選んで、コンサルテーションから始まり、物件の見学、交渉、決済までのコーディネーションを任せることで、良い結果が得られます。ちなみに、自分ひとりでオープンハウスやセールスオフィスに行って物件見学した後に、エージェントを雇って交渉しようと思っても、最初に登録されてしまっているので、売り手側のエージェントとじかに交渉を行わざるを得ない状況に陥ることがあります。

Q: そろそろ自宅を購入したいと思い、オープンハウスめぐりを始めました。そのたびに名前を登録させられます。今はまだ１人のエージェントに縛られずに自由に物件見学をしたい気分なのですが、いずれ気に入った物件が出てくれば、やはりエージェントを立てて交渉したいと思っています。タイミング的にこういう形で問題ないでしょうか。

A: 最終的にエージェントを立ててのご購入をお考えの場合は、ご自分に合ったエージェントを最初に決めて、そのエージェントを通して物件を見るのがベストです。もし自由にオープンハウスを楽しまれたいのであれば、まずはエージェントを決めるだけ決めて、その後はご自分達だけで自由にオープンハウスめぐりをされ、ただその際、登録用紙にはエージェント名も忘れず記入されることをお勧めします。そうすれば、リスティングエージェントは、買い手側にもエージェントが存在することを初めから理解し、その後交渉に至ったとしても問題なく進みます。

Q: 物件を購入するにあたり、頭金以外にどのような費用が掛かりますか？決済（クロージング）に掛かるコストを教えてください。

A: 州によって異なりますが、例えばマンハッタンの中古のコンドミニアムをローンをつけて購入する場合、下記の費用がかかります。

　　1．タイトル調査およびタイトル保険 ・・・物件価格の約0.5%

　　2．弁護士費用・・・ $2,500～

　　3．登記費用・・・$200～

　　4．固定資産税・管理費調整額・・・$500～

　　5．モーゲージタックス・・・ ローン金額の1.8～1.925%

　　6．ローン申請費用、銀行弁護士費用、鑑定料・・・ $1,500 ～$2,000
　　7．譲渡税（市）・・・1～1.425%

　　8．銀行手数料・・・ローン金額の0～2%
       9．ワーキングキャピタルファンド・・・共益費の1～2か月分

　　10．マンションタックス・・・ 物件価格の1%　（物件価格100万ドル以上の場合）

　　11．管理組合申請費用・・・$1,200～

 
余裕をみて、物件価格の5～6％を見ておくことをお勧めします。　

Q: 物件を購入するにあたり、まずはいくらのローンがつくか簡単に見当をつける方法はありますか？

A: 「住宅ローン＋管理費＋固定資産税＋保険料＋その他のローン（クレジットカードや車のローンなど）＜ 収入の40％」というのが一般的な銀行貸出基準です。Zillow等が提供している無料のローン計算ツールがありますので、参考に使ってみると便利です。https://www.zillow.com/mortgage-calculator/house-affordability/

ただ、実際のローン可能金額については、クレジットスコアやビザのステータス、頭金の割合などで条件が変わってきますので、ローンの専門家にお問い合せください。収入、負債、資産（銀行預金などの流動資産）、ビザのステータスを伝えると、クレジットスコアの確認と共に、無料で事前審査をしてもらえます。

マイホームの購入をご検討の方、投資用として物件の購入をお考えの方を対象に、アメリカに不動産を持つことのメリットと留意点、市場の動きとお勧め物件、購入手順などを分かりやすく丁寧にご説明します。参加無料、先着順の受付となりますので、お申込はお早めに。お問合せ・お申込みは各会場に直接ご連絡ください。

「英語の次は、スペイン語を話せるようになりたい！」という方、多いのではないでしょうか？そんな方に朗報です！リダックゲートウェイホテル内にて、10月24日から毎週水曜日、「初心者の為のスペイン語クラス」を開催致します。今は何も話せなくても、ビギナークラスですので、安心してご参加頂けます。

• スケジュール：毎週水曜日 午後6時15分～午後7時15分（要予約）
• ホテル住所：20801 S. Western Ave. Torrance CA 90501
• 参加費：$15 （リダックゲートウェイホテル滞在中の方、リダックくらぶ会員の方は、一回$10でご参加頂けます。）
• ご予約方法：下記の「ご予約・お問合せ」よりご連絡ください。※当クラスは、予約制となります。前日の夕方までにご連絡下さい。

今度のお休みはロサンゼルスで過ごしませんか？

トーランスにあるリダックゲートウェイホテルでは、この度、年間を通して、ホリデーシーズン限定のキャンペーンを実施しています。詳しくは、 こちらをご覧下さい。

LAX空港から車で約15分、ビジネスに便利な立地のリダックゲートウェイホテル。当ホテルの宿泊のご予約に公式サイトをご利用いただいたお客様に、もれなくギフトカードをプレゼント致します。（※上記のホリデーキャンペーンとの併用は出来ません。）

宿泊のご予約、および特典申し込みの手順

１） www.redacgatewayhotel.comトップページの予約ボタンにお進み下さい。
　　（コーポレート契約のお客様は、コーポレート契約書に記載されている"Promotional Code”をご入力の上、次ページへお進み下さい。）

２）予約フォームで、まずはご予約を完了していただきます。その後、特典のギフトカード一覧ページが開きますので、ご希望のギフトカードをお選びください。

３）ご予約時に入力されたeメールアドレス宛に、特典提供元(Staywaonderful)よりeギフトカードが届きます。

ロサンゼルスのリダックゲートウェイホテルでは、宿泊と人間ドックがセットになったおトクなパッケージプランをご用意しています。日本語で診察を受けられるので安心です。海外での健康管理にぜひご利用下さい。