いつもご愛読いただきまして、どうもありがとうございます。隔週の木曜日にお届けしています。

　歌手・エッセイストのアグネス・チャンさんは、日本対がん協会のほほえみ大使として、日本対がん協会の活動にも大きなお力添えをいただいています。

　リレー・フォー・ライフに参加されて、一緒に会場を歩いたり、ピンクリボンフェスティバルを応援していただいたり。毎年９月に全国各県を持ち回りで開催している「がん征圧全国大会」（対がん協会の大きな行事です）でも、「明るくさわやかに生きる　～アグネスが見つめた生命（いのち）～」と題して何度もご講演いただいています。

　11月11日に東京・有楽町で開かれた「日本対がん協会60周年記念講演会」では、ほほえみ大使10年を記念して、感謝を込めて、対がん協会から表彰させていただきました。

　アグネスさんは2007年に乳がんが見つかりました。対がん活動だけでなく、ユニセフ・アジア親善大使として20カ国以上を訪問し、アフリカの飢餓や戦争に苦しむ子どもたちも支援しています。だからこそ見えてくる「生命（いのち）」の話を伺いました。

　副作用は抗がん剤だけではありません。乳がんのホルモン療法でもあります。

　ホットフラッシュ、手指のこわばり、関節痛、疲れ、だるさ……日中も横にならずにはいられないほどつらいのに、担当医に相談しても十分に向き合ってもらえない。外見は普通だから家族も理解してくれない。こうした例があります。

　わかってもらえないと、孤独になりますよね。そんな、“見えにくい”副作用の電話に、ホットラインの相談員はどう対応しているのかをまとめました。 こちらです。