こんにちは。パブリックリソース財団でプログラムオフィサーをしております。
私は、財団の前身団体「NPO法人パブリックリソースセンター」で働いていましたが、約10年ぶりに戻ってまいりました。
財団に戻るまでの間、行政機関や人道支援系NGO団体で働いてきました。人道支援団体では、難民キャンプでの支援などを行っていました。いつ紛争が終わり、祖国に戻れるかもわからない人々が、もう一度希望を見出し、生きる力を取り戻す支援とは何か、いつも試行錯誤を繰り返していました。
現場を通じて実感したことは、難民問題だけでなく、どんな社会課題でもいえると思いますが、一過性のリソース投下ではなく、ひとりひとりが、その課題を自分ごととして受け止め、共感し、どのようにその課題に取り組めるのかを考え、行動する、「意思と志」が社会を変えていく上で重要だということです。
誰の心の中にもきっとあるものだと思います。その志を活かすことのできる社会づくりに貢献できるように取り組んでいきたいです。