ステナビリティ日本フォーラム(Sus-FJ)からご登録いただいている
皆様にお送りするメールマガジン2021年12月号です。
 
 年の瀬が迫り、皆さま如何お過ごしでいらっしゃいますでしょうか。公私ともに年越しのご準備でお忙しいことと察します。気温差や乾燥で何かと体調を崩しがちな時期ですがもう少し頑張りたいですね。
 
 事務局からのお知らせです。年内中は皆さまのおかげさまで様々な活動を行い、結果を出すことが出来ました。今期も注力して参りましたTCFDコンパス研究会について日刊工業新聞紙面に掲載されました。また、オンラインSDGsツアーについてはマルハニチロ社内報などでもご紹介頂きました。皆さまのご支援ご尽力に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
 来年は寅年です。「虎は千里を行って千里を帰る」そうですね。子どものためにはどんな困難も厭わないことの例えにも使われるそうです。気候変動などの課題を抱きながらも、持続可能な環境・社会・経済の実現のために子供たち将来世代のために来年も、皆さまと共に虎のように力強く駆けて参りたいと思います。
 来年は、サステナビリティ日本フォーラム創立20周年です。20周年記念シンポジウムESG情報開示の未来」(仮)を開催致します。新たな講座も開講!メルマガも楽しく読みやすく刷新致します。乞うご期待!
 
 それでは、今回も良い影響を創り出す皆さんの活動をぜひ、ご一読下さいませ。
【TCFD最新情報】
 
 Sus-FJで注視していましたTCFDの新しい、指標、目標、移行計画に関するガイダンスが10月14日に公表されました。それに伴い、セクター別の開示指針である、気候関連財務情報開示タスクフォースの提言の実施も更新されています。といっても、ガバナンス、戦略、リスクマネジメント、指標と目標に関する4つの包括的な提言と関連するa)~c)の11の推奨開示は修正されていません。注目すべきは、マテリアリティ(重要性)の評価とは無関係にGHG排出量の開示が求められたことで、推奨開示の中身の変更となります。詳しく読んでいくと「すべての組織は、スコープ3のGHG排出量の開示を検討すべき」との文言が加わったりと、軽微な変更であっても社会へのインパクトは大きいものとなっています。TCFDでも時間を要することとの認識をしていますが「脱炭素」への加速化が図られるもので、引き続き新しいガイダンスや更新内容を皆様と共有できればと思います。
【Sus-FJセミナー サステナビリティ基礎講座、来期予定】
 
今期の講座が好評で終了し、来年は2022年2月からスタート予定です。
来年のサステナビリティ基礎講座は、2月、3月、4月、5月、6月、7月、10月、11月の第2,3火曜日開催で検討中です。初回は2月8日、15日の予定です。来期も最新情報を随時更新しながら開催致しますので、ぜひ、ご参加ください。
 
■開催方法:オンライン  
■参加費:Sus-FJ企業会員様2名、個人会員様1名迄無料/一般10,000円(税込)  
 
≪2022年度 第1回サステナビリティ基礎講座、2月8日(火)と15日(火)≫  
【Sus-FJセミナー 新規開講!サステナビリティ基礎講座中級編
 
サステナビリティ基礎講座の中級編が開講いたします。これまで基礎講座を受講なさった方もぜひ、ご参加くださいませ。内容別に深堀して参ります。
 
1回目:3月10日(木)10:00-12:00 
          社内浸透 5つのステップ 
          困りごとって何ですか?というブレークアウトセッションを想定
 
2回目:4月7日(木)10:00-12:00 
          中核主題の棚卸、コンプライアンスの社内整備
 
3回目:5月12日(木)10:00-12:00 
          人権DD
 
4回目:6月9日(木)10:00-12:00 
          SDGs
 
■開催方法:オンライン  
■参加費:全4回 Sus-FJ企業会員様2名、個人会員様1名迄無料/一般20,000円(税込)  
 
詳細が決まり次第、本メルマガとサステナビリティ日本フォーラムHPでお知らせいたします。まずは日程のお知らせまでですが今からご予定いただけましたら幸いです。
◆◇◆ Sus-FJニュース 1 ◆◇◆
第3期TCFDコンパス研究会 記事掲載
 
12月10日付の日刊工業新聞で第3期TCFDコンパス研究会が紹介されました。記事では研究会の内容やTCFD提言に沿った検討について掲載されています。
 
《記事はこちら↓》
 
◆◇◆ Sus-FJニュース 2 ◆◇◆
 
 サステナビリティ日本フォーラムもCAN-Japan発出の2030年削減目標引き上げと関連政策の見直しを求める共同声明に賛同。
 
CAN-JapanはCOP26での「グラスゴー気候合意」を受け、 日本政府に対し、2030年削減目標引き上げと関連政策の見直しを求める共同声明を発 出いたしました。サステナビリティ日本フォーラムも加盟するグリーン連合として賛同しているCAN-Japanの共同声明ですが、一団体としても賛同致しました。
Climate Action Network Japan (CAN-Japan)は、気候変動問題に取り組む 130カ国以上・1500以上のNGOからなる国際ネットワーク組織である Climate Action Network(CAN)の日本拠点です。
 
≪共同声明の詳細はこちら↓》
 

関連情報のご案内

第3回SDGs日本政策学生研究会開催】

 

 持続可能な開発目標の実現に向けた学生による政策提言研究会「SDGs日本政策学生研究会」(Japan Inter-college Policy Studies for SDGs (JIPSS))を開催。

 

 第3回から、各分科会での投票によって選出される分科会賞(プレゼン賞)に加えて、提出された論文について公共学会メンバーが審査して選出する優秀論文賞を授与することとします。また、締め切り時期を1月とし、参加費を引き下げました。卒論、修論、グループ研究などの成果を発表する機会としていただければ幸いです。

対象となる調査研究としては、以下の要件を満たすものを想定しています。

 

1)持続可能な開発目標に関連する課題解決型のものであること

2)課題に関連する社会の現場の状況を把握した上で検討されるものであること

3)実現可能と考えられる政策提言を含むものであること

 

■日程:1月29日(土)13:00~17:00

■会場:オンラインzoom
■主催:千葉大学公共学会

■後援:環境省

     サステイナブルキャンパス推進協議会(CAS-Net JAPAN

     特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム

     持続可能な地域地域創造ネットワーク

■締め切り:1月14日(金)参加応募・論文提出締め切り(指導教員の了解を要する)

■参加費:1発表につき3000円(コメンテーターへの謝金支払いに充てます)

当日スケジュール案:

 13:00   主催者挨拶

 13:10-13:40 基調講演「SDGsに若者がとりくむことへの期待」有識者から話題提供

 13:40-13:50 分科会会場(ブレイクアウトルーム)に移動

 13:50-14:20 分科会第一発表(20分発表、10分質疑・コメント)

 14:20-14:50 分科会第二発表(20分発表、10分質疑・コメント)

 14:50-15:00 休憩

 15:00-15:30 分科会第三発表(20分発表、10分質疑・コメント)

 15:30-16:00 分科会第四発表(20分発表、10分質疑・コメント)

 16:00-16:30 分科会第五発表(20分発表、10分質疑・コメント)

 16:30-16:40 休憩

 16:40-17:00 全体会場に集合、分科会賞、優秀論文賞発表、修了式

 

≪お申し込みはこちら↓≫

https://forms.office.com/r/WrfHqZ1bD8

 

サステナビリティ日本フォーラムで翻訳いたしましたTCFD冊子を頒布しております。ぜひご活用ください。
サステナビリティ日本フォーラムで翻訳いたしました非金融企業のためのシナリオ分析に関する手引きを無料ダウンロードいただけます。ご活用ください。
評議員 倉阪秀史教授の最新著書。
30年に渡る研究により導き出される持続可能性、
必読です。
自然エネルギー財団は
『鉄鋼業の脱炭素化に向けて:欧州の最新動向に学ぶ』を公表しました。
内閣府と地方創生SDGs官民連携プラットフォーム共催
「ポストコロナにおける地方創生SDGsの推進に向けて ~『グリーン』『デジタル』を原動力とした持続可能なまちづくりの実現~」
ヒューライツ大阪では「ビジネスと人権」が語られる機会が増えた今こそ基本に立ち返る重要性を説いています。
「ビジネスと人権に関する指導原則」はサステナビリティ日本フォーラムと協働で翻訳したものです。国連広報センターHPでの掲載はこちら↓
本年も最後までご覧頂きありがとうございました。
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編集担当:Sus-FJ事務局 <http://www.sustainability-fj.org/>
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