PARCIC Mail Magazine アーカイブ
パルシックメールマガジン アーカイブ
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ParcicMailMagazine_20260615 (Jun 2026)
June 15.2026 2026年5月6日から9日に、清泉女子大学の先生とゼミ生5人を能登事務所で受け入れ、能登町、珠洲市、輪島市でパルシックとつながりのある方々を訪ねるフィールドワークを行いました。   震災前から変わらない美しい入り江や棚田の景色。400年続く伝統行事が震災以降は開催できていないという現実。地震で剥がれ落ちた蔵の土壁から着想を得て再生された民宿。そして、「震災後に手伝ってくれた多くの人びとに恩を返したい。伝統を守るのが使命」と語る職人さんたちの言葉――。学生たちは、能登の自然や文化、人びとの暮らしに触れながら、能登の「現在」を五感で受け止めました。   「自然の美しさと脅威」「人と自然との共生」「過酷な環境とそれを生き抜く営み」「受け継がれてきた伝統文化や技術」「温かく逞しく生きる人びと」など、多くのキーワードや問いが心に残ったのではないでしょうか。これからの人生や社会に対する視座に大きな影響を与える、実りあるフィールドワークとなったことを願っています。   大学生によるフィールドワーク ―五感で受け止

ParcicMailMagazine_20260515 (May 2026)
May15.2026 レバノンでは4月16日のイスラエルとの停戦発効後も、南部やベイルート南部郊外への攻撃が続いています。多くの人びとが避難生活を余儀なくされており、5月6日時点で依然として100万人以上が避難しています。パルシックがシャワールームを設置した南部サイダ市の学校では、600人以上が避難生活を送っています。   避難してきた人びとは、長時間の渋滞の中で食べ物や水を分け合いながら移動した体験や、一時帰宅した際に町が“ゴーストタウン”のようになっていた様子を語ってくれました。   避難所となった学校ではオンライン授業を行っていますが、Wi-Fiがなく端末も足りない中、子どもたちは十分に学べない状況が続いています。夏に向けては、水不足や電力不足も懸念されています。   パルシックは現在、4,500世帯を対象に食料配付を行い、終わりの見えない避難生活を支えています。   最新レポート:春のアーモンドと、終わらない避難生活 \5月号のメニュー/ 今月のトピックス  パレスチナ 鶏肉と卵

ParcicMailMagazine_20260416 (Apr 2026)
Apr.16.2026 3月以降、イスラエルによる攻撃はレバノンの人びとに大きな恐怖を与え続けています。南部だけでなく、首都ベイルートでも攻撃が続いています。標的を絞った空爆で多くの命が奪われており、被害地域から離れた場所にいる人びとでさえ、頭上を飛び交うドローンや大きな爆音に常にさらされています。   しかし、4月8日はこれまでで初めて、心の底から恐怖を感じたとベイルート在住のスタッフは話します。各地で、何の前触れもなく無差別ともいえる大規模な攻撃が行われたのです。   4月9日時点の報告では、少なくとも180人以上の死亡が確認されており、病院に多くの負傷者が運び込まれ、献血を求める呼びかけも相次ぎました。レバノン政府は4月9日に国民追悼の日を宣言し、人びとは喪に服しています。   最新レポート:大規模攻撃で喪に服すレバノン \4月号のメニュー/ 今月のトピックス  スリランカ 良質な堆肥で目指す有機紅茶の生産性と収入の向上 / 東ティモール 市場へ、学校へ、未来へ―マウベシで開通した新たな道 / みんかふ

ParcicMailMagazine_20260316 (Mar 2026)
Mar.16.2026 西アジアで戦禍が広がり、レバノンではヒズボラとイスラエルの交戦が激化しています。2026年3月13日時点で女性や子どもを含む700人以上の人びとが亡くなり、80万人以上の人びとが避難を余儀なくされています。多くの人びとが学校や公共施設などの避難所で生活していますが、避難所はすでに収容能力の限界に達し、車や道路で寝泊まりする人びとも出ています。避難してきた人びとへの不信感が広がり、人びとの間に亀裂が生まれはじめています。   ベイルートにいるパルシックのレバノン人スタッフの言葉です。 「時々とても大きな音がして、それが爆発音なのか、ドアを強く閉めた音なのか、立ち止まって考えなければならないことがあります。レバノンは再び、誰も望んでいない戦争の真っ只中に置かれています。」   世界では危機が多発していて、ともすると感覚が麻痺してしまいますが、こうした現実の中で生きている人びとがいます。パルシックは2016年からレバノンで支援活動を続けてきました。今回の緊急事態でも、人びとへ食料や生活必需品を届け、衛生環境の改善に必要な支援

ParcicMailMagazine_20260216 (Feb 2026)
Feb.16.2026 ミャンマーのクーデターが2021年2月1日に発生してから、5年が経ちました。ミャンマー国内では、国軍による戦闘や空爆が続き、軍事力強化のため強制的な徴兵も行われています。人びとは住む場所を追われ、より安全だと考えられる場所への避難を余儀なくされています。そして避難先から戻れず、長期間にわたり避難先で仮住まいを続ける国内避難民の方も増加しています。   食料をはじめ必要な物資や医療、教育などのサービスへのアクセスや支援も限られる中、人びとは必死に生き抜こうとしています。パルシックは、このような厳しい状況にある人びとに家庭菜園の研修と、種やスコップなどの道具を提供する活動を開始しました。   菜園でとれた野菜は、家族で食べるものを確保できる安心感や、周りの家族との分かち合いにつながり、市場で売ることで収入源にもなっています。参加者からは「菜園の一株一株が私たちにとって希望です」という言葉も聞かれました。   人びとは、常に命の危険にさらされながらも、限られた食べ物を分け合い、支え合いながら生きています。私たちは必死




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