いつもご愛読いただきまして、どうもありがとうございます。隔週の木曜日にお届けしています。今年最後のメルマガとなります。
「薬剤師って、薬出す人でしょ。知識はあるだろうけど、バイトでもできそう」
世の中一般には、その程度に考えている人が多いことでしょう。当サイトで「木口マリのがんのココロ」を連載している木口さんもそうでした。
しかし……。本当はすごいんです!(昔のCMみたいですが)
そこで、木口さんが、薬局活用講座などを開いている「患医ねっと」代表の薬剤師、鈴木信行さんにお話をうかがいました。
鈴木さんは、二分脊椎症、精巣がん、甲状腺がんの体験者で治療中です。鈴木さんによると、“デキる”薬剤師は、医師の10倍くらいの時間をかけて患者の話を聞いてくれるそうです。
「医師だって専門分野が違えば全然わからないこともある。いくつもの科にかかっていれば、それぞれ医師も違う。まとめて診てくれるのは薬剤師」というわけです。
医師と十分に話せなかったあとに、検査データを見せながら、かかりつけの薬剤師にフォローしてもらう手もあります。では、薬剤師を味方に付けるにはどうしたらいいのでしょう? 木口さんが鈴木さんにトコトン迫りました。目からウロコですよ。 |