いつもご愛読いただきまして、どうもありがとうございます。隔週の木曜日にお届けしています。
まもなく4月。がんサバイバー・クラブは、2019年度もさまざまな活動を展開します。
6月2日に、昨年に続いて「ジャパン キャンサー サバイバーズ デイ(JSCD)」を開催します。会場は、昨年と同じ東京・築地の国立がん研究センター。
JCSDは、がん関連の支援団体が一堂に会する、ほかに例を見ない1日限りのイベントです。昨年は約20団体が出展、国立がん研究センターの若尾文彦・がん対策情報センター長の基調講演などもありました。
定員500人のところ438人の方にお越しいただきました。終了後のアンケートで目立ったのは、「今後もやってほしい」というご要望でした。
それにお答えすべく、ただいま準備中です。
今年のテーマは「あなたの『生きる』に寄り添うひとがここにいる」。基調講演は、国立がん研究センター中央病院で長年、患者や家族の気持ちを支えてきた清水研・精神腫瘍科長にお願いしています。
演題は「がんを体験したこころのケア(仮)」。清水先生には、がんサバイバー・クラブのシリーズ記事
明日のがん医療にもご登場いただいています。
清水先生をファシリテーター(進行役)に、相談現場の方、臨床宗教師のご住職などをパネリストに迎えたパネルディスカッションも予定しています。
また、ネット情報をテーマにした講演会も計画しています。
昨年は会場に人があふれてしまい、みなさまにご迷惑をおかけしてしまいました。今年は会場を広げて、ゆったりご覧になれるようにします。
詳細は改めてお伝えしていきます。どうぞご期待ください。