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石巻工房  - KOBO NEWS -  Vol.4

11月も下旬に入り、日増しに寒さもつのる季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

石巻も海風が冷たくなってきましたが、今月も2つの展示会に出展するなど積極的に活動をつづけております。

KOBO NEWS では活動のご報告と、毎回恒例となりました「工房長のサイケデリックな日々」今回のテーマは「シンガポール探検記」でお送りいたします。

- KOBO NEWS -  Vol.4 のコンテンツは以下となります。どうぞ最後までご覧ください。

CONTENTS

■「ジャパン・アーキテクツ 3.11以降の建築」のご案内。
■IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2014に出展いたします。
Hidden-Unveiling_Japanese_Design 日本のデザイン2014@シンガポール」に出展いたしました。
レンタルの取扱いを始めました。
■Column 工房長のサイケデリックな日々 Vol.4

■「ジャパン・アーキテクツ 3.11以降の建築」のご案内。



11月1日より開催されている「ジャパン・アーキテクツ 3.11以降の建築」に トラフ建築設計事務所+石巻工房として出展しております。

東日本大震災以降に立ち上がった団体として石巻工房のこれまでの歩みを、映像とスライドの二本立てで紹介します。映像は今回の展示のために撮影したもので、震災直後のころを振り返りながら代表の芦沢と千葉、トラフ建築設計事務所代表の鈴野氏、ISHINOMAKI2.0 代表の松村氏、ハーマンミラージャパン取締役社長の松崎氏のインタビューを交えた一つのストーリーとしてお楽しみいただけます。

 スライドでは、すべてのプロダクトと日本内外での展示、これまで手がけた数々の物件を紹介しております。この映像は高さ3.6mもの「巨大AA STOOL」にあつらえられたスクリーンに投影されています。

半年間の長期展示となりますので、是非ご来場ください。

 

 

会期:2014111日~2015510

会場:金沢21世紀術館

■IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2014に出展いたします。


11月26~28日には東京ビッグサイトで開催される「IFFT/インテリア ライフスタイル リビング2014」の特別企画「Creative Resource」に出展いたします。

DINUやHAPPINESS BENCH、 FOOTREST STOOLなど数多くの新作も展示いたします。

また石巻工房のブース以外でも、アトリウム空間で開催されている特別企画「THE HOTEL」にて空中ベッドやソファーベッドなども手がけております。
その他、カフェエリアではレンタル品でロングテーブルとAA HIGH STOOLも展示されます。ご期待くださいませ。

会期:2014年11月26日〜28日
会場:東京ビッグサイト 西ホール

Hidden-Unveiling_Japanese_Design 日本のデザイン2014@シンガポール」に出展いたしました。



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3日~24日までの22日間、シンガポール国立デザインセンターにて開催された「Hidden-Unveiling_Japanese_Design 日本のデザイン2014@シンガポール」にAA STOOL CARRY STOOLを出展いたしました。展示会最終日には代表の千葉も出席し、多くのバイヤーと交流をして手応えを感じてきました。高温多湿の気候上、外部用の家具には木製品を使用しないシンガポールで石巻工房の家具がどこまで耐えるのか今後挑戦してきたいと思います! 

レンタルの取扱いを始めました。

このたび、石巻工房では製品の販売のみならず、レンタルの取扱いも始めました。
展示会やイベントなどの期間限定でのご使用などに大変便利です。

どうぞご利用くださいませ。
 

■ Column 工房長のサイケデリックな日々 Vol.4 

テーマ「シンガポール探検記」

 

獅子座流星群がピークを迎えたこの日の深夜、
羽田を飛び立ち、機体は一路シンガポールに向かった。

 頭の中ではもちろんジェットストリームのテーマソングと語り部が流れている。
大沢たかおに変わってから久しいが、城達也を知っている世代としては、やはりこっちだろう。

まぁ、航空会社はANAなんだけどw

上空で流れ星なんか見れたら良いなと思っていたが、世の中、そんなに上手くいくはずがない。そもそも飛行機から見れるのかどうかも疑わしい。

暗いうちに飛び立ち、夜が明ける前に着いてしまったので、シンガポールの街を上空から見ることは出来なかった。

街の印象はというと、とにかく暑い!これが赤道直下の世界か。。。
人々は、アジア版人種のるつぼと化していて、様々な国の言葉が飛び交っている。

 インチキ英語しか話せない私にとっては好都合 ニヤリ。
とは言うものの、街なかに入れば、るつぼ化に拍車が掛かり、バリバリの地元人相手に勝手が分らず、朝食にありつくまでに結構苦労した。

事務所のスタッフに、「腹減って、もう帰りてぇよ」と泣き言を言っていたが、
帰る頃にはこの街が好きになっていた。

 どうやら私は適応能力が高いらしい。
 世界のどこに行こうが、人種や国や文化が違っても、エロと笑いと挨拶があればなんとかなる。(と、思う)


きれいな街並みをみて気付いた事がある。

電線が無い事と街にあるベンチはほとんどコンクリート製(か、もしくはプラスティック)、そして緑が異常に多い事。

その緑は高速道路の支柱に絡みつき、油断していると、「LIFE AFTER PEOPLE」 のようになってしまうのではないかと心配してしまうほどだ。

また話がそれたw

高温多湿な国であるから、木製品は傷みやすいということか?

 実際、MDF製の家具を屋外に置いておくと、半年ほどで駄目になるそうだ。
だから、木製品は好きだが、腐るから屋内で使う。が、この国の常識らしい。

 緑と工房の木製品は相性が良いと自負しているから、
ここは、耐候性の高い、我が石巻工房の製品を売り込むには打ってつけと感じた。
ただ、そのための実証はしなければいけないと思うが。
通年湿度が高いこの国で、レッドシダーが耐えられるか?

この辺りは実験してみないとわからない。

 ので、
早速世話になった宿のオーナーに打診してみると、速攻で了承を頂いた。

(もちろん、google先生の翻訳を見せたわけですが(汗))
エントランスの一服処(スモーキングエリア)用に、ハイスツールとテーブルを送ろうかと思う。

さて、
この国のDIY事情はどうなっているのか、リサーチしてみた。
ほとんどの国民は自炊をしないことで有名なシンガポール。
(なので、どこに行っても何を食ってもハズレは無い!味付けの好みが別れる感じ)

 自分で何かを作る、直す事はあまりしないようだ。
故に、
日本で言うところのホームセンターとかはあまり無いらしい。
IKEAに至っては、なんと20年ほど前から進出してきていて、人気も高い。
で、聞いた人のほとんど口を揃えてこう言う。
「自分で組み立てるって??あり得ないよぉ~」

お金を出して組み立てるサービスを利用するのが当たり前の国民性らしい。
これは、DIYを売りにしている工房にとっては強敵だ。

ので、
作戦を変えて、スモールアウトドアを押すことにした。
シンガポールの住宅事情も、日本の都市部と同じで戸建ての家は少なく、狭いマンションに暮らしている人が多いそうだ。

 これはイケる、イケるぞ!

 昼間は閑散としている印象を持っていたが、日が落ちる頃から、この街は活気づく。彼らも暑いのだ。そりゃそーだ。

 昼間、どんなに暑くても、一歩建物に入ればエアコンが効いていて涼しい。むしろ寒いくらい。だからかも知れないが、自然な涼しさを求めて、夜の街は新橋のような活気に溢れる。(なぜ新橋?w)

 東京都と同じくらいの面積で人口はその半分の500万人。

テクノロジーと自然が調和している、ちょうどよいコンパクトシティだ。
人々が惹きつけられる理由を垣間見た気がする。

 さて、シンガポールの街並みを高いところから見てみたい


 シンガポール・フライヤーというデカイ観覧車がベイサイドにあり、観光ついでに行ってみた。(炎天下の中を1時間ほど歩いて行ったら心が折れた(泣))

 自転車のスポークを連想させる、その巨大な観覧車からの眺めは最高でした。はい。

 これからシンガポールに行く機会のある方、おすすめの場所です。

また行きたいな〜。

株式会社石巻工房 
本メールは press@ishinomaki-lab.org よりpress@ishinomaki-lab.org 宛に送信しております。
渡波字栄田164-3, 石巻市, 宮城県 986-2135, Japan


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