ParcicMailMagazine_20260316 (Mar 2026)
Mar.16.2026
西アジアで戦禍が広がり、レバノンではヒズボラとイスラエルの交戦が激化しています。2026年3月13日時点で女性や子どもを含む700人以上の人びとが亡くなり、80万人以上の人びとが避難を余儀なくされています。多くの人びとが学校や公共施設などの避難所で生活していますが、避難所はすでに収容能力の限界に達し、車や道路で寝泊まりする人びとも出ています。避難してきた人びとへの不信感が広がり、人びとの間に亀裂が生まれはじめています。
ベイルートにいるパルシックのレバノン人スタッフの言葉です。 「時々とても大きな音がして、それが爆発音なのか、ドアを強く閉めた音なのか、立ち止まって考えなければならないことがあります。レバノンは再び、誰も望んでいない戦争の真っ只中に置かれています。」
世界では危機が多発していて、ともすると感覚が麻痺してしまいますが、こうした現実の中で生きている人びとがいます。パルシックは2016年からレバノンで支援活動を続けてきました。今回の緊急事態でも、人びとへ食料や生活必需品を届け、衛生環境の改善に必要な支援