がんサバイバー・クラブ メールマガジン 第97号
 
毎月1回(第2金曜日)発行
発行日2021年8月13日
 

 いつもがんサバイバー・クラブを応援いただき、ありがとうございます。

 

 先ほどお送りしたメルマガでございますが、訂正箇所がございました。

 誠に申し訳ございません

 訂正版を発行させていただきます。

JAPAN CANCER SURVIVORS DAY 2021

 先月に引き続き、がん治療、療養生活に役立つ動画を公開していきます。今後も随時新しい動画をご紹介する予定です。皆さまの療養生活にお役立てください。
◆おすすめ動画 
【代替療法、怪しい免疫療法、放置療法などの情報過多の中で後悔しない治療の選択】 
 日本医科大学 武蔵小杉病院
 腫瘍内科教授・部長 勝俣 範之先生
 
 がんについて調べるとネットや書籍には様々な代替療法が載っています。 実は、代替療法を受けることで生存率が下がり死亡のリスクが2.1倍も上がることが分かってます。続きはこちらよりご覧ください。

【注目記事】

◆がん相談ホットラインの現場から
 外見ケアは性別不問
 

【好評連載シリーズ】

◆サッポロビール株式会社 人事部 プランニング・ディレクター
村本 高史の「がんを越え、”働く”を見つめる」第4回
 
闘病記出版20年 星湖舎・金井一弘の 「読み逃したくない1冊」
 第19回 短歌は「ことばのお守り」26人のがんサバイバー あの風プロジェクト著『黒い雲と白い雲との境目にグレーではない光が見える』
癒しの空間 炎暑を彩る 八月の花
 
看護師 かみうせ まゆ の ~がん治療に役立つエッセンス~ 第9回 
 広がってきたコロナワクチン接種 ~これから接種を受けられる、がん治療中・経過観察中の方へ~
 
◆佐々木常雄の「灯をかかげながら」
 第14回 喫煙者の方は、ここで覚悟するしかありません
 

【がんサバイバー・クラブ おはなし会参加者募集】

 ゆるっとおはなししませんか?
 8月はオンラインの患者会イベントもお休みのところが多いようです。がんサバイバー・クラブスタッフが、ゆるっとお話しできるスペースを開放します。
 
【日時】2021年8月26日(木)15時30分~16時30分
【参加費】無料(通信費のみご負担ください)
【定員】先着10名様
【配信方法】Zoomでオンライン配信
【お申し込み】こちらよりお申し込みください。
【リレー・フォー・ライフ15周年限定チャリティTシャツのご案内】
 コロナ禍でも気持ちをひとつにして乗り切っていこうという思いで作成した、15周年限定オリジナルTシャツ。ご好評につき、第2弾を実施することにしました!Tシャツ代金として皆様からいただくご寄付は、日本対がん協会の「がん相談ホットライン」へのご支援とさせていただきます。
 
詳細、お申し込みはこちらをご覧ください

【広告】

『血液がん(成熟B細胞性悪性腫瘍)患者』を対象とした治験薬の臨床試験のご案内
 
【治験の概要と目的について】
 日本人の成熟B細胞性悪性腫瘍患者(マントル細胞リンパ腫、慢性リンパ性白血病、小リンパ球性リンパ腫を対象に、治験薬の安全性と体内でどのように吸収されるかを評価する治験です。
 
▽詳細はWEBサイト(WEBスクリーニング)をご覧ください。
※SMT For がんサバイバー・クラブで掲載されている治験になります。

「新しい生活様式でも つづけよう、がん検診」~検診控えのリスク~

 新型コロナウイルス感染拡大が続くなか、継続してがん検診を受ける人が減っています。
 ワクチン接種も広がってきていますが、がん検診を控える傾向は続いており、今後の検診控えによるがんの診断や治療の遅れが懸念されています。
感染症対策を取ったうえで、機会を逃さずにがん検診を受けましょう。ご友人・ご家族にもがん検診の重要性についてお伝えください。

▼詳しくはWEBサイトをご覧ください
https://www.az-oncology.jp/kenshin/

※アストラゼネカ株式会社のページへのリンクです

 

 スタッフ大塚より

「部下にがんと言われたら、あなたならどうしますか?」

「ネクストリボン 管理職研修(朝日新聞社・日本対がん協会共催)」を7月6日に朝日新聞社管理職向けにオンライン開催しました。ある日、「部下にがんになりました」と言われたら、どう対応したらよいか戸惑う人が多いと思います。この研修ではグループワークを通してその対応を考えてもらいます。


 研修は2部構成で、1部はがん専門医と部下のがん治療を支えた上司の講演、2部はグループワークです。


 グループワークでは、まず1対1で上司部下の役割りを決め、ロールプレイしてもらいます。次に3~4人1組の5グループに分かれ、ロールプレイで感じたことをふまえ、初めて話を聞いたときにどんな対応が良いのか?話を聞いた後でする事は何があるのか?仕事復帰後、社会復帰に向けてやれることは何か?など意見をまとめてもらいます。がん患者の3割ははたらく世代です。「がんの治療と仕事」は現代社会の乗り越えていかなければいけない課題です。


 企業の管理職がこの問題と向き合うことが出来れば、がん患者の積極的な採用など、がんを正しく理解し、適切な判断を期待できるのではないでしょうか。

 

がんサバイバー・クラブ 大塚彩実

今号も最後までお読み頂きありがとうございます。

次回のメルマガは9月10日(金)の発行を予定しております。

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