相次いで撮影が中止になっていたテレビドラマも、だんだん再開してきましたね。がんサバイバー・クラブの「みんなのがん手帖」も復活です。リアルな取材を控えていたため、しばらく更新できませんでした。再放送もありませんし……。
復活第1弾は木口マリさん。当サイトの人気シリーズ「がんのココロ」の筆者です。えっ、内輪じゃん? そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。でも、インタビューとエッセイは別物です。自ら綴る文章からは隠れてしまう素顔がのぞきます。
「みんなのがん手帖」は、2019年4月に始まりました。治療の副作用や手術の後遺症はしばしば食生活に影響します。「一杯のかけそば」(懐かしいですね!)を食べられたことで自信を持った人もいます。がんを機に、体にやさしい食事を模索する方も少なくありません。
そんな姿を活写する連載です。
子宮頸がんを体験し、2度の手術を受けた木口さんは、一時、食べ物を口にできなくなりました。「料理は苦手」と言いつつ、パンやハム、マヨネーズまでも手作りしていたという彼女にとっての「かけそば」……、それはデザート!
手軽にできるワクワクの3品と、それをめぐるエピソードをお楽しみください。
木口マリのがんのココロでは、取材の裏話も描かれています。面白さ倍増です!