持続可能な漁業認証としてよく知られているMSC (Marine Stewardship Council)認証は日本でも少しずつ取得が進んでいますが、世界での取得漁業数は415件に対し、わずか10件(2021年2月時点)しか取得されていません。
その理由は何なのかを海洋管理協議会 日本事務所(現:MSCジャパン)で働いた経験を持ち、現在もMSC認証の審査員としても活動されている、鳥取大学地域学部准教授の大元鈴子先生に伺いました。
水産物のサステナビリティを担保する様々な認証がある中で、認証制度のあり方、認証を取得することの意義について、消費者、生産者、企業、と様々な立場から考えられるきっかけとなる記事です。
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