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ストレングス・ラボ
オマハ・ツアーで森川は見た！ ～３つのエピソード～
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おはようございます。ストレングスコーチの森川です。
先日のゴールデンウイークに、２０人の仲間と一緒に、
アメリカ ネブラスカ州のオマハにあるギャラップ社に行ってきました。
ギャラップ認定のストレングスコーチを目指す１２人の仲間達と、
再受講の方（このメルマガの編集後記を書いてくださっている西コーチ）と、
今年の夏からそのコースを日本で開催するための４人の講師の方々、
通訳をかって出てくださった２人のコーチ、総勢２０人のツアーでした。
せっかくアメリカに行くなら、観光やショッピングも楽しみたいところでしたが、
オマハは本当に気が遠くなるほどに何もなく（コンビニもない、スタバもない、
公共交通機関もない）、ひらすら学び缶詰になってきました。
※本部はワシントンDCなんですが、オマハは、ギャラップ社を創設した
ドン・クリフトンの故郷でもあり、ギャラップ社の発祥の地でもあり、
会社の“胴体”の位置づけです。
それでも、いつもと違う環境に身を置くと、ストレングスファインダー的にも、
新たな体験ができますね。
今回はオマハがらみのエピソードを３つお届けします。
＜その１：未来志向は本当に人をワクワクさせる！＞
滞在中に、ギャラップのオフィスツアーをお願いして、中枢のデータセンター
から社員の子供達を預かる社内保育園までいろいろ見せてもらいました。
その中で、一番上のフロアにたどり着いたら、フロア全体がスコーーーーーンと
何もないがらんどう。
どれくらいの人数が入れるだろう？？？
日本のオフィスなら、200人くらい座れちゃう？という空きスペースが。
聞くと、社長のジム・クリフトンのTOPは未来志向で、ギャラップが大きく成長
して社員が増えた時のことを考えて用意してあるとのこと。
彼の目には、
そのフロアが笑顔の社員でいっぱいの未来ビジョンが見えてるんですね。
加えて、社屋の周囲にやたらと広い駐車場と芝生。
ほんとにかなりのスペースなんですが、「田舎だし土地代も安いってことかな」
と思っていたら、ジムの未来志向は、ギャラップが大きく大きく成長して社員
が増えてもう１棟同じくらいの社屋が必要になったときのために、予め大きく
土地を購入しておいたとのこと。
ジムの未来を大きく夢見る才能に、もんのすごく感動しました。
（自分の貧乏くさい感覚に(￣0￣)でもありましたが。
自慢じゃないが未来志向は３３位）
＜その２：戦略性は意図的に早めに失敗して最終的に大きく掴むんだ！！＞
今まではアメリカに徒党を組んで受けにいっていたギャラップ認定ストレング
スコーチのコースを日本で日本語で開催する、というプロジェクトを昨年から
進めていたのですが、ギャラップの推進者達と意見がなかなか合いませんでした。
彼らは年に３～４回開催したい、会場はホテルのミーティングルーム、参加人
数もある一定数が開催条件、とのたまう。
私はコースの価格など現実的に考えて年に１～２回の開催で、会場もホテルで
ある必要はないのではないか、一定人数に満たなくても開催することが日本で
ストレングスファインダーを広めていくときに重要じゃないかと主張する。
平行線のまま、オマハで顔をつきあわせてミーティング。
そのときに気がついた！
意見があわないと思ってたGallup側の関係者全員が戦略性もちじゃんか。
戦略性が上位にあると、
「日本で初めての開催なので、まずギャラップのスタンダードで実施してみて、
採算面でうまく機能した点はそのまま、うまくいかなかった点は次回から軌道
修正をかければいい」、つまりはビジネスとして“うまくいかない部分”があ
ることは織り込み済。
小さく失敗しておいて、徐々に着実なプランにしていく、という発想なんですね。
一方、戦略性が２７位の森川は、初回であろうとなんだろうと、一定数の方が
来てくださって、ある程度のクオリティの場所で、収支がトントンになる開催
となることが前提、つまり事業継続上“失敗”しないやり方で進めたい。
話が噛み合わないわけです。
戦略性の頭の中では、落としどころをギャラップのスタンダードであるハイク
オリティで設定し、そこに向かってぎりぎりまで様々なアプローチ方法を試みて、
それでも無理だった点は今後のために学ぶ。
いちおうストレングスコーチなので、頭ではわかっているのですが、自分のボ
トム資質は、どこまでいっても新鮮です。
でもストレングスファインダー学んでてよかったあ。
さもないと、
「この人達、非現実的すぎる！」と理解しあえないままに終わったかも・・・。
＜その３：上位資質は、自分ではごく普通なのに傍からみるとホントにスゴイ＞
オマハからの帰り便、５：１５AM発でしたが、シカゴまでの国内便だし、超田
舎オマハだし、と甘くみていたら、朝４：３０なのに空港がすでに人でごった
返していました。先発隊の５人を確実に乗せなくっちゃと、自分が先頭きって
自動チェックインにむかいましたが失敗。
その時、アレンジ×適応性の足立優コーチが
[1]仲間４人のチェックインをサポート、
[2]チェックインはできたけど券が出てこない１人のために近くにいた空港係員
をせっついて出させる（ここは１０位の指令性を発動）、
[3]別のラインに並び直していた森川を呼び戻しサポート、をほぼ同時並行でこ
なして、無事全員が乗り込みました。
本人にとっては、「いや、何もしてませんよ。紙が出てこないときだけ、指令
性発動しましたけど。何も特別なことしてませんよ」。
でも、周囲の人にとっては「助かった！」
それにしても、田舎だ田舎だとコケにしていたしっぺ返しを最後に受けました。
傲慢かまして反省です。
Overall、ギャラップのエントランスに掲げられていた、
ストレングスファインダー１０億人の垂れ幕に、やる気もあらたに帰国しました。
ちなみに、
日本で初回のギャラップ認定ストレングスコーチ・コースは
８月１４日（金）～８月１８日（火）、
汐留のホテルコンラッドで開催です。
興味がある方は、事務局までメールでお問い合わせくださいね。
お問い合わせ先：info@strengths-labo.com
いつの日か、日本中で、ストレングスファインダーの資質名がごく普通に会話
の中に登場し、お互いが応援しあえるように、日本１００万人を目指します！
＝＝＝＝＝＝＝「ストレングス基礎コース」5～8月開催日程＝＝＝＝＝＝＝＝
【2015年 5月】 5月30日(土)・31日(日)［札幌開催］
【2015年 6月】 6月 6日(土)・ 7日(日) ＜満員御礼＞
【2015年 7月】 7月 1日(水)・ 2日(木)
【2015年 8月】 8月 1日(土)・ 2日(日)
▼コース詳細、お申込みはコチラ▼
https://strengths-labo.com/guide/
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【編集後記】
私は、戦略性(2)と未来志向(7)を上位に持っているので、今回の２つのエピソ
ードはとても納得です。
ちなみに、空きフロアに行った際、私の未来志向×着想は「どこに座りたい？」
「アジアはどんな展開にしたい？」という妄想劇場が開演していました(笑)
実は、日本がアジア圏内での初開催ではないんです・・・、残念！
これは見方を変えれば、ギャラップ認定ストレングスコーチが世界で活躍でき
る土壌があることを示しています。
そうです。今日も、各国のストレングスコーチたちが世界で活躍しています。
2016年か2017年にはストレングスコーチ大会がオマハで開かれるようです。
TOP5の書かれた名札を首から下げたコーチたちが資質のエピソードを語り合っ
て盛り上がることを想像すると、今からワクワクします♪
今回も最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
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