しまねソフト研究開発センター  ITOC Newsletter #02 (2020.7.21) 
ITOC 木村忍 専門研究員 インタビュー

島根の豊富な自然や土地は、新しい技術を試すフィールドとしてだけでなく、新たな技術活用シーンのインスピレーションを掻き立てる

しまねソフト研究開発センターでは、平成28年から先駆的研究として「機械学習」を研究テーマに掲げ、取り組んでいます。木村専門研究員はこの立上げの時から、県内企業との共同研究や人材育成などの活動を行っています。今回のインタビューでは、島根で機械学習に取り組む意義や可能性、また県内IT企業へのメッセージなど語ってもらいました。

しまねソフト研究開発センター 共同研究レポート

機械学習を用いた
「電気配線図における電気器具の抽出」

しまねソフト研究開発センター(担当:木村忍専門研究員)は、株式会社八束電工と機械学習を用いた「電気配線図における電気器具の抽出」というテーマで共同研究を行いました。

 

電気工事の見積書を作成する過程では、電気配線図からシンボル(器具)を拾い出す作業があります。現在、現場ではこれを手作業で数えているとのこと。そこで、ITOCでは画像処理用ライブラリOpenCVや機械学習ライブラリTensorFlowを用いて検証を行いました。検証結果や、拾い作業の自動化についての実用可能性など、詳しくはレポートをご覧ください。

RubyBiz Grand prix2020 エントリー募集中! 応募締切 2020.9.18

Award:大賞(2点) 賞金100万円 審査員特別賞(3点)賞金30万円

「Ruby Biz Grand Prix 2020」は、ビジネスの領域においてプログラム言語 Ruby の特徴を活かして、新たなサービスを創造し世界へ発信している企業、団体及び個人を対象として顕彰するグランプリです。これまでベンチャー企業から著名なIT企業まで様々な企業がエントリーし、このグランプリをきっかけにビジネスを飛躍させています。

 

このグランプリを主催する島根県 情報産業振興室にお話しを伺ったところ、「このグランプリに参加することで、ノミネート事例はメディア掲載など情報発信を強力にバックアップ。さらに、全国のRuby開発の企業との交流も生まれ、仕事上のコラボレーションも期待できる。」とのこと。島根県内のIT企業の皆様もぜひともエントリーされてはいかがでしょうか。

 

しまねソフト研究開発センターでは、IoT小型デバイス向けに最適な組込み向け開発言語「mruby/c」の研究開発を行っていますが、このmruby/cを使って開発された商品やサービスもこのグランプリの応募対象となります。

Facebook
Twitter
正しく表示されない場合はこちら
このメールは、しまねソフト研究開発センターからのメール配信をご希望された方に送信しております。今後も引き続きメールの受信を希望される方は こちらをクリック してください。 今後メールの受信をご希望されない方は、こちらから購読停止手続きが行えます
本メールは newsletter@s-itoc.jp よりnewsletter@s-itoc.jp 宛に送信しております。
学園南1-2-1 くにびきメッセ4F, 松江市, 島根県 690-0826, Japan


全てのメーリングリストから配信を停止する。 配信停止 | 登録情報更新 | このメールを転送する | 迷惑メールと報告する