2018年を迎えました。まるごと1年間としては、平成最後の年ですね。
昨年はご愛読いただきまして、どうもありがとうございました。がんサバイバー・クラブのメールマガジンは、今年も隔週の木曜日に発行していきます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
リレー・フォー・ライフは、日本対がん協会が力を入れている事業のひとつです。がん患者や家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指す1年を通じたチャリティー活動。毎年、各地で2日間にわたるイベントを開催します。会場では仲間とタスキをつなぎ、夜通し歩きます。
昨年、全国33会場で、リレー・フォー・ライフに参加されたがんサバイバー(1度でもがんになったことがある人)にアンケートをお願いしました。
478人の方にご回答いただき、幅広い年代、がん種、治療状況のみなさんの切実な声が集まりました。自由記述では、
「主治医とのコミュニケーションがとれるようになりたい」(50代女性)
「仕事と治療が両立しやすい世の中になるように、法整備をお願いします!!」(40代女性)
「がん=死! というイメージがなくなってほしい」(60代女性)
といった医療、社会などへの要望や、
「心から話せる人と会いたい」(60代女性)
「振り返ってみると、がんは人生をリセットするよい機会となりました」(70代男性)
「生かされていることに感謝して生きていこうと思います」(60代女性)
など、がんと生き抜く思いも寄せられています。
日本対がん協会では、みなさまのご意見を今後の活動に活かしていきたいと考えております。アンケート結果は、こちらからご覧ください。