本校には、卒業プロジェクトと言って、子どもたちが自分で決めたテーマを
高校2年と3年のほぼ2年間かけて探求し、発表するカリキュラムがあります。
今年の春に卒業した14期生の中に、この卒業プロジェクトで「気候変動」を
テーマにした生徒がいました。
学外で気候変動を学び、広める活動グループに参加するだけでなく、
たくさんのクラスメイトや後輩も巻き込んで、活動を共にしていきました。
私自身も高校の時に、環境問題に興味を持ち、大学はその方向に進んだのですが、
クラスメイトを巻き込んで、同じ活動グループで行動を共にするということは、
なかなか難しかったです。
実際、気候変動を通して出会った他の学校の生徒からは、
どうしてそんなにたくさんのクラスメイトと行動を共にすることができるのか、
不思議に思われたそうです。
ちなみに、14期生のうちの娘は気候変動の活動にも参加し、
高校2年生の時から、クラスメイト数人と後輩とともに、
フードバンクの地域の活動に参加しており、
卒業プロジェクトで大好きな「野鳥」をテーマにした10期卒業生の息子は、
自分の人生のテーマは、「野鳥と人間の共生」と言って、
就職先を決めていました。
この学校では、健やかな意志と体、自分の周りで起こっていることを素直に感じ、
共感する心、社会に起っていることを知り、自分に何ができるかを考える思考の力。
それらをバランスよく、育んでいるのだと子どもたちを通して感じています。
<<10期、14期卒業生、5年保護者>>
本校は、2009年NPO法人教育機関として日本で初めてユネスコスクールに認定、
2016年サステナブルスクールに選定され、SDGs目標達成のカギとされる
ESD(Education for Sustainable Development/持続可能な開発のための教育)を
実践してきました。
~持続可能な社会への想いを自然に育んでいくために~
子どもたちは本校で何をどのように学んできたのでしょうか?
オンライン講座『日常の授業をSDGs(ESD)につなぐ(全4回)』で
そのヒントを探ってみませんか?
皆さんとともに学ぶことができるのを、とても楽しみにしています。