がんサバイバー・クラブでは、6月初め、アンケート「コロナウイルスに関するあなたの心配事を教えてください」を実施しました。3月に行った同じタイトルのアンケートの第2弾です。36人の方からご回答をいただき、緊急事態宣言解除後のさまざまな課題が浮かび上がってきました。
治療や生活への影響、心配ごとを伺った自由記述欄では、検査の延期、感染の恐れ、仕事、気持ちの面などについて、率直なご回答をいただきました。中には、「体調を崩すたびに覚悟を決めました」という切実な声もありました。
「オンライングループピアサポートをしています。(コロナが収束して)早く安心してリアルに会えることを願っています」(慢性骨髄性白血病の50代男性)
という言葉が、多くの人に共通する思いなのでしょう。1日も早い収束を祈りつつ、ご協力いただいた方には、心よりお礼を申し上げます。
日本対がん協会のホームぺージに掲載中の緊急シリーズ:がん患者さんのための新型コロナウイルス対策も、合わせてご覧ください。