島根県では、県内IT企業における新規事業の立ち上げや、DX推進に向けた取組を支援するため、ビジネスとIT、両方のスキルを習得する連続講座を下記のとおり開催します。
 
１．事業名称
　「アクセるしまね2021」SHIMANE IT ACCELERATION PROGRAM
２．開催概要
　ITを活用した新たなビジネスを生み出すための実践的な連続講座です。終了時点で事業初期段階における事業計画書、ピッチブック及びプロトタイプを完成させます。事業化に向けたマッチングも行い、全課程を修了した参加者に対して修了を証明する認定を行います。今年度は併せて、気軽な聴講を可能とするビジネスキル習得目的での参加枠を新設しました。
３．開催日程
　令和3年9月～令和4年3月（全14回14日間）
　※詳細は「詳しくはこちら」からご参照ください。
４．講師
　株式会社e-Front 島根支社　支社長　佐々木 大輔　氏
５．参加資格
　以下①～④の全てに該当する方が対象です。
　①ITを活用した新規事業創出に関心がある方
　②以下いずれかの働き方（希望進路含む）に該当する方
　　・島根県内在住のソフト系IT産業従事者
　　・島根県内に拠点のあるソフト系IT産業従事者
　　・上記2つの働き方を希望している学生
　③以下いずれかの目的意識がある方
　　・新規事業創出を目指す方（イントレプレナー）
　　・起業を目指す方（アントレプレナー）
　　・DX推進を目指す方（ストラテジスト）
　④40才以下
６．定員
　①新規事業創出：10名
　②ビジネススキル習得：15名
　※いずれも参加には審査があります。
７．参加費
 　無料
８．申込期限
 　令和3年8月1日（日）24:00

９．主催

　島根県

ITOCは、なぜITOCなのかといいますと、「Shimane IT Open Innovation Center」ここから文字をとって、ITOCと称しております。そして、ここにあります「オープンイノベーション」は、製品開発や技術改革、研究開発や組織改革などにおいて、自社以外の組織や機関などが持つ知識や技術を取り込んで自前主義からの脱却を図ることを意味しています。

 

「オープンイノベーション」が広まった背景には、世界がVolatility（変動性）、Uncertainty（不確実性）、Complexity（複雑性）、Ambiguity（曖昧性）と呼ばれる時代に突入してきているからだと言われています。これらの頭文字をとって、「VUCA」と呼ぶそうですが、確かに今のような変化が激しい世の中では、自前の知識や技術だけで新しいビジネスを産み出していくというのは、困難な時代かもしれません。

 

こういう背景もあり、既存事業に対する限界を感じている。新規事業に取り組みたいが、どう進めたらよいかわからない…という方に向けて、自社だけでなく様々な仲間と組んで取り組む「オープンイノベーション」をテーマにセミナーを行います。

 

今回、オープンイノベーションプログラムで豊富な開催実績を有する（株）Crewwから講師を迎え、オープンイノベーションを通じた新たなビジネス創出に向けた可能性を探ります。

 

１．日時

　令和3年７月2１日（水）15：00～16：０0

２．配信方法

　Zoomウェビナーによるオンラインセミナー

３．講師

　Creww株式会社 取締役/Managing Director 水野 智之 氏

（プロフィール）

これまでに複数のIT系ベンチャー企業で営業や経営に携わった経験を活かし、2013年にCreww株式会社に入社し、2017年に同社取締役に就任。Crewwではこれまで220回以上のアクセラレータープログラムに携わり、690件以上の事業採択を生み出すオープンイノベーション事業の統括責任者を務める。

４．定員

　50名

５．参加費

　無料

６．申込方法

　「詳しくはこちら」からお申込み下さい

７．主催

　しまねソフト研究開発センター

８．お問合せ先

　しまねソフト研究開発センター　担当：石川・広瀬

　TEL：0852-61-2225　Mail：itoc@s-itoc.jp