しまねソフト研究開発センター  ITOC Newsletter #21 (2020.12.22

ITOC2020年を振り返って…

2020ITOCが主に取り組んだ活動をご紹介 ~

新型コロナウィルス感染症が世界中で広まり始めてからおよそ1年。企業の皆様と同様に、私たちITOCも新たな対応などを迫られました。このこともあって始めたNewsletterですが、今年最後の配信となりますので、4月からのITOCの活動を振り返ってみます。

 

4月からは、県内IT企業の皆様が新型コロナウィルスの影響をどのように受けていらっしゃるかヒアリングに回らせていただきました。先行きに不安を抱えていらっしゃいながらも、迅速にリモートワークの体制を整えられるなど、新たな仕事のスタイルを作っていらっしゃいました。ITOCにおいても、リアルでの人材育成講座やイベントの開催が困難なことから、オンライン講座とデータを触ってもらう実践を取り入れた機械学習人材育成プログラムをスタートさせ、定員を大幅に上回る11社に参加いただきました。

 

一方、ITOC助成金では、新規事業創出支援のIT活用サービス創出シード支援助成事業」の申請が多かったです。「開発ソフトウェア販路拡大助成金」では、これまで展示会出展費用の申請が多かったですが、Webマーケティングに係る費用についても使いやすくいたしました。こちらはまだ予算枠がありますのでぜひご利用下さい。それから、11月には経済対策として「しまねデジタル利活用推進助成金」の公募を行いました。これは予算枠を超える応募をいただき、6社が採択されデジタルを活用した新たな取り組みをスタートさせています。この他、助成金については、「データ活用型サービス創出支援助成事業」「受託開発競争力強化支援事業」はまだ予算枠がございますので、ぜひご利用下さい。

 

続いて、先駆的研究「機械学習」分野では、IT企業の他に製造業や水産関係との共同研究を行っています。また、機械学習人材育成プログラム受講の11社のフォローアップも行っています。また、ITOCが研究開発を行っている小型デバイス向け開発言語「mruby/c」では、特に、松江高専や島根大学、県内IT企業、ITOCという産学官の座組による共同研究をいくつもスタートさせました。

 
中でも、ITOC、松江高専、(株)テクノプロジェクトの3者で、新型コロナウィルス感染防止対策として有効な「換気」のタイミングを通知 ~室内換気IoTシステム開発~ の共同研究をスタートさせました。これは、NHKや山陰中央新報の新聞記事でも取り上げていただきました。
一方、ITOCでは高校生・高専生向けにワークショップなども行いました。松江南高校の1年生へのワークショップでは機械学習を、松江高専の2年生には5Gをテーマにワークショップを開催しました。若い方ならではのアイデアに私たちもハッとさせられることもありました。

さて、年明けからのITOCですが、このような時だからこそ!もっと皆様に新たな情報や学びの場を提供しなければならないと考えています。現在、年明けからの実施に向けて、セミナーや人材育成の準備をしています。

 

また、“ITOCが面白いことやっている”と言っていただけるよう、頑張っていきますので、来年も何卒、宜しくお願い申し上げます。

1/7講演会「脳MRI画像と機械学習を用いた認知症予測ツールの開発」

(オンライン開催)情報処理学会中国支部講演会 講師:(株)エリサ 石田CTO

ITOCでは、情報処理学会中国支部が主催する講演会「脳MRI画像と機械学習を用いた認知症予測ツールの開発」に共催をしております。今回の講演では、脳の核磁気共鳴画像(MRI)を用いた認知症患者に特徴的な脳の構造的特徴の検出方法が紹介されます。また、高次元の脳MRIデータに機械学習を応用し、認知症のほぼ半数を占めるアルツハイマー型認知症の診断支援及び進行予測を行う技術開発の現状と、その社会実装に向けた取り組みについても紹介されます。

【日 時】 2021年17() 13:30-14:30
【場 所】 オンライン形式
【演 題】「脳MRI画像と機械学習を用いた認知症予測ツールの開発」

【講 師】 石田 学 氏(株式会社ERISA
【参加料】 無料

▶【ITOC Newsletter】バックナンバーページはこちら
Facebook
Twitter
本メールは newsletter@s-itoc.jp よりnewsletter@s-itoc.jp 宛に送信しております。
学園南1-2-1 くにびきメッセ4F, 松江市, 島根県 690-0826, Japan


全てのメーリングリストから配信を停止する。 配信停止 | 登録情報更新 | このメールを転送する | 迷惑メールと報告する