12月、シリア難民の子どもたちが通うレバノン、アルサールの学校の新学期が始まりました。先生たちがこの日のためにとカラフルに装飾した教室は、明るい希望に満ちています。
多くのシリア難民が避難するアルサールは、冬は氷点下になり雪も積もる、寒さの厳しい地域です。子どもたちは、コンクリートが打ちっぱなしの底冷えする教室で、防寒具で何とか寒さをしのぎながら勉強しています。
パルシックは、シリア難民とレバノン人の子どもたちが通うこの学校に、暖房用の灯油を届ける越冬支援キャンペーンを行っています。
厳しい冬がもう目の前に迫っています。
ぜひ、皆さまの温かいご支援をよろしくお願いします。
現地からのレポート:新学期の始まりと学校への越冬支援 |