しまねソフト研究開発センター  ITOC Newsletter #16 (2020.11.17) 

11/27 「サイバーセキュリティセミナー2020」

(オンライン開催)

 「サイバーセキュリティセミナー2020」がいよいよ来週開催となりました。最近では、「Emotet」 と呼ばれるウィルスが、感染した端末の情報の窃取や他のウィルスへの感染のために悪用されるなど大きな問題も起こっています。新型コロナウィルスが猛威を振るう中、サイバー空間はどんどん拡がり続けており、今まで以上にセキュリティ対策がより求められる時代に入ってきました。
 今回のセミナーにおいて、サイバーセキュリティの最新情報をつかんでいただき、皆様方のセキュリティ対策にお役立ていただければと思います。 


【日    時】 令和2年11月27日(金)13:30~16:30
【参 加  費】 無料
【配信方法】   YouTube Liveによる配信
【申    込】   「詳しくはこちら」をご覧いただき、島根県警察本部「申込フォーム」

       からお申込み下さい。
【内    容】

▶「プロバイダからみたサイバー空間の現状2020」
   斎藤 衛 氏 
   株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)セキュリティ本部 本部長
   

▶「ニューノーマルにおけるデジタル化状況とセキュリティ対策」
   本川 祐治 氏
     株式会社日立システムズ 技師長

▶「コロナ渦で加速した政府デジタル改革とデジタル社会深読み」

   岡谷 貢 氏
     株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ) セキュリティ本部 アドバイザー

【主    催】 公益財団法人しまね産業振興財団・島根県警察本部

11/30 申込締切「しまねデジタル利活用推進助成事業」
AI、IoT、VR等デジタル技術を活用した先駆的取り組みをITOCが支援

 ITOC助成金のご案内です。本助成金はウィズ・アフターコロナ時代の新たな生活様式への対応に向けた新たな取り組みを支援するものです。サービス開発による売上拡大、生産性向上などに向けて、AIやIoT、VRなどのデジタル技術を活用したサービスの導入またはシステム・ソフトウェア開発(自ら開発したものを除く。)に係る経費の一部を助成します。現在、たくさんのご相談をいただいております。締切が近くなりましたので、申請希望の企業様は事前にITOCまでご相談下さいませ。

 【助成対象事業者】
 県内に主たる事業所を有する中小企業者及びコンソーシアム
 ※中小企業者とは、中小企業基本法第2条が定める中小企業者。
 ※対象業種は、製造業、建設業、運輸業、卸売業、サービス業、小売業、その他の業種。
 【助成内容】
 (1)助成率    助成対象経費の1/2以内
 (2)助成期間   交付決定日から最大1年間、又はR4.2.10のいずれか早い日
 (3)助成限度額  300万円
 (4)対象経費  ・デジタルサービスの購入費、利用料、導入支援委託費
          ・システム等の開発に要する委託費
          ・本事業の実施に必要な機材等の購入費、設置費
          (本事業以外の多目的に使用するものは除く)
          ・本事業の実施に必要な専門家委託費
          ・その他特に必要と認める経費
 【受付期間】
 令和2年10月8日(木)~11月30日(月) 17:00まで
 【審査方法】
 申請者は審査会にてプレゼンテーションを行っていただき、採否を決定いたします。
 【問合せ】
 公益財団法人しまね産業振興財団
 しまねソフト研究開発センター(ITOC)(担当:土井・広瀬)
 TEL:0852-61-2225  Email:itoc@s-itoc.jp

12/17「RubyWorld Conference 2020当日プログラム公開」
 今年は12/17にオンラインで開催されるRubyWorld Conference 2020。この当日のプログラムが公開されました。ITOCが注目しているセッションを2つご紹介します。mruby/cなどITOCが共同研究を行っているプロジェクトについて講演が行われます。ぜひとも島根発の取り組みにご注目下さい。

【開 催 日】  2020年12月17日(木) 12:00~18:25
【開催形式】 オンライン(YouTubeでのライブ配信)
【参加登録】 不要
【参 加 料】  無料
【主   催】  RubyWorld Conference開催実行委員会

<注目セッション>

 ▶loTデバイス用ビジュアルプログラミングツール「SmT」の開発
 ~地域コミュニティと連携した人材育成の成果報告~
  [時 間]15:30~15:45
  [講演者]青笹 誓也(株式会社 CMC Solutions
  [概 要]
近年IoTの技術は発展していますが、幅広い分野の知識を必要とし初心者には敷居が高いといえます。さらなるIoTの発展のためには手軽に学べるようなパッケージが必要です。この問題に対して松江高専出身の青笹は地元コミュニティと連携をしながらmruby/cとスモウルビーを利用した「SmT」を開発し実証実験を行いました。実験より、初学者から次回も続けてやりたいといった結果を得られました。SmTのブラッシュアップやmruby/cコミュニティが拡大すれば、IoT開発にRubyを選ぶ人が増えると考えられます。

 ▶mruby/cでマイコンプログラム(RBoard)
  [時 間]15:45~16:00
  [講演者]小倉 由弘(株式会社島根情報処理センター
  [概 要]
mruby/cでマイコンにプログラムを書き込もうと思った際、「どのマイコンを使用すればいいのか…電子回路もよくわからない…」といったような事があるかもしれません。 RBoardを使用すれば、mruby/cでプログラミングを行う環境を直ぐに整えることができます。今回はRBoardの開発経緯や使用方法などについてご紹介いたします。

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