Mar.15.2024

2023年2月6日にトルコ南東部をマグニチュード7.8の地震が襲ってから1年。震源域に近かった隣国シリア北部も甚大な被害を受けました。この地震では、多くの個人・企業団体の皆さまからご寄付をお寄せいただき、パルシックはトルコ、シリアの両被災地で支援活動を続けてきました。

 

特にシリアでは破損した給水施設、水道管などインフラの修復に力を入れ、地域の学校7校の校舎を修繕しました。ひびの入った教室で、不安を抱えながら授業を受けていた子どもたち、そして先生も、今は安心して毎日を過ごしています。

 

困難な状況が続くシリアで、皆さまから温かいご支援をいただき、多くの人に必要な支援を届けることができました。改めて、心より感謝申し上げます。

今月のトピックス

~From Lebanon~ 今冬も皆さまからのご寄付で、シリア難民の子どもたちが通うレバノン北部アルサールの学校に暖房用の灯油を届けることができました!ストーブを囲む子どもたちの様子をお伝えします。

~From Japan~ 石川県能登町では今月、66戸の仮設住宅が完成しました。パルシックは、入居される方の家電購入を支援しています。入居希望者は600人を超えており、まだ多くの人が避難所で生活しています。 

~From Japan~ 東ティモールより来日中のコーヒー生産者協同組合(コカマウ)のジュリオさんとパルシックコーヒー事業担当ネルソンを招き、「コーヒーの未来を考える」イベントを開催しました。イベントレポートです。

イベント情報

戦争開始から5か月。停戦の願いも叶わず、パレスチナの人びとの命は奪われ続けています。パレスチナで何が起こっているのか。パレスチナより一時帰国中でガザ事業担当の吉田が、ヨルダン川西岸地区で暮らす中で感じた占領下の日常、ガザスタッフとの日々のやりとり、絶望的な状況で必死に生き延びようとするガザの人びとの姿やパルシックの緊急支援について、さらに帰国後の日本での活動など、これまでオンラインではお話しできなかったことをお伝えします。

 

ガザの声を伝えて~パレスチナ駐在員が見た占領の日常と10.7以降~

 

開催概要

日時:2024年3月20日(水・祝)14:00~15:30

会場:東京都千代田区 万世橋区民館 8F洋室D

参加費:1,000円 (要申込み。アラブ菓子「バクラヴァ」とフェアトレードの飲み物つき)

募集情報
現在、東京事務所フェアトレード担当職員、能登地震被災者支援ボランティアを募集しています。
スタッフレポート

能登地震レポート 松波小学校での特別クラス

 

これまで自分が過ごした海外を含む9つの地域についてクイズで紹介。国際協力の仕事に興味を持つ児童もいました。

 

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〒101-0063 東京都千代田区神田淡路町1-7-11 東洋ビル1F
 
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