がんサバイバー・クラブ メールマガジン第95号

毎月1回発行

発行2021年6月11日

 いつもがんサバイバー・クラブをご利用、ご支援いただきありがとうございます。


 以下、今月の注目記事をお届けします。
 どうぞご覧ください。

【注目 新着記事】

がん化学療法看護認定看護師 かみうせ まゆ の
  ~がん治療に役立つエッセンス~
 
第7回 スマホ脳をご存知ですか? コロナ下における正しいスマホの使い方「寺脇博之先生に教わる "スマホ脳の罠”」
 
https://www.gsclub.jp/tips/16550
 
 
佐々木常雄の「灯をかかげながら」
 
第13回 新しい がん治療 CAR-T細胞療法
 
https://www.gsclub.jp/tips/16592
 

【好評連載シリーズ】

サッポロビール株式会社 人事部 プランニング・ディレクター 村本 高史の
 
「がんを越え、”働く”を見つめる」第2回
 
https://www.gsclub.jp/tips/16685
 
木口マリのがんのココロ
 
第60回 「怒」の記憶 〜キグチ、怒る〜
 
https://www.gsclub.jp/tips/16696
 
闘病記出版20年 星湖舎・金井一弘の 「読み逃したくない1冊」
 
第17回 妻は「生を見ているのだ」 川村湊著『ホスピス病棟の夏』
 
https://www.gsclub.jp/tips/16654
癒しの空間
 
6月の花 
 
https://www.gsclub.jp/comfort

【ジャパンキャンサーサバイバーズデイ2020】

動画公開中

世界から見た日本のがん(前編・後編)
 

公益財団法人日本対がん協会

 がん検診研究Gプロジェクトディレクター

   小西宏氏
 
https://www.youtube.com/watch?v=6rmcMMM9fpo https://www.youtube.com/watch?v=zMSQDAm3J8w

【イベント参加者募集】

りぼら説明会のお知らせ
 
就労支援のプロ「キャリアカウンセラー」が、がん患者の「働く・生きる」に伴走す る “がん経験者の就労移行支援「りぼら」”の説明会開催のご案内です。
治療はひと段落したけれど、もとのように働けるか不安・・・ そんな皆さんのためのプログラムです。
説明会への参加をご希望の方は、「りぼら会員登録」のうえ、お申し込みください。
【説明会】 
開催日程:2021年7月3日(土)14:00~16:30
開催方法:オンライン開催
参加費:無料
 
サバイバーカフェ開催のお知らせ
 
がんと就労について不安や悩みを話しませんか?
【日時】 2021年6月22日(火) 18時30分~20時00分
     (進行状況により若干前後する場合があります)
【参加費】 無料(通信費のみご負担ください)
【配信方法】Zoomでオンライン配信
【募集人数】先着20名程度
 
 
セルフウォークリレー開催のお知らせ
 
コロナ禍でもできる患者支援「RFLセルフウォークリレー」を今年も実施します。
専用ウォーキングアプリを使って、全国どこからでも、好きな時間に参加できます。
参加費は、ほとんどが「がん相談ホットライン」など患者支援に充てられます。
今年は6月12日の三重からスタート!トライアル期間中はだれでも参加費無料です。 あなたの一歩が明日の一歩に! さあ、ともに歩きましょう。
 
https://relayforlife.jp/selfwalk2021/
 

【体験者募集】

血栓を発症した方の体験談を募集しています
 
がん治療中に血栓を発症した方の体験談を募集しています お話しできる方はご連絡ください。折り返しご連絡させていただきます。 匿名でかまいません。よろしくお願いいたします。
 
https://ws.formzu.net/fgen/S65127941/
 

【広告】

「新しい生活様式でも つづけよう、がん検診」~検診控えのリスク~

 

 新型コロナウイルス感染拡大が続くなか、継続してがん検診を受ける人が減っています。

 ワクチン接種も広がってきていますが、がん検診を控える傾向は続いており、今後の検診控えによるがんの診断や治療の遅れが懸念されています。

 感染症対策を取ったうえで、機会を逃さずにがん検診を受けましょう。ご友人・ご家族にもがん検診の重要性についてお伝えください。

 

▼詳しくはWEBサイトをご覧ください

https://www.az-oncology.jp/kenshin/

※アストラゼネカ株式会社のページへのリンクです

 

 スタッフ堀より

コロナ禍のがん患者の思い

 

 2020年3月頃から日本で急激に感染が拡大してきたコロナウィルス。最初はインフルエンザ程度の風に似た症状で軽く治ると思っていたが、瞬く間に世界中に拡がり、多くの死者も出てしまいました。ウイルス自体も変異しながら生き延びようとしてます。

 

 この一年の間にがんを告知され、コロナ禍で治療に通うのも大変になり、病院もコロナ体制に変化せざるを得ない状況もあり、がん患者は路頭に迷うことになってしまったように思えます。がんを克服しているサバイバーもいつも不安を抱えていることは間違いないし、特に今、治療をしているがん患者にとっては、がんは治りたいし、コロナに罹りたくないという二重の苦しみを感じています。

 

 2021年4月にようやくワクチンが接種できるようになり、医療従事者から始まりました。次は基礎疾患をもっている人とありますが、がん患者は該当しているのかと調べたら、免疫の機能が低下する病気(治療中の悪性腫瘍を含む)とありました。しかしがんを克服したサバイバーの定義がなく、私自身はすでに基礎疾患はないと判断されるのだと勝手に思いましたが、しかしこれは間違いで主治医に必ず確認したほうが良いと思いました。

 

 がんサバイバー・クラブでの唯一の高齢者の私は誰よりも早くワクチン打つことになりました。住居の市町村の予約をパソコンとにらめっこし、必死に取りましたが、6月の後半と2回目は7月中旬でした。そのうち自衛隊の大規模接種が始まるとニュースで流れ、これは早いほうが心の安心につながると思い、これも必死にパソコンとにらめっこで、528日に予約が取れました。まだ枠が空いていたので妻の分もと再度トライしたら、すでに満杯でした。その場で市町村の予約をキャンセルして、当日を迎えました。

 

 大手町の会場は整然としており、受付から、待合、書類の確認、エレベーターに乗る人数の制限、その後問診、そして接種、次回の予約とすべての事が50分間で終わり、とてもスムースに快適でした。接種後の飲酒は控え、夕方お風呂に入ると少し紅くなりましたが、痛みはなく、ぐっすり眠れました。

 

 翌日痛みはあるものの普段の生活には支障なく23日で収まりました。

 

 ワクチン接種を終えてまだ抗体はできていませんが、少しでもコロナに罹りにくくなるという心の安心をもらえました。疾患があって接種をできない人は仕方ないが、やはりここでスットプコロナを考えると順番はどうであれ、早く接種が進むことを心から望みます。普段の生活に戻れる日を心待ちにしています。

 

 

今号もお読み頂きありがとうございます。

 

 次回のメルマガは7月9日(金)の発行を予定しております。

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https://www.gsclub.jp/,
東京都中央区銀座7-16-12 G-7ビルディング9階


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