いつもご愛読いただきまして、どうもありがとうございます。隔週の木曜日にお届けしています。
日本対がん協会のがんサバイバー・クラブは4月10日、株式会社おいしい健康と共同で
「がんサバイバーキッチン」をオープンしました。
サバイバー向けのレシピを紹介した書籍やサイトはあふれています。しかし、がんサバイバーキッチンには、大きな特徴が2つあります。
①がんサバイバーや家族が、実際に食べているレシピを投稿し、レシピに関する体験談も寄せること
②レシピに基づいて管理栄養士が試作し、栄養価計算など監修を経て掲載すること
①によってサバイバーの実感や思いまでが伝わります(体験に個人差はありますが)。②によって、投稿されたレシピをスクリーニングします。
トップページには、「吐き気・嘔吐」「お腹が張る」「時短で作る」などがん治療にともなう12の代表的なお悩みを表示してあり、それに見合ったレシピを探すこともできます。
10日のサービス開始から早速レシピが寄せられています。
レシピ投稿はこちらより行うことができます。
がんサバイバーキッチンでは、
取材記事「みんなのがん手帖」も掲載しています。
サバイバーの方のご自宅にお邪魔して、食材選びや調理の工夫、食を起点とした楽しみや心がけていることなどまで、じっくり伺います。自慢の逸品を作っていただくこともあります。
すでに何人かに取材しましたが、食が、治療やがんと向き合う際の励みになっていることも伝わってきました。
下の画像をクリックしてご覧ください。
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