2026年5月6日から9日に、清泉女子大学の先生とゼミ生5人を能登事務所で受け入れ、能登町、珠洲市、輪島市でパルシックとつながりのある方々を訪ねるフィールドワークを行いました。
震災前から変わらない美しい入り江や棚田の景色。400年続く伝統行事が震災以降は開催できていないという現実。地震で剥がれ落ちた蔵の土壁から着想を得て再生された民宿。そして、「震災後に手伝ってくれた多くの人びとに恩を返したい。伝統を守るのが使命」と語る職人さんたちの言葉――。学生たちは、能登の自然や文化、人びとの暮らしに触れながら、能登の「現在」を五感で受け止めました。
「自然の美しさと脅威」「人と自然との共生」「過酷な環境とそれを生き抜く営み」「受け継がれてきた伝統文化や技術」「温かく逞しく生きる人びと」など、多くのキーワードや問いが心に残ったのではないでしょうか。これからの人生や社会に対する視座に大きな影響を与える、実りあるフィールドワークとなったことを願っています。