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 ストレングス・ラボ
     TOP5を活かす大事な2つのポイント!

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おはようございます。ストレングスコーチの森川です。

今回は、自分のTOP5で出てきた才能を活かすために、実はなくてはならない
大事なポイントについて。

ストレングスファインダーの勉強会やセミナーで、
「ストレングスファインダーについて学ぶことで何が得たいと思いますか?」
と尋ねると、

「自分の強みを理解してそれを最大限に活かしたい」
「部下の育成に活かしたい」
「自分の○○と○○がどうしても好きになれない。もっと強みとして活かしたい」
「近い将来起業したいので、自分の強みを活かしてビジネスを成功させたい」
「1人1人の人がわかることがとにかく面白いので、もっと情報を得たい」
「コーチとして、他の人と差別化する自分の武器がほしい。ストレングスファイ
ンダーを使いこなせるようになって、クライアントさんの成功をサポートしたい」

などいろいろですが、大きく分けてみると、
「自分を活かす」と
「自分の周りの人を活かす」の2つの方向があるようです。
前者は、スーパースターになるための使い方、
後者は、協働上手な“スーパー組織人”(プレジデント編集長 長坂嘉昭さん
の言葉)の使い方、といえます。

前者は文字通り、自分が主役になれるほどに技を磨いて“とんがる”活かし方、

後者は、長坂嘉昭さんの言葉を引用させていただくと、
「自分だけが儲けるのではなく、地域や社会、従業員や株主と共生して
持続的に栄えていくという発想ができる人」
「組織の中で必要とされる人材は、他の部門や会社のいろいろな立場の人と協
同作業をする中で、単なる言葉を超えて、共感したり共感させたりする力まで
含めたコミュニケーションがとれる人、自分の考え方ややり方に固執せず現場
に目を向けて軌道修正しながら、様々な人と信頼関係を作れる人」

どちらかが正しい、ということはありません。
この資質はスーパースター的資質、
この資質は協働上手な”スーパー組織人”の資質、ということもありません。
どの資質も、意識することで、いずれの方向にも使っていけます。
自分の中で両方を育てておいて適宜使い分けられたら、ストレングスファイン
ダーのフル活用ですね。

「そんなのわかってる。自分の場合はどうなのか知りたいんだ!」
「協働上手なスーパー組織人って、きっと人間関係構築力の資質がたくさんあ
る人ってことでしょう? 私は1つもないのに、どれを使えばいいの?」
という声が天からか聞こえてきました。そうだよね。


たとえば、
TOP5が最上志向×目標志向×達成欲×未来志向×学習欲 の方の場合・・・

★スーパースター的活かし方
将来なりたい自分像を具体的にビジュアライズし(未来志向×最上志向)、
いつまでにそうなりたいか日付けを入れて計画をたてて
チェックリストで日々実行し(目標志向×達成欲)、
そのために必要なことを学んでいくときに、一流の学校や先生を探して、
どんなに遠くても高くてもそこで学ぶ(最上志向×学習欲)。

◆協働上手な“スーパー組織人”的活かし方
学習欲をすべての軸足にもってきます。
「わからないことを知りたい」という学習欲の才能を活かして、周囲の方々
1人1人の仕事でも趣味でも人間関係の作り方でも、
“1日に1人に1つ質問する”を自分に課す(目標志向×達成欲)を実行してみる。
優秀だなあと思った方には
「そのスキル、どうすれば私にも身につきますか」と聞いてみる(最上志向)。
今のことで精一杯に見える人には
「将来はどうしていきたいの?」と質問してみる(未来志向)。
相手に興味をもって(いるふりをして、でもOK)質問を投げかけることは、
相手との関係を作る第一歩です。確実に実を結びます。


たとえば、
TOP5が、慎重さ×公平性×分析思考×着想×内省の方の場合・・・

★スーパースター的活かし方
プロジェクトを進めるときに、これまでのミスや失敗を調べて、
それがなぜ起こったのかを分析し(分析思考)、
今後問題が起きないように、
過去の対処方法とに一貫性も考えながら準備する(慎重さ×内省×公平性)。
これまでの想定以外のことが起こってしまったときでも、
様々な角度から考えている中で新たなリスク回避方法がひらめく(着想)。
そんな、リスクマネジメントでとんがる才能です。

◆協働上手な”スーパー組織人”的活かし方
自分のリスクマネジメント能力で気づく様々な観点を、
周囲の人に指摘することで相互関係をつくれます。
ミーティングで話が見えなくなってきた時に「なぜそう思うの?」と
質問しながらホワイトボードに話の関係図を書いたり(分析思考)、
チームの顧客対応に一貫性がないことに気がついたら
「前回は違う回答をしていたよ」と指摘したり(公平性)、
ミーティングで議論が不十分なまま結論が出てしまったとき、
直後に「もし○○○が起こった時はどう対処するんでしょう?」(慎重さ)と
メールで質問したり。
自分で気がつく様々な観点を自分の内側だけに留めておかずに、
周囲の人にも伝えることで関係性を作れますし、実は大きな影響力があります。


時代が求めているのは、周囲の人をモチベートして輝かせることができる人。
ストレングスファインダーのTOP5資質を使って、周囲の人との関係性を作る
ことで、協働への第一歩を作れます。

自分の場合はどうなんだろう!?と思った方は、
ストラボのFacebookに投げかけてみたり、年末年始にご紹介したストレングス
コーチ達にコンタクトをとってみてくださいね。
自分と同じ資質を併せ持っている方を選んでみてください。
 https://strengths-labo.com/session/
今後はこのメルマガにも、いろいろなストレングスコーチ達が登場します。
楽しみにしていてください。


世界中の一人ひとりが自分と仲間の強みに注目することで世界を変えたい、
という想いでストレングスファインダーを開発しスタートした
創設者:ドン・クリフトンの想いを、日本でも引き継いでいきます。

いつの日か、日本中で、ストレングスファインダーの資質名がごく普通に会話
の中に登場し、お互いが応援しあえるように、日本100万人を目指します!


=======「ストレングス基礎コース」3~6月開催日程========
 【2015年 3月】  3月28日(土)・29日(日)☆
 【2015年 4月】  4月 4日(土)・ 5日(日)
 【2015年 5月】  5月30日(土)・31日(日)[札幌開催]
 【2015年 6月】  6月 6日(土)・ 7日(日)

 ▼コース詳細、お申込みはコチラ▼
 https://strengths-labo.com/guide/

 ☆こちらは東京ウーマン主催となり(男性も参加可)、
  通常の基礎コースに個別セッションを加えた特別講座です。
 ▽お申込みはコチラ▽
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【編集後記】
実は・・・、私、人間関係構築力の資質を上位には持っていません!
一番高いのが16番目の共感性です。
でも、「そんな風には見えない」と言われることも多いです。
なぜか?
それは[社交性×戦略性]でカバーしているのです。相手に好意を持ってもら
うにはどうしたらいいか?をシミュレーションしているんです。こういう行動
をすると快・不快というパターンが頭の中にあって、それを選択して行動します。
共感性の方のように感じて行動するわけではなく、考えて行動をしているので、
意識していないとできないし、クィックに反応できないことが多いです。
そう、このようにできるパターンを探すのが戦略性持ちなのです。

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