昨年12年生だった息子のクラスが卒業演劇の演目として選んだのは、平家物語を題材とする「子午線の祀り」という作品でした。日本のお話ということで、衣装係はリサイクル
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『12年生の卒業演劇~学びの集大成~』
昨年12年生だった息子のクラスが卒業演劇の演目として選んだのは、平家物語を題材とする「子午線の祀り」という作品でした。日本のお話ということで、衣装係はリサイクルショップで役に合った着物を探したり、音楽係は本物の琵琶を調達してきたり、道具係は刀や鎧、烏帽子などを段ボールや新聞で作成したりと、工夫して物語の世界を作り上げていっていました。クラスの人数が少なかったため、係だけでは手が足りず、全員で一日中刀を作ったこともあったそうです。
そんな中、このお話の最大の山場であり、平家と源氏の最後の決戦が行われた場所に行ってみたいという息子からの申し出がありました。演劇があまり好きではないと話していた息子からの意外な申し出に驚きながらも、それならば、と一緒に壇ノ浦に赴きました。約840年前、敗れた平家の一族が飛び込んで滅亡したとは思えないほど、今はのどかな風景が広がる海を眺めながら、息子は当時のようすに思いを馳せているようでした。また資料館で、鎧の構造や質感を見たり、絵巻物を見て平家の栄華と没落の歴史を改めて学んでいました。壇ノ浦の合戦で命を落とした平家一族のお墓にお参りもしました。
そんな風にどっぷりとお話の世界に浸り、手足を動かして物を作り、自分たちが伝えたいことは何かを話し合い、考え、表現していくようすは、まさに1年生から12年生までの間に学んできたものの集大成である、と私には思えました。そして、演劇を終えた後の息子の清々しい笑顔と「演劇はそんなに嫌いじゃない」との言葉に成長を感じました。
今年もまた、卒業演劇の上演の日が近づいてきました。今年の12年生はどんな表情や成長を見せてくれるのか、とても楽しみにしています。
<<卒業生保護者>>
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夏期講座『大人が体験できるシュタイナー学校』
Aコース「2年生・ことば(聖人伝)」
Bコース「7年生・化学〜花と炎、天と地の間で〜」
Cコース「建築〜卒業間際の12年生に好評の授業を大人向けに深めました〜」
Aコースは残りわずか。B・Cコースはまだ余裕があります。
日時:7月19日(土)・20日(日)・21日(月・祝)
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オンライン講座『人智学 第3回』
〜借り物の知識としてではなく、自分自身の生き方として〜
これから人智学というものを深めて行くための指針を、参加者ご自身で見出していただけることを目指しています。
日時:8月2日(土) 10:00~11:30
《Zoom配信+録画配信》
*第1回・第2回は録画でご視聴いただけます。
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学校報『プラネッツ』最新号発行
『プラネッツ』112号を7月1日に発行しました。
【特集】
「想像力」と「創造力」の源としての黒板絵
25周年特別企画vol.2「25年の歩みと今、そしてこれから…」
恵みと感謝の7年間~2024年度 8年生卒業に寄せて~
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『全国シュタイナー学校 高等部 合同芸術祭』
シュタイナー没後100年のこの夏、全国のシュタイナー学校の高等部生徒130名が集結し、ひとつの芸術作品を作ります。
日時:8月17日(日) 15:00~
会場:FOSTERホール(東京都昭島市民会館)
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今後の催し・講座・講演会
本校では、一年を通してさまざまなイベントを開催しております。
詳細が決まり次第、ニュースレター・本校ウェブサイトにてご案内いたします。
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