株式会社リソース・インターナショナルは海外の最新トレンドを「Resource News」としてお届けしています。
株式会社リソース・インターナショナルより
海外の最新トレンドを「Resource News」としてお届けしています。 |
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de Le Cuonaの取り扱いを開始しました。
英国のテキスタイルブランド「de Le Cuona(デ・ル・コーニャ)」の取り扱いを開始しました。
ウールやリネンなど天然素材を中心としたコレクションを取り揃える同社。上質で上品。本物を求める人、本物を愛する人に選ばれる素晴らしいテキスタイルばかりです。「de Le Cuona」は、英国のラグジュアリー企業団体「 ウォルポール」の会員となっています。
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天然素材に挑む ~ フェイク・サイザル・カーペット「Synsisal」
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天然素材ならではの風合いや美しさが魅力のサイザル麻のラグは、さりげない中にも存在感がある人気のマテリアルです。
リゾートらしさやアジアン・テイストの演出はもちろん、優しく落ち着いた色合いと、規則正しくリズミカルな引き締まった織り目は、空間に新たな質感を与え端正な印象のインテリアにもマッチします。ホテルやレストラン、アパレル・ショップのインテリアなど幅広いシーンに取り入れられています。
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サイザル麻は、正確には麻ではありません。麻のような繊維は、メキシコ原産の多肉植物リュウゼツランです。葉の部分を叩いて繊維を取り出します。100㎝ほどの長さのある大きな葉からは、長く丈夫な繊維が取り出せます。
着色することも可能ですが、繊維が織りなす陰影や自然な風合いを残した仕様が人気のようです。丁寧に撚られた糸は、ほのかな光沢を放ち有機的な美しさが感じられます。
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米国のカーペットブランドCurran社はこのほど、フェイク・サイザル・カーペットを開発し、ブランド名を「Synsisal(シンサイザル)」と名付け、発売を開始しました。
素材は100%リサイクルナイロン。
外観は天然サイザルそのままに、耐久性や防炎性能を備えた画期的な製品です。
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同社がフェイク・サイザルを開発したのは、天然素材の欠点を補いたいという思いからでした。敷物のプロである彼らは、天然素材の良さを十分に理解すると同時に、天然素材ゆえの避けられない欠点があることも熟知していました。
掃除が簡単で、足当たりが柔らかく、どこにでも持ち運べるほど軽く、耐久性のあるサイザル・ラグ。外観や質感はそのままに、持続可能性を備えた新製品をデザインすることに挑みました。
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サイザル風のカーペットを作るにあたり採用されたのは、リサイクルナイロン「ECONYL®(エコニール)」です。生分解性の高い天然素材のサステナブルな側面を損なわない素材を選ぶことも、大切な要素でした。
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「ECONYL®」は、100%再生材料で、回収されたナイロン廃棄物と工業用プラスチックから作られています。
「ECONYL®」は、イタリア最大のナイロンメーカーであるアクアフィル社が製造販売する、リサイクルナイロンの商標です。独自の技術により、ナイロン廃棄物をケミカルリサイクルによって粗原料に戻し不純物を完全に除去することで、バージン原料と同等のリサイクルナイロンを生産できる循環システムを構築。2011年より廃棄物を原料としたリサイクルナイロン「ECONYL®」の生産を開始し、年々広がりを見せています。
「Synsisal」でも「ECONYL®」を採用。環境負荷を削減し、限りある資源を大切にし有効活用することに積極的に取り組んでいます。
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「ECONYL®」糸を使用した「Synsisal」のコレクションは、天然サイザルに比べるとゴワつきがなく滑らかな手触りです。素足でもチクチクしないというメリットが生まれました。
これまでのところデザインは5柄、各柄ともナチュラルカラー6色展開です。
400cm幅のロールタイプで、ラグへの仕立ても可能です。
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天然サイザル麻と同等の美しさを持つ「Synsisal」は、天然サイザル麻の欠点を補い、これまであまり推奨されなかった場所に使用できるようになり、その用途は大きく広がりました。
特に強度の面でのメリットは大きく、商業スペースやホスピタリティスペースなどにも安心して使用することができ、採用実績も広がっています。
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高い耐久性
重歩行エリアでも十分な耐久性があり、デザイン重視のプロジェクトの要求に応えます。防炎性能も備えています。
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持続可能性
リサイクル・ナイロンを採用することで、従来の合成繊維に代わる持続可能な製品となりました。 |
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お手入れ簡単
本質的に汚れに強いナイロンは、掃除機やスポットクリーニングなどのお手入れで十分に美しさが保てます。 |
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本格的な発売体制が始動してまだ1年程度と日が浅いながら、すでに米国およびヨーロッパのホテルや商業施設で採用され、実績も広がっています。
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「Synsisal」は、第7回 GRAY award 国際デザインコンペティション「ブレークアウト部門:テキスタイル、壁紙、敷物」でファイナリストに選ばれました。 GRAY Awardは、デザイン界を擁護し、デザインを前進させるアイデア、リソース、取り組みに人々を結びつける国際的な雑誌およびメディア・ブランドです。アワードの受賞により、「Synsisal」の評価がさらに確かなものとして広まり始めています。
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新作商品や人気コレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。
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Double Width Fabric / KHORO(イタリア)
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インテリア用ファブリックは、生地幅はおおむね140~150cmほどで、カーテン用途に向けたものはダブル幅で約300cmという仕様になっています。
イタリアのテキスタイル・ブランド「KOHRO(コーロ)」は、そうした慣例に捉われることなく、カーテンもイスバリもすべてダブル幅で製造しています。幅広の生地は、裁断の際の柄合わせの制限から開放されるため、デザインの自由度を上げることができ、用尺の節約につながるケースもあります。
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「KOHRO」は、品質、風合い、技術水準、デザインなどすべてにこだわった最高のテキスタイルを目指したコレクションを展開しています。洗練され非の打ちどころのない製品のために、原材料にも強いこだわりを持っています。ウール、カシミア、リネン、コットン、シルクなどどれもすべて高品質の原材料を使用しています。
70年以上にわたる伝統と最先端の技術を駆使し、紡糸からエディターまでを統括する「Martinelli Ginetto Group」の傘下ブランドとして、その潤沢なレガシーをバックグラウンドにして作られるテキスタイルは、高品質でデザイン性、創造性にも優れ、素晴らしいコレクションとして高い評価を得ています。コレクションはすべてダブル幅で、大きな家具でも継ぎ目のないスタイルを可能にします。
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