王子様やお姫様の魔法がとけたら、どうなるの?
ロバやカエルに変えられた王子様やお姫様は、お話のなかで試練を乗り越え、努力や善良な心で本当の姿を取り戻します。
「魔法がとけるときは、精神が輝きでるとき」と、一般講座「子どもを育む」のなかで中村真理子講師は語ります。
私たちはみんな、魔法でロバやカエルの姿に変えられ、孤独のなかで自分の本当の姿や輝きを探しているのかもしれません。
先生は、子どもたち一人ひとりにかけられた魔法を毎日の学校生活で一つひとつといていきます。
自信のない子。怒りっぽい子。落ち着きのない子。
シュタイナーの人間観に加えて、一人ひとりの気質や環境、感覚の育ちなどに心を砕き、意識的に子どもたちに働きかけていることが一般講座のお話からも伝わります。
目に見えないものを育てているシュタイナー教育だからこそ、魔法がとけた瞬間は劇的です。
「初めて娘の本当の声を聞いた気がした。それを引き出してくださった先生方と級友に感謝です。」
「こんな子だったのかと親がいちばん驚いた。親がいちばん自分の子を信じきれていなかった。他の保護者や先生方が我が子を信じて導いてくれていた。それが力となって子どもを育ててくれた。」
卒業演劇や卒業プロジェクトで子どもたちの劇的な変化を目の当たりにした12年生保護者の声は、低学年保護者に子どもたちを信じる勇気を与えてくれます。
我が家は卒業まであと6年。
子どもたちの内なる輝きを信じながら、「魔法がとけた!」と感じる瞬間を先生や保護者みんなで喜び合える日が今から楽しみです。
<<6年生保護者>>
※一般講座『子どもを育む 第3回「歌と絵・音と色」 』明日オンライン開催