がんサバイバー・クラブ メールマガジン 第96号
 
毎月1回(第2金曜日)発行
発行日2021年7月9日
 

 いつもがんサバイバー・クラブを応援いただき、ありがとうございます。この度、自然災害により被災に遭われた地域の皆さまへ、心よりお見舞い申し上げます。少しでも、安心して過ごせる日々が戻るよう、スタッフ一同心より祈っております。 

 

 以下、今月のがんサバイバー・クラブの新着記事・イベントのご案内をご覧ください。

JAPAN CANCER SURVIVORS DAY2021 

WEBサイトプレオープン

 今年も、オンラインで有益な情報動画を公開して行きます!
皆さまの療養生活にお役立てください。
 
◆おすすめ動画
がん治療ってどのくらいお金がかかるの?
   ~がん治療中の仕事とお金~
 NPO法人がんと暮らしを考える会 副理事長
 近藤社会保険労務士事務所 特定社会保険労務士
 近藤明美先生
 
 
 高額療養費制度や傷病手当金、障害年金、治療と仕事の両立について、ポイントを一緒に押さえていきましょう。

【連載コラム 今月の注目記事】

木口マリのがんのココロ
 
 第61回 コロナ禍での入院はココがちがう!? 〜キグチの体験レポート〜
 
 

【好評連載シリーズ】

◆サッポロビール株式会社 人事部 プランニング・ディレクター
村本 高史の 
 
「がんを越え、”働く”を見つめる」第3回
 
 
癒しの空間 新風そよぐ 七月の花~
 
 
闘病記出版20年 星湖舎・金井一弘の 「読み逃したくない1冊」
 
第18回 医師・僧侶ならではの言葉 田中雅博著『軽やかに余命を生きる』
 
https://www.gsclub.jp/tips/16776
 
看護師 かみうせ まゆ の ~がん治療に役立つエッセンス~
 
 第8回 これからの季節に備えたい、お肌のケア
 
https://www.gsclub.jp/tips/16724

【サバイバーカフェ参加者募集】

がんと食・栄養についての不安やお悩みをお話しませんか?
【日時】2021年7月27日(火) 18時30分~20時00分
(進行状況により若干前後する場合があります)
【参加費】無料(通信費のみご負担ください)
【配信方法】Zoomでオンライン配信
【共催】おいしい健康 
【参加費】無料(通信費のみご負担ください)
【募集人数】先着10名様
【配信方法】Zoomでオンライン配信
【共催】株式会社 コスモピーアール
【お申し込み】はこちらです
【リレー・フォー・ライフ15周年限定チャリティTシャツのご案内】
 日本対がん協会のがん患者支援活動、リレー・フォー・ライフが今年15周年を迎えました。コロナ禍というこの難局を、気持ちをひとつに乗り切っていこう、と「15周年限定Tシャツ」を制作しました。
 がんに苦しむ人や悲しむ人を、同じTシャツを身に着けて応援しましょう!皆様からお預かりするご寄付は「がん相談ホットライン」への支援とさせていただきます。
 締め切りは7月13日(火)ですのでお早めに。

▼詳細、お申し込みはこちらまで
 

【広告】

「新しい生活様式でも つづけよう、がん検診」~検診控えのリスク~

 新型コロナウイルス感染拡大が続くなか、継続してがん検診を受ける人が減っています。
 ワクチン接種も広がってきていますが、がん検診を控える傾向は続いており、今後の検診控えによるがんの診断や治療の遅れが懸念されています。
感染症対策を取ったうえで、機会を逃さずにがん検診を受けましょう。ご友人・ご家族にもがん検診の重要性についてお伝えください。

▼詳しくはWEBサイトをご覧ください
https://www.az-oncology.jp/kenshin/

※アストラゼネカ株式会社のページへのリンクです

 

 スタッフ濱島より ~私の生きがい、猫のいる暮らし~

 幼少期から動物が大好きで、我が家のペット歴は、犬、猫、鳥、ハムスター、魚、捕獲したザリガニ、蛙、カマキリなど多種多様。そして、今の私は猫を6匹飼っています。

 なぜ6匹も飼っているかというと、始まりは2005年、当時、娘が小学4年、息子が小学1年生の時、学校の友達と、へその緒がついた生まれて数日の子猫2匹を拾って来たことから。

 

 私は子供を産んだ時から、子供たちがいつか子猫を拾ってくるだろうなぁと思っていて、もし拾って来た時は「元居た場所に置いて来なさい!」と言おうと決めていたのですが、初めて持って帰って来たのはへその緒がついた目も開いていない130gほどの子猫たち。元居た場所に戻したら死んでしまうことは明らかなので「あぁ・・、うちに置いていきなさい」。と引き取ったのです。

 

 また、私は以前、動物病院で動物看護師をしていた経験から乳飲み子の育児経験はあったので、ある程度育ったら里親に出すことにしました。

 

 さて、我が家はシングルマザーで3人暮らし。私は日中フルタイムで働いていて子猫の授乳や排せつなどの世話を昼間はできず、帰宅後19時~翌朝7時の出勤まで3時間おきのミルク授乳などをしていました。

 

 最初の10日間くらいは、死んでしまうんではないかとひやひやでした。幸い、小4の娘も学校から帰宅後ミルクを作って授乳してくれたのもあり、無事2匹とも生後2か月まで育ち、里親サイトに掲載し、神奈川県の一軒家に住む素敵なご夫婦に兄弟2匹そろって里子に出すことができました。

 

 しかし、目も開いていない赤ちゃん期から育て、かわいい盛りに手放した我が家。あまりの寂しさに、親子3人正月早々泣きまくり、どよーんと暗いお正月を過ごし、子達も「子猫と一緒に神奈川の子になりたい!」と言い出す始末。

 

 それを機に子供が拾ってくる猫だけでなく、「濱島家のお母さんは動物病院の看護師さんだった!猫を拾ったら引き受けてくれる!」と小学校で広がり、友達の友達などが拾った猫も我が家に託されるようになりました。


 ただ、かわいい盛りの子猫を里子に出すのは大変つらいことです。里子に出したら基本的にもう2度と会えません。メールや年賀状で近況を知れれば良い方。引き渡し日が近づくと、キャンセルしてもらおうか。と思い泣いてばかり・・・。そうして、その一生の離別(大げさ)に度々耐えられず、里子に出すけど次に保護した猫は家の子にしてしまう。を繰り返すようになり、現在、6匹が我が家の子になったのでした。猫も人と同じく、ひとりひとり性格が違って個性があり多頭飼いはとても楽しいです。
 
 私は今、乳がんが再発転移し治療しながら働いていますが、この6匹の猫達が幸せな猫生をまっとうできるよう長生きしなければ!!と思っています。
インスタグラムに時々、猫投稿しているので是非チェックしてください!
https://instagram.com/gsclubjp

 今号もお読み頂きありがとうございます。

 

 次回のメルマガは8月13日(金)の発行を予定しております。

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