希望と共に生きる
「がんサバイバー・クラブ」
メールマガジン第14号

がんサバイバー・クラブのウェブサイトが一新されました。

 いつもがんサバイバー・クラブのメールマガジンをご愛読いただきまして、どうもありがとうございます。隔週の木曜日に発行していきます。

 このほど、 がんサバイバー・クラブのウェブサイトが一新されました
 新しいサイトでは、パソコンで見た場合、おすすめ情報を5本、大きな写真で、スライドのように入れ替えながら紹介しています。その右側ではイベント情報をピックアップしています。ここは、雑誌で言えば表紙のようなものです。
 その下の本編は左から大きく3つに分かれています。
 一番左はがん関連ニュース。日々の注目ニュースを厳選しているほか、キーワードでも検索できます。
 真ん中は新着情報。まずは、日々拡充している患者会・患者支援団体情報を地図付きで載せています。現在の登録団体数も表示してあります。そして、「垣添忠生サバイバーストーリー」「がんと生きる」「イベント報告」「スタッフ便り」などのオリジナル記事が満載です。これらの記事は、「治りたい」「普通の生活がしたい」「支えたい」「予防・早期発見」というがんサバイバー・クラブの4大テーマ別に分けています。

 右側は、4大テーマ別に、がん関連の基本情報を掲載しています。がんの基本知識の解説、全国400以上のがん診療連携拠点病院のご案内、日本対がん協会の無料相談(医師や看護師の資格保持者、社会保険労務士らに相談できます)のご案内などをしているほか、がんサバイバー・クラブのツイッターやフェイスブックにも飛べます。


 基本情報をしっかりご提供しつつ、ニュースサイトのように躍動感のあるページにしました。もちろん、過去の掲載情報にもアクセスできます。どうぞご活用ください。

【第2回がんサバイバーカフェを開催!】

 11月15日、東京・銀座で、第2回サバイバー・カフェを開催しました。夜7時からという遅い時間にもかかわらず、10数人の方にご参加いただきました。患者会運営などに役立つデジタル・ツールの活用などを、わいわい楽しみながら覚えました。みなさま、どうもありがとうございました。熱気が伝わるレポートは こちらまで。

12月のイベントをまとめました
 早いもので、明日から師走ですね。街はクリスマスムードにあふれています。お正月の準備もあり、どことなくせわしなくなりますが、がん関連のイベントもいろいろ開催されます。がんサバイバー・クラブのサイトに掲載させていただいている患者会・患者支援団体が中心になって12月に開くイベントをまとめました。どうぞ こちらでご確認ください(ツイッターのモーメントという機能を活用してみました(左図参照)。ぜひご覧ください。

 がんサバイバー・クラブでは、患者会、患者支援団体の活動を積極的にご紹介したいと考えています。たとえば北海道の患者会のイベントに福岡の患者会のメンバーが直接参加することは難しいですが、サイトに活動レポートが載っていれば簡単に見られます。そして、参考になる情報やヒントを得られる可能性も高まります。
 私たちは、がんサバイバー・クラブのサイトが、広い意味でのコミュニティーに育てばうれしいと思っています。みなさん、是非とも活動レポートをお送りください。
 写真や動画も大歓迎です。 こちらまでお願いします。お待ちしております。
【肺がんの患者会一覧を作成しました】
 近年、治療法の進歩が著しい肺がん。新薬の開発も目白押しです。長生きできる患者さんが増えてきて、それに伴って患者会も充実してきました。今回は、肺がんの 患者会リストをまとめました。治療や生活に役立つ情報が得られるほか、気持ちを分かち合える仲間を見つけることができて、希望に出会えるはずです。
【佐賀県がんピアサポーター養成講座にて講義しました】

 11月12日、がんサバイバー・クラブの運営委員・横山光恒(みつのぶ)が、「佐賀県がんピアサポーター養成講座」で講義をしました。

 横山は自身もサバイバー。2005年に右わきに悪性腫瘍が見つかり、「生きて退院できない」とまで告げられました。幼い子供が2人。あきらめずに闘病を続けてきました。リレー・フォー・ライフや患者会の活動にも力を入れています。
 ピアサポーター養成講座とは、「ピア(当事者・仲間)」による傾聴ボランティアを養成する講座です。佐賀県庁で開かれた講座には、サバイバーや家族の治療に寄り添った方が集まりました。つらい経験を誰かのために活かしたい。そんな思いにあふれていました。

 横山のスタッフ便りを こちらからご覧ください。

冬支度をした花たちをどうぞ ~『癒しの空間』12月

 日々の天気予報を見て、日本列島が南北に長いことを実感できるのが、この季節です。北海道で雪が降っても、沖縄では夏日。そんな日があります。それは花たちにもあてはまりますね。12月。同じ九州でも、屋久島では亜熱帯の花たちが咲き乱れ、福岡ではキカラスウリの実が次第に緑からオレンジ色を帯びて行きます。

 毎月更新している、がんサバイバー・クラブの名物コーナー「癒しの空間」では、そんな12月の風景が登場してます。どうぞ こちらからお楽しみください。

【編集後記】

 早いもので、がんサバイバー・クラブも12月1日で発足6カ月を迎えます。おかげさまで、サイトのアクセス数もメルマガの読者の方も、だんだんと増えてきました。微力ながら、もっと多くの人に安心・共感できる情報を届け、さまざまな形で支えていきたいと考えています。ご紹介・ ご寄付などを賜れば、大変うれしく存じます。
 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

2017年11月30日  がんサバイバー・クラブ メルマガ編集委員 中村智志

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がんサバイバー・クラブ運営委員会(公益財団法人 日本対がん協会),
https://www.gsclub.jp/,
東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング9階


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