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NEWS

価格改定のお知らせ

いつも変わらぬご愛顧をいただき、誠にありがとうございます。

 

原材料価格の高騰が続く中、価格の維持に努めてまいりましたが、このたび弊社オリジナル・コレクションブック掲載商品の参考価格を改定させていただきました。(4月14日より順次適用しております。)

お客様にはご負担をおかけいたしますが、今後も品質の維持・向上に努めてまいります。
何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

 

今後も安心してお選びいただける品質をお届けしてまいります。

TOPICS

ミラノ・デザインウィーク

4月20日から26日まで、ミラノ・デザインウィークが開催されました。
 
 
毎年春にイタリア・ミラノで開催されるミラノ・デザインウィーク は、世界最大規模のデザインの祭典です。
見本市であるサローネ・デル・モービレ・ミラノ(ミラノ国際家具見本市)と、市内各所で展開されるフォーリサローネによって構成され、家具や照明、テキスタイルなど最新のデザインが一堂に集まります。世界中のブランドやデザイナー、バイヤーが集い、その年のトレンドや方向性を占う場としても注目されています。
ミラノの街全体が会場となり、デザインの現在地を体感できる特別な一週間です。 
好天にも恵まれ汗ばむほどの陽気だったミラノは、今年も世界中から多くの来場者が訪れ、見本市会場や市内各所は終始活気に満ちた華やかな雰囲気に包まれていました。

ミラノは、今年2月に開催された冬季オリンピックの好影響で、交通案内がより分かりやすくなり、公共の場の清掃や管理に対する意識も変化しました。街全体の利便性や快適さが向上しており、大規模なイベントを開催する魅力的な都市として進化を続けているようです。
本記事では、以下の内容でお届けします。
   1)サローネ(サローネ・デル・モビーレ・ミラノ/ミラノ国際家具見本市)
   2)フォーリサローネ
   3)今年の傾向
   4)デザインウィークの楽しみ方
      
1)サローネ (サローネ・デル・モビーレ・ミラノ/ミラノ国際家具見本市)

サローネ・デル・モビーレ・ミラノ(ミラノ国際家具見本市。以下ミラノサローネ。)は、ミラノ・オリンピックでもアイスホッケーやスピードスケート競技会場として活用されたフィエラ・ミラノ・ローで開催されました。

 

今年の来場者数は31万人を超え、国際情勢が不安定な中でも前年対比+4.5%との盛況ぶりを見せていました。出展社数は1,900社超。東京ドーム4個分に相当する会場は満杯でした。

ミラノサローネは、もともとは1961年に、イタリア家具産業の輸出振興を目的として始まった展示会で、 イタリア家具業界団体「フェデルレーニョ・アッレード(FederlegnoArredo)」 を母体としていますが、現在では世界中の家具・インテリアブランドが集まる国際的イベントへ発展しています。

 

出展には審査があるといわれており、質の高い出展者を揃えている点も魅力の一つと言えます。今年のミラノサローネでは、限定的なデザインピースやクラフト作品を集めた新企画「サローネ・ラリタス(Salone Raritas)」が話題を集めました。また、キッチン部門「エウロクチーナ(EuroCucina)」や国際バスルーム見本市も同時開催され、住空間全体を提案する展示が充実。家具にとどまらず、空間・体験・ライフスタイルへと広がるサローネの進化が感じられる内容となりました 。

 

2)フォーリサローネ

フォーリサローネは、ミラノサローネ期間中にミラノ市内で同時開催されるデザインイベント群の総称です。「フォーリ」は「outside」を意味するイタリア語で、ショールームや歴史的建築、ギャラリーなどを舞台に、多彩な展示やインスタレーションが街中で展開されます。

 

ブランドの新作発表やインスタレーション、展示会などが街全体に広がり、世界中のデザイナーや企業、来場者が集まる、ミラノを代表するクリエイティブイベントとなっています。

フォーリサローネは、もともとは、ミラノサローネ開催に合わせ、ミラノ市内のショールームやデザインショップが自主的に展示やパーティーを行ったのが始まりでした。その後、ブレラ、トルトーナ、5VIE などのデザイン地区ごとに活動が拡大し、現在の「街全体で行うデザインウィーク」の形になりました。

 

現在、情報プラットフォームとして「Fuorisalone.it 」が全体情報の集約やテーマ設定を行っており、実質的な案内役・メディア的存在になっています。

 

2026年のテーマは 「Be the Project(Essere Progetto)」。
デザインを「見せる」だけでなく、体験するイベントへとさらに進化している印象でした。AIやサステナビリティといった現代的テーマを取り込みながらも、クラフトや人間らしさへの回帰が強く感じられ、ミラノ全体が創造性に包まれる一週間となったようです。  

 

3)今年の傾向

今年のミラノ・デザインウィーク を見ていて感じた大きな流れとしては、「派手さ」よりも、素材感や空気感、長く使うことへの価値に重心が移っている印象です。

 

展示も、ロゴを前面に押し出したり、「とにかく目立てば勝ち」という表面的なものではなく、あくまでさりげなく、洗練されたストーリー性をみせることで語るといった方向へと進んでいるようです。

 

ベースとなっているのは、はやりサステナビリティという価値観です。

サステナビリティへの感覚は着実に浸透しており、あえて表立ってリサイクル素材を使用していることを謳ったりせず、天然素材や再生素材を活かした表現や手仕事を感じさせるテクスチャー、そして光や陰影を意識した落ち着きのある空間演出によって、サステナブルを体現している展示が多かったように思います。

 

色づかいは、昨年より流行が続いている温かみあるテラコッタカラーが目を引きます。アースカラーや深みのあるニュアンスカラーを基調にしながら、素材そのものの質感を際立たせる構成が多く見られました。
全体として、過度な演出よりも「静かな豊かさ」や「心地よさ」を重視する方向へ、さらに成熟が進んでいるように感じられます。

 

アウトドア用家具も、とても増えている印象です。各家具ブランドともアウトドア風リビングのディスプレイを入口に配置し、大きめのソファなど、ゆったりとしたくつろぎの空間を素敵に演出していました。ラグやテキスタイルも、屋内用と遜色のないデザインのものが充実してきているようです。

 

フォーリサローネのプラットフォーム「Fuorisalone.it 」では、今年のミラノ・デザインウィークにおけるトレンドの総括として5つのムードボードを発表しています。デザインの傾向やトレンドを直感的に感じ取れるよう工夫されています。

4)デザインウィークの楽しみ方

ミラノ・デザインウィークは、デザインを使ってブランド世界観を発信したい企業が集まる場になっていて、自動車ブランドやファッション・ラグジュアリーブランド、テクノロジーや家電、食やウェルネス・香りなど、異業種の参加も非常に増えています。キッコーマンのブースは大変な人気を呼んでいました。 

 

ライフスタイルのトレンドを肌で感じることのできるイベントだからこそ、ぜひ足を運び体験されることをお勧めします。

ミラノ・デザインウィークを楽しむためには、プランニングが大切です。

特に、フォーリサローネの来場者は50万人超と発表されており、期間中は航空機やホテルの確保が困難な状況になっています。すでに2027年度の開催日程が発表されていますので、早め早めの旅程のインフラ確保をお勧めします。

 

また、市内のイベントは1,300件程もあり、すべてを回ることは困難です。入場の行列待ちなども多く、事前予約を受け付けているイベント/ショールームもあります。こちらも事前にサイトで開催イベントをチェックし、予約を行ったり、入場がスムーズになるようにQRコードを取得しておくと効率的に回ることができます。

ミラノには歴史を感じさせる見どころもたくさん。

ミラノを訪れたらぜひ鑑賞したい、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会のレオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」は、完全予約制で、そのチケット入手は世界最高難度と言われています。2か月前から公式サイトでチケットの販売をしていますが、即完売が通常。こちらも事前の計画が大切です。

 

美食の国イタリア。街を巡る合間の一皿や一杯も、ミラノの旅を豊かにしてくれます。

伝統的な北イタリア料理はリゾット。サフランの黄色いリゾットや牛すね肉の煮込みが名物です。ミラノ在住の人は、どのお店に入っても大きな外れはないと言います。

アペリティーボ(食前酒)文化も根強く、おしゃれなテラス席や隠れ家レストランが人気を集めています。

 

ミラノ・デザインウィークの期間中、ラグジュアリーブランド各社が「デザインウィーク限定アイテム」を発売したり、限定展示やミラノ店特別アイテムなども登場させているようです。ショッピングにも目が離せません。

 

ぜひ楽しいひと時を。

PICK UP

新作商品や人気コレクションを弊社取り扱いの海外ブランドと併せてご紹介いたします。

 

Print Carpet    /  RADICI(イタリア) 

大胆な柄のカーペットには、単に「派手」「個性的」というだけではなく、空間全体の印象や居心地を大きく変える力があります。柄の強いカーペットを敷くことで、視線が床に集まり、空間がまとまって見えます。特に広い空間では、世界観も作りやすく、安心感と高揚感を同時に作る効果も期待できます。

 

そうしたカーペット作りを叶える選択肢の一つが、プリントカーペットです。

クロモジェット(Chromojet)プリントは、カーペット業界では非常に代表的なデジタルプリント技術のひとつで、特にホテルやカジノ、クルーズ船、空港、オフィスなど、空間ごとに柄をつくり込む案件で広く使われています。

RADICI Carpet (ラディチ・カーペット)は、イタリアのカーペットメーカーです。
ナイロン等の製造に不可欠な中間体やポリマーなどを生産する大手化学工業メーカーRADICI GROUPの傘下のブランドで、ナイロン&ウールのタフテッドカーペット、プリントカーペット、ウィルトンなどを製造しています。

 

同社はクロモジェット機による充実したプリントプログラムを有しており、様々な納品実績を誇ります。色数を25色に限定したプログラム(Twenty Five)では、ミニマムは100㎡で制作が可能です。ベースとなるカーペットはパイル長や密度などにより数種の用意があり、リサイクルナイロンEconylを使用したものもあります。豊富なデザイン集が用意されている点も魅力です。

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