希望と共に生きる
「がんサバイバー・クラブ」
メールマガジン第3号

いつもがんサバイバー・クラブのメールマガジンをご購読いただきまして、どうもありがとうございます。隔週の木曜日に発行していきます。

小林麻央さんについて、たくさんのお気持ちを寄せていただき、本当にありがとうございました(前回配信分は こちらからご覧頂けます)。

●麻央さんの旅立ちを忘れないために

「愛してる」

小林麻央さんはそう言って旅立ったと、夫の市川海老蔵さんが語っています。自宅で過ごせた最後の日々は「かけがえのない時間」であった、とも。

 麻央さんの2年半以上にわたる闘病と旅立ちは、哀しくも美しい物語として、多くの人の心に染みいったことでしょう。

 それから3週間が過ぎ、7月も半ばになりました。深い感動も日常に追われていつしか忘れてしまう。そんな“消費”の仕方は、少なくとも「がんサバイバー・クラブ」ではしたくない、と考えました。

 また、このメルマガの読者の方々は多様な受け止め方をされているだろう、という予感もありました。  みなさんのお気持ちを寄せていただいたのは、そうした思いからでした...。

小林麻央さんについて寄せられたメッセージ、お気持ちをご覧になるには こちらをクリクください。

がん関連注目ニュースより
 がんサバイバー・クラブのサイトでは平日はほぼ毎日、がん関連の注目ニュースを紹介しています。新聞社などからの話題のニュースを押さえるのに最適です。
毎週15本程度の記事をご紹介しています。
 がん関連注目ニュースの過去掲載記事の一覧は こちらからご覧いただけます。
Facebook Page でも毎日記事をご紹介しています。併せて是非ご覧ください。
イベントのお知らせ
2017年7月〜8月に開催が予定されている、
がん関連のイベント情報の一部をご紹介いたします。
最新のイベント一覧は こちらでご覧頂けます。

7月25日(火)13:30 ~ 並木通りセミナー(がん体験者の方の美容をサポート)

会場:資生堂銀座ビル5F (銀座並木通り) 住所: 東京都中央区銀座7-5-5 

日本対がん協会と資生堂ライフクオリティビューティセンターは外見ケアセミナー「並木通りセミナー」を開催しています。 がんを体験した女性を対象に、1人ひとりにあった眉の描き方や顔や手の黒ずみのカバー方法などを丁寧にお伝えします。1人で悩まず、相談してみませんか。

今回のテーマ:「手の黒ずみのカバー方法 ハンドケア・ネールケア 皆でリラックスタイムを過ごしませんか」 

詳細・お申込み

【「リレー・フォー・ライフ」開催情報 】

リレー・フォー・ライフとは、がん患者さんやそのご家族を支援し、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指すチャリティ・イベントです。

8月26日(土)〜27日(日)開催

・室蘭市(北海道)   道の駅「みたら室蘭」隣接ひろば

・鶴岡市(山形県) 鶴岡公園疎林広場

・仙台市(宮城県) せんだい青葉山交流広場

・新潟市(新潟県) デンカビッグスワンスタジアム

詳細はこちら

【患者力をアップしよう:アドボケートセミナーレポート】

診察の時につい遠慮してしまうけど、先生にちゃんと質問できるようになりたい。 そのためには、患者力のアップも求められます。

7月2日、日本対がん協会などは、最高の医療を引き出すために患者にできることをテーマに、セミナーを開きました。

米国の専門家も交えて、約50人の参加者がグループ別に議論をしました。患者力アップのヒントがたくさん出ました。どうぞご覧ください。

こちらからセミナーのレポートをご覧いただけます。

【「垣添忠生のサバイバーストーリー」を更新しました】

日本対がん協会の垣添忠生会長が、がんサバイバーの本音に迫るインタビュー。

第2回のゲストは、肺がん患者会「ワンステップ」代表の長谷川一男さんと、岐阜市民病院診療局長(がんセンター長)の澤祥幸先生です。

 長谷川さんのがん体験や患者会立ち上げの思い、患者会と医師たちのタッグを組んだ活動などがたっぷりと伝わってきます。是非とも こちらからご覧ください(動画は以下から直接ご覧いただけます)。

【みなさんの「心に残る言葉」をお知らせください】

ご自身ががんになったり、ご家族や親しい知人が闘病されたりしていると、どこかで「心に残る言葉」に出会ったことがあるはずです。 家族の一言があるから、自分は今、やっていけている。

 友人の思いやりある言葉が、どん底の状態に一筋の光をもたらした。

 看護師がかけてくれた一言で、前向きになれた……。

 あなたに響いた言葉は、きっとほかの誰かの心を温めることができるはずです。 そんな言葉をお寄せいただけませんか。「がんサバイバー・クラブ」を通して、みなさまのとっておきの言葉を共有し、広げることができれば素敵だと思います。池に投げた石が幾重にも波紋を広げるように。

 この際だから、つらかった言葉を聞いてほしい。そんな方も、ご遠慮せずに送ってください。メルマガ読者のみなさんには、わかってもらえるでしょう。

300字以内。ご入力は以下のフォームからお願いします。お寄せいただいた声は、プライバシーを守る形で、「がんサバイバー・クラブ」のサイトなどでご紹介させていただく場合があります。また、日本対がん協会からご連絡を取らせていただく場合もあります。 ご紹介やご連絡を希望されない方はその旨を、フォームにご記入ください。

なお、「がんサバイバー・クラブ」は専門の医療機関ではないため、申し訳ありませんが、個別の治療相談には応じることができません。ご了承ください。

九州北部の豪雨では、多くの人が被災されました。

大きな災害が起こるたびに、がんとともに永らえることの意味を思います。「生かされている」という表現が浮かびます。

被災地はいずれも高齢化が進んだ地域です。さっそくボランティアが集まる様子を心強く思いつつ、一日も早い復興と、亡くなった方たちのご冥福をお祈りします。

2017年7月13日

がんサバイバー・クラブ メルマガ編集委員 中村智志

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がんサバイバー・クラブ運営委員会(公益財団法人 日本対がん協会),
https://www.gsclub.jp/,
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