120人が回答! みんなの「脱毛」アンケートの結果をお伝えします

~木口マリのがんのココロ、がんサバイバー・クラブのコラボ企画~

 11月21日~30日までの10日間、がんサバイバー・クラブと「木口マリの『がんのココロ』」のコラボで、脱毛についてのアンケートを行いました。

 120人の方にご回答いただきました。50代が約半分、40代が約4分の1で、2割ほどは男性です。治療中の方も4割近くに上りました。ご協力ありがとうございました。

 

「いろいろ試したので自分に似合う髪型がわかった」「シャンプーが楽、白髪染めもいらない」「坊主頭を可愛いと自画自賛した」「冬は頭が冷えるので気を付けている」「気にしているのは自分だけだった」「エンドレスで抗がん剤治療中なので、一生毛がないと思うと切ない」……。

 

 みなさんの率直な心情を寄せていただきました。

 

 木口マリのがんのココロでは、キグチ流の視点で受け止めたエッセイを展開しています。また、がんサバイバー・クラブが気づいた「課題と対策」は、新着記事にまとめました。

 アンケートの全容も別途、載せています。

 脱毛に限らず、参考になる話がたくさんあります!

 

今再びの『がんになって良かった』 

~金井一弘の「読み逃したくない1冊」~

 京大生・山口雄也さんのブログ「がんになって良かった」は、2019年1月にネットニュースで紹介されると、批判にさらされました。その後の厳しい闘病生活や今なおの想いを描いた『「がんになって良かった」と言いたい』をご紹介します。

 再発した白血病から奇跡的に快復できたのは、文字通り、「母の力」でした。

MDアンダーソンがんセンターお勧めのクリスマスの贈り物 

~上野美和のテキサス便り~

 例年とちょっと違うクリスマスやお正月でも、工夫次第で楽しくできます。

 日本よりはるかに大変なアメリカで、MDアンダーソンがんセンターがいくつもの贈り物(モノだけでなくアクションも含めて)をお勧めしています。日本向けのものを厳選してご紹介しました。

一喜一憂ではなく百喜一憂しよう 

~夕陽のがんマン~

 ジャーナリストの牧村健一郎さんが、10万人に1人という希少がん、前頭洞がんの経験を広く活かそうと綴る連載第4回です。手術によってできたおでこの凸凹などを治すため、顔に人工骨を入れます。がんに比べれば簡単な手術で、うまく行ったかに見えましたが……。

 越えそうで越えられない山。十八番の川柳も光ります。

スタッフ・中村智志より

 がんサバイバー・クラブが発足した2017年6月からメルマガを担当してきましたが、1月1日付で朝日新聞社に戻り、パブリックエディター事務局という部署へ移ります。3年以上にわたり、本当にありがとうございました。

 

 幕末の儒者、佐藤一斎に「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ」という言葉があります。がんサバイバー・クラブは、情報発信やイベントなどを通して、それぞれの方が歩む道の、少し先を照らす提灯のような存在でありたいと願っています。

 

 おかげさまで、メルマガにご登録いただいた方は、発足時の7倍を超えました。サイトのアクセス数も順調に増えて、記事の一部は、ヤフーや医療サイト「メディカルノート」に転載されました。

 

 新年からは、メルマガの発行は月に1回とさせていただきます。次回は1月29日となります。今後ともご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

 

がんサバイバー・クラブ メルマガ編集委員 中村智志

 

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https://www.gsclub.jp/,
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