幼少期から動物が大好きで、我が家のペット歴は、犬、猫、鳥、ハムスター、魚、捕獲したザリガニ、蛙、カマキリなど多種多様。そして、今の私は猫を6匹飼っています。
なぜ6匹も飼っているかというと、始まりは2005年、当時、娘が小学4年、息子が小学1年生の時、学校の友達と、へその緒がついた生まれて数日の子猫2匹を拾って来たことから。
私は子供を産んだ時から、子供たちがいつか子猫を拾ってくるだろうなぁと思っていて、もし拾って来た時は「元居た場所に置いて来なさい!」と言おうと決めていたのですが、初めて持って帰って来たのはへその緒がついた目も開いていない130gほどの子猫たち。元居た場所に戻したら死んでしまうことは明らかなので「あぁ・・、うちに置いていきなさい」。と引き取ったのです。
また、私は以前、動物病院で動物看護師をしていた経験から乳飲み子の育児経験はあったので、ある程度育ったら里親に出すことにしました。
さて、我が家はシングルマザーで3人暮らし。私は日中フルタイムで働いていて子猫の授乳や排せつなどの世話を昼間はできず、帰宅後19時~翌朝7時の出勤まで3時間おきのミルク授乳などをしていました。
最初の10日間くらいは、死んでしまうんではないかとひやひやでした。幸い、小4の娘も学校から帰宅後ミルクを作って授乳してくれたのもあり、無事2匹とも生後2か月まで育ち、里親サイトに掲載し、神奈川県の一軒家に住む素敵なご夫婦に兄弟2匹そろって里子に出すことができました。
しかし、目も開いていない赤ちゃん期から育て、かわいい盛りに手放した我が家。あまりの寂しさに、親子3人正月早々泣きまくり、どよーんと暗いお正月を過ごし、子達も「子猫と一緒に神奈川の子になりたい!」と言い出す始末。
それを機に子供が拾ってくる猫だけでなく、「濱島家のお母さんは動物病院の看護師さんだった!猫を拾ったら引き受けてくれる!」と小学校で広がり、友達の友達などが拾った猫も我が家に託されるようになりました。
ただ、かわいい盛りの子猫を里子に出すのは大変つらいことです。里子に出したら基本的にもう2度と会えません。メールや年賀状で近況を知れれば良い方。引き渡し日が近づくと、キャンセルしてもらおうか。と思い泣いてばかり・・・。そうして、その一生の離別(大げさ)に度々耐えられず、里子に出すけど次に保護した猫は家の子にしてしまう。を繰り返すようになり、現在、6匹が我が家の子になったのでした。猫も人と同じく、ひとりひとり性格が違って個性があり多頭飼いはとても楽しいです。
私は今、乳がんが再発転移し治療しながら働いていますが、この6匹の猫達が幸せな猫生をまっとうできるよう長生きしなければ!!と思っています。
インスタグラムに時々、猫投稿しているので是非チェックしてください!
https://instagram.com/gsclubjp