それ、ローラーポンプでできるかも!
 「フルエのローラーポンプ」最前線

  BY 三洋テクノス株式会社 
こんにちは!三洋テクノス ポンプ事業部です。
 
いよいよ梅雨本番!そしてどんどん暑くなって来ましたが、
皆さま体調はいかがでしょうか?我々はお陰様で皆元気です!
この時期はエアコンが効きすぎたり、切ったら暑かったり…
引き続き体調管理をしていかないとですね!
 
今月は、ローラーポンプと抵抗について、簡単なテストをしてみましたので
息抜きにでもご覧いただけると嬉しいです(^◇^)
5/17に移転しました!
4月にご案内させていただいたとおり、無事移転いたしました。
 
新社屋では、製造技術部も営業部も1フロアに集結しました。これまで以上に各部署で連携しながら、お客様のご要望を実現できるよう頑張ります!
 
また、同じ社屋に別部門のカスタマーサポート部、三洋貿易グループの他社も集結しており、今後はこれまでになかった新展開ができるかもしれません。
 
コロナ禍でなかなか頻繁に行き来ができませんが、ぜひ機会がありましたら、お立ち寄りください♪
ローラーポンプ☆抵抗が大きいときは…?
ローラーポンプのご使用にあたり、「◯m上げたい」「粘度が高い」など、吐出の抵抗が大きいシチュエーションもありますよね。
 
抵抗が大きいと流量が下がるのはイメージできそうですが、回転数やチューブによって下がり方は異なるのでしょうか?実験してみました。
■実験方法
 右写真のように、ポンプ吐出側流路にコック、圧力計を設置。コックの締付で加圧・調整し、吐出量を測定。
 
■使用したもの:
 ・ポンプ:RP-LF3
 ・移送物:水道水/常温
 
■結果概要
 グラフの横軸:かけた圧力(右に行くほど高い)
 グラフの縦軸:流量(mL/min)
<まとめ>
・今回実験した中で最も硬度の高いチューブがウレタンチューブ。(グラフ右上)
 チューブの復元力(硬度)が高い方が、抵抗値の上昇に伴う流量低下が少ないことがわかった。
・目視にはなるが、0.05MPa程度負荷がある時、無負荷に比べ脈動が軽減されていた。
 適度な抵抗は吐出時の脈動を軽減させることがわかった。(流量は大きく変わらない)
 
つまり、
★ちょっと粘度が高くて…とか、配管長めなんだけど…というときは!
 →復元力の高いチューブがおすすめ!
★少し脈動を軽減したい…というときは!
 →ダンパーなど以外にも、吐出口を少し絞るなどでも効果があるかも!
 
今回の実験のきっかけは、吐出側の抵抗が大きい時、チューブの種類やポンプ回転数によって何か変わるのかな?と思ったところからでした。
復元力の高いチューブが良いとわかってすっきりしたのですが、意外に脈動にも効果がありそうで驚きです。
もし皆様でも何か良い情報があれば教えてください♪
 
ご興味があれば、具体的な測定値を記載した結果レポート(PDF)もご覧ください。
この実験について・あるいはお使いのポンプについて、はたまた「こんな実験もして!」などありましたら、お気軽にご意見をお待ちしております!
ぜひ貴社をご紹介させてください!
ローラーポンプのユーザー様で、メールマガジンやホームページでご紹介してもいいよ!という企業様がいらっしゃいましたら、ぜひご一報ください!
ささやかなお礼もさせていただくつもりです。
社名等を伏せて事例の紹介だけ・あるいはがっつり宣伝して等、紹介内容については打ち合わせさせていただきます。
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