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がんサバイバー・クラブは、6月3日、東京・築地の国立がん研究センターで、「ジャパン キャンサー サバイバーズ デイ 2018」を開きました。
がん関連の支援団体が初めて集結するイベントで、438人の方が参加してくださいました。会場を大きく2つに分けて、片方では19団体がブースを出展、もう片方で、講演や発表などを行いました。
基調講演は、国立がん研究センターの若尾文彦・がん対策情報センター長の「正しいがん情報の探し方」。ウェブ情報を見極めるためにやるべきこと、やってはいけないことを、1つ1つポイントを挙げながら解説しました。
続いて、19団体の約半数が15分ずつの発表会を行いました。相談窓口の利用法、リンパ浮腫との向き合い方、就労のコツ、米国の専門病院でセカンドオピニオンを受ける方法……など、さまざまなテーマが語られました。
来年も開催します。前編、後編に分けてレポートをまとめました。どうぞご覧ください。