【 三苫の一ミリ 】

FIFAワールドカップ２０２２はフランスとのPK戦を制したアルゼンチン代表が３６年ぶりのW杯を制覇し、幕を閉じました。

日本も世界の強豪国ドイツ、スペインに勝利し、善戦するもベスト１６に終わりましたが、４年後には必ず新しい景色を見せてくれることでしょう！さて、グループリーグの最終戦でスペインに勝利し、世界を驚かせたこのゲームの中で田中碧選手のゴールをアシストした三苫薫選手の切り返したボールがラインを割っているのではないかと話題になりました。

様々な動画からはラインを割っているようにも見えましたが、最新のテクノロジーVARによってゴールが認められました。又、FIFAからも公式にゴールが発表されました。

このゴールが無効だったら１次リーグ敗退となった日本。まさにこの三苫の１ミリが日本を救った。「マラドーナの神の手」同様今後「奇跡の一ミリ」として永遠に語り継がれると思います。

我々高齢者は何事にも「もうええわ」とあきらめが速くなる傾向が見受けられることがありますが、このゲームのゴールを見て、何事にもあきらめず物事を真剣に向き合って取り組む大切さを教えてもらったゲームでした。