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24歳のテレビ局記者、といえば、活動的で今をときめく青春をイメージします。日本テレビの鈴木美穂さんは、そんなときに乳がんのステージ3と診断されました。2008年のことです。
マンションから飛び降りたくなるほどの苦難を乗り越えて、鈴木さんが到達したのは、患者や家族、友人、医療者らが気軽に訪れて、自分らしく過ごせる居場所をつくることでした。英国にある「マギーズセンター」を目指し、先人との出会い・協力を経て、1年前の2016年10月に、東京都江東区の豊洲に「マギーズ東京」をオープンさせます。日本のマギーズセンター第1号です。
木の香りに包まれた穏やかな空間で、鈴木さんの思いや軌跡を、日本対がん協会の垣添忠生が柔らかく伺いました。
動画でご覧ください。