中国総合通信局では、中国地域において地域課題解決のためIoT/ICT利活用した産学官連携による取組を推進しています。今回、中国地方での事例紹介がありましたのでご紹介いたします。島根県からも2つ事例が紹介されています。紹介Webサイトでは、わかりやすく写真や図などで説明してありますので、ぜひ「詳しくはこちら」からご覧ください。
<島根県内での事例>
1.XRでジオパーク観光/教育(地域活性化)
現実の風景にデジタル映像を重ね合わせるXR技術のゴーグル型端末(Magic Leap 1)を使い、島根県隠岐諸島のジオパークの魅力を伝える観光/教育コンテンツ作りに取り組む。全国で初の取組。
【実施主体】
NTTドコモ中国支社、隠岐ユネスコ世界ジオパーク推進協議会
【実施場所】
島根県隠岐諸島
2.漂着した海ごみの「見える化」(環境)
人工衛星とドローンの画像をAIで画像分析し、海岸に漂着したごみの種類や量、どこから流れ着いたかを特定するシステムを構築し、海ごみを「見える化」するプロジェクトを進めている。特定した情報を自治体などに提供して効率的に回収してもらい、海ごみの削減を目指す。
【実施主体】
株式会社ドローンクリエイト、株式会社天の技、株式会社自律制御システム研究所、株式会社Ridge-I、ノウ株式会社、琉球大学、Drone Fund、日本ユニシス株式会社
【実施場所】
島根県益田市