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理想的ながん医療って何だろう?
そのために患者は何ができるのだろう?
患者・家族も、医療者も学ぶ「がんアドボケートセミナー(ドリームキャッチャー養成講座9期)」が、7月7日、東京・築地の朝日新聞社で開かれました(がんサバイバー・クラブとオンコロジー教育推進プロジェクトの共催)。沖縄から参加した人もいます。
セミナーでは、最初に、米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターの上野直人教授が講演。患者が求めていることの発信、夢を語り、分かち合うことの大切さを訴えました。夢の事例を寿司屋にたとえて、こう語ります。
「地元の最高の海産物で握った寿司を地元のお客様に提供し、満足していただく店」
これをがん医療に応用するとどうなる?
午後は4班に分かれてのグループディスカッション。「私たちが取り組むべきこと・アイデアの創出と立案」をテーマに、3時間にわたって議論が盛り上がりました。
そこから芽生えた創造性豊かなアイデアとは……。