新型コロナウィルス感染症が世界中で広まり始めてからおよそ1年。企業の皆様と同様に、私たちITOCも新たな対応などを迫られました。このこともあって始めたNewsletterですが、今年最後の配信となりますので、4月からのITOCの活動を振り返ってみます。
4月からは、県内IT企業の皆様が新型コロナウィルスの影響をどのように受けていらっしゃるかヒアリングに回らせていただきました。先行きに不安を抱えていらっしゃいながらも、迅速にリモートワークの体制を整えられるなど、新たな仕事のスタイルを作っていらっしゃいました。ITOCにおいても、リアルでの人材育成講座やイベントの開催が困難なことから、オンライン講座とデータを触ってもらう実践を取り入れた「機械学習人材育成プログラム」をスタートさせ、定員を大幅に上回る11社に参加いただきました。
一方、ITOC助成金では、新規事業創出支援の「IT活用サービス創出シード支援助成事業」の申請が多かったです。「開発ソフトウェア販路拡大助成金」では、これまで展示会出展費用の申請が多かったですが、Webマーケティングに係る費用についても使いやすくいたしました。こちらはまだ予算枠がありますのでぜひご利用下さい。それから、11月には経済対策として「しまねデジタル利活用推進助成金」の公募を行いました。これは予算枠を超える応募をいただき、6社が採択されデジタルを活用した新たな取り組みをスタートさせています。この他、助成金については、「データ活用型サービス創出支援助成事業」、「受託開発競争力強化支援事業」はまだ予算枠がございますので、ぜひご利用下さい。
続いて、先駆的研究「機械学習」分野では、IT企業の他に製造業や水産関係との共同研究を行っています。また、機械学習人材育成プログラム受講の11社のフォローアップも行っています。また、ITOCが研究開発を行っている小型デバイス向け開発言語「mruby/c」では、特に、松江高専や島根大学、県内IT企業、ITOCという産学官の座組による共同研究をいくつもスタートさせました。