ストラボ2022年メルマガは、最上志向の活かし方に
フォーカスして最上志向をTOP5にもつコーチの方々に、
それぞれの“最上志向物語”を語っていただいています。
最上志向ゆえに楽しく嬉しかったこと、上手くいったこと、
逆に苦しかった時期、転機となったのは何か、
どんな風に取り組み、今、最上志向を活かしてどんな
人生を送っているのか。
第7号は、梶本由美（かじもとゆみ）コーチです。
梶本コーチと最初にお会いした（と私が思っていた）のは、
前号の鈴木達人コーチと同様に、
2014年、ギャラップのストレングスコーチコースを
アメリカのネブラスカ・オマハで受けるために皆で遠征
した時でした。
（今は認定ストレングスコーチのコース、日本語@日本で
受けられますが、当時はUSでしかなかったので、通訳さんに
同行いただいてはるばるネブラスカ）
総勢30人以上にもなる大所帯でしたが、宿泊していた
ホテルの朝食タイム、コース途中の休憩タイム、夜の
食事タイム、いつも絶大な存在感を放って座っている
梶本さんがいました。
寡黙、穏やかな笑顔、皆の話をよく聞く誠実な態度。
周囲が初めてのオマハに興奮してちょっとハイになって
中で、チャラチャラ感、ヘラヘラ感が全くない。
同行者には、我らが師匠の近藤真樹コーチもいたのですが、
社交性×コミュニケーション×活発性で皆の間を走り回る
プチやかましい真樹コーチと比べて、
梶本さんの圧倒的“大御所感”はとても目立っていました。
（あれ、社交性×コミュニケーション×活発性って、
私も全く同じだ。ってことは、私もチャラチャラとうるさく
走り回っている1人だったってことですね。ディスっては
いけない）
それからも福岡でストレングスのワークショップの時、
コーチ仲間が集まる勉強会の時、いつもひときわ輝く存在感
の梶本さん、そこだけオーラが違って見えるので、すぐ気がつきます。
そんな梶本さんの、最上志向×親密性の物語。お楽しみください。
【自己紹介】
強み発見の、その先へ！人生を再生するコーチの梶本由美です。
大人が元気になる活動をしています。ちょっと先行く
先輩として、働く女性の社外メンター活動もしています。
電力会社に32年勤務して独立。
エネルギーをお届けする仕事の経験が、人を勇気づけ、
人のエネルギーを活性化する仕事に発展しました。
誰かの期待に応え続け、理想の自分を目指すことから
解放されて、本来の自分らしく生きたい方の「じぶん再生」
に伴走します。
モットーは、
人はだれでも、いつからでも、どこからでも、新しく
始めることができる。
転んだら、起きればいいだけ。
・組織の中でも自分らしく輝きたい人
・新しい環境、ステップアップ、人生の転換期にいる人
・自分の可能性に投資する人
そんな大人の一番の味方になります。応援します！
強みTOP10：
最上志向、着想、親密性、共感性、ポジティブ、成長促進、適応性、
指令性、戦略性、活発性
家族：
夫、娘（受験生）。自分とは大きく違う個性の二人に日々鍛えられています。
資格：
米Gallup社認定ストレングスコーチ
国際コーチ連盟（ICF）アソシエイト認定コーチ
ウィメンズキャリアメンター®
日本プロフェッショナル講師協会認定講師
内閣府認証NPO法人認定マザーズコーチ
福岡市男女共同参画推進サポーター ほか
【最上志向×親密性】
ストレングスコーチ界の猛獣使いだと尊敬してやまない
森川さんから【最上志向×親密性】のお題をいただいた時に、
はて、何から話そうかと思いました。
親密性を語るには、しごく個人的なエピソードになりそうだ
からです。同じ資質を上位に持つ人でも、ほかの資質の
組み合わせや個々人の環境や背景で現れ方が違うので、
梶本の場合はそうなのか、と受け止めていただけると
ありがたいです。
親密性はよくマフィアの資質と言われます。正直言って
その表現は私にはしっくりきていません。
家族的な絆や関係性で人を大切にするという点では
納得するのですが、昔見た映画『ゴッドファーザー愛のテーマ』
のマフィアの縄張り争いや報復劇のドロドロな印象が強いから
かもしれません（怖いシーンは共感性が抵抗、シャッター降ろします）。
映画では『オーシャンズ』シリーズの、昔の仲間を助ける
プロジェクトのために一匹狼たちが集結して仕事をするところ、
仲間の強みと弱みを理解し受容しているところに
MAX共感します。人間関係で過去のしがらみがあったり
葛藤があったり、人として成長していく姿、ヒューマンドラマ
が描かれているところに魅かれます（親密性×共感性×成長促進）。
シリーズ続編『オーシャンズ８』は女性のプロフェッショナルな
仕事が鮮やかでワクワク。（やっていることは犯罪なのだけど、
プロ集団の鮮やかな仕事ぶり！これは善悪は置いといて、スゴイ）
つい映画の話に飛んだ（着想）からストレングスに戻します。
要するに、少数精鋭の信頼できるチームでプロの仕事をしたい！
その環境に身を置いていると快適なのです（最上志向×親密性）。
親密性の特徴で私が一番しっくりくるのは信頼関係です。
人と会ったり対話したり触れ合う機会を重ねていくと、
心の距離が近くなり、お互いに信頼し合える関係になっているのが、
私にとって心地よく、自然な流れです。
『ともだち100人できるかな』という歌がありますが
100人も友達欲しくありません。
というのは大切な人のためなら損得勘定抜きで頑張ってしまうし、
身を挺して働いたり、関係性を深めていきたい資質だから、
たくさんの人に同じように関わっていくキャパもスタミナも
時間もないです。
自分がその相手から信頼されて大切に思ってもらえていること
が実感できるとさらに張り切ります。
だから友達の人数は少ないけど、それが丁度いいと思っています。
親密性は一対一または少人数の気心の知れた人たちと
一緒にいることがとても快適です。
私の場合は血縁関係や属性よりも、その言動やキャラクターに
魅かれて「この人素敵」「ちょっと変わっていて、いい感じ」
「わっ！見つけたー!」になって、出会いを喜びます
（最上志向×着想×ポジティブ）。
相手をもっと知りたいのだけど、そこは近づき過ぎないよう
用心しながらちょっと距離を縮めて「ほっ。大丈夫」、
ソロソロと関係性を深めていくプロセスです。
「私たち友達ね！」なんて、いきなりかぶりつきはない、ないのです。
いわゆる「推し」活も親密性あるあるだと思うのですが、
どうですか？「推し」は人だけでなく、場所や店やコミュニティに
もあります。
馴染みの店や常宿がいくつかあって、そこに会いたい人たちが
いるからリピートしちゃう、という親密性の方は多いのでは。
新規開拓もするけど、お気に入りを見つけたら通ってみる、
顔見知りに会うのも楽しみになる、そんな特別なお気に入り
があると幸福感が増します（親密性×最上志向）。
私は会社帰りに週３日は通っていた居酒屋がありました。
取引先の女性にプライベートで連れて行ってもらって（親密性）、
ママさんと意気投合し翌日は一人で飲みに行き（最上志向
×共感性×活発性）、その週末はママさんと外飲みに出かけて、
常連の一員になれました。
そこは「一見さんお断り」で紹介がないと入れない、
マナーがよくないとママさんに速攻で出入り禁止にされる、
というお店。客商売なのにと好まない方もいると思うのですが、
私にはとても新鮮で信頼がおける居心地の良い場所でした。
常連の方々が素敵な変わり者揃い、かつ伝統工芸の匠や
某球団監督や芸能人など多様なプロフェッショナルが
「帰ってきたよ」の体で美味しいものを頂きながら寛ぐ空間は
とても魅力的（最上志向×着想×親密性）。
ママさんと常連さんたちに混じり登山や旅行や祭りや
伝統工芸展に行き、文化や酒の嗜みや大人の作法を教わる
家族的なコミュニティで過ごす経験は、人間関係構築資質群
の最高の栄養になりました。
（陰の声：親密性は別名“愛情の才能”と呼ばれていますが、
確かに、社交性のように、知らない人にぱぱぱっと寄って
いってすぐ友達になる、はありえない。最上志向で選び、
親密性で選び。ということは、梶本コーチに選ばれるのは
“お墨付き”をもらうということか）
◆あぁ、持ってるだけじゃ人間関係構築ならず
20代半ばで本社の広報部に異動、上司も先輩も
仕事ができる、人として尊敬できる、会社って面白いじゃん！！
という毎日でした（最上志向×ポジティブ）。
広報部には発電、送電、配電、工務、建築等の技術部門と
営業、総務、経理、役員秘書室等の事務部門からの
エキスパートが揃っていたのです。
そんな最上志向が狂喜乱舞する仕事環境にいられる幸運に
ありがとう、その恩に報いたいと仕事に励みました
（恩義を感じるところが親密性か）。
若い伸び盛りの時期に会社内･外の一流の人たちから
仕事を学べたことは、良くも悪くもその後の人生を
左右するのですが。
そんな頃、中学の学年同窓会の案内状が届きました。
仕事に熱中し土日もほぼ会社にいたので
欠席の返事を送った後、すっかり忘れていました。
帰宅すると「同窓会の件で連絡ほしい」と伝言メモがあり、
仕事が重なって出席できない旨を電話で伝えましたが、
後日また電話でお誘いが。
私には幹事が何度も電話してくる理由がさっぱりわからない、
内心しつこいな、なんて思っていました。
学年同窓会の幹事K君は運動部の部長で明るく面倒見の良い、
ちょっと甘めの仏顔をしていた記憶があります。
「みんなで集まろうよ」と声をかけてくれたあったかい人柄。
包含がTOP5にあるだろうと、今ならわかります。
が、しかし3度目の電話でついに「会いたい人には会っているし。
学年同窓会は興味ない」と言い放ってしまったのです。
ひゃ～。その瞬間、電話線からK君が凍り付いたのが伝わってきました。
その後K君からの連絡はありません…。
（ひどい！最上志向は好きなことには貪欲ですが、
嫌いか関心がないことには意欲的に関わることがありません。
とはいえ、言い方があったろうに。若気の至りで済まない
ポンコツでした。）本当に申し訳なくて、30年余ずっと反省しています。
ごめんなさい。
親密性は自分と相手（対象物）との距離感に応じて、
いくつかの見えない層（レイヤー）を有しています。
例えば、一番内側は心から信頼できる親友や家族や愛犬
（何があっても守る、助けるレイヤー）。
その次には尊敬できる人、仕事で信頼するパートナーなど
大切な人たち（喜ばれたい、期待に応えたい、がんばるレイヤー）、
その次はチームの仲間（同じ目的に向かって協力する、
貢献するレイヤー）など、きっちりしっかり分かれてはないけど、
自分なりの基準があると思います。
学生時代からの親友に「仲良くても、ここからは入れないって
部分があなたにはある」と言われたことがあります。
そんなつもりはないのですが、
自分の親密性が人を寂しい気持ちにさせてしまう
ことがあると知りました。
私は子どもの頃から悩みや辛いことは自分の中で
ほぼ解決してからしか人に話さないところがあります。
しかもネガティブなことであれば極々少数の人にしか
話さないです（最上志向のカッコつけ？勿体ない使い方です。
もっとヘルプ発信してもいいのにね）。
その親友は社交性・コミュニケーションがTOP5にあり、
ともだち100人軽く超える活発で豊富な人間関係を
作る天才です。
信頼する彼女を介してコミュニティに混ぜてもらうと
思いがけないご縁がつながるのは新鮮です。
人とのご縁をつないでいく点においては、
私は運命思考の人に助けられることが多いと気づきました。
親密性の「ご縁」は個人的でやや限定的なのに対して、
運命思考の「ご縁」はどこまでも広くて、
こちらが手を伸ばしたらそっと握ってくれるような、
しなやかな優しさを感じます。初対面でもあまり緊張しないのは、
そのおかげかなと思います。
（陰の声：最上志向×親密性は、自分をコアとした輪があって、
その輪の中にはそう簡単には入れない。
社交性は、自分をコアとした輪というよりは、仕事関係の仲間、
コーチング関係の仲間、ストレングス関係の仲間、趣味の仲間
など、境界線なくテーマごとに人がわさっといるイメージ。
知らずにいると“びっくり仰天”続きになりますが、知っていると
すばらしい競合パフォーマンスを出せます）
◆暴走列車・親分号～気づけば崖っぷち
目立ちたくないのに、子どもの頃からリーダー役になることが
多かったです。小学４年生、転校生として挨拶したその日に
投票で学級委員長になりました。苛めじゃなくて、笑。
親分肌で存在感強め、自分から手を挙げないけど
頼まれたら断れないところがありました（親密性
×指令性×最上志向）。
頼られたら守ろうとして動いてしまう、他人の喧嘩を
買ってしまう、なぜか矢面に立ってしまう。
この資質で何度も自分自身の首を絞めたなぁ。
やはり小学生の頃、クラスにジャイアン少年がいて
、弱い者いじめをするのを見かけたら、
「やめなよ」と面と向かって言っていました（共感性
×指令性×活発性）。
ある日小柄な女子たちが泣き顔で「助けて！○○ちゃんが
いじめられているの！」と走ってきました。
なんで私が？と思ったものの、「わかった！」と体が勝手に
走り出しています（指令性×親密性）。
ついに校庭の砂場でジャイアン少年と一騎打ちの取っ組み合い。
騒ぎを聞きつけた先生方に取り押さえられ
二人とも職員室に連行されました。
私は頭からスカートまで砂まみれ、恥ずかしいし擦りむいた
膝小僧はヒリヒリする。
だけど真っすぐ先生の目を見ることができました。
先生は穏やかに事情を聴いて「よし、お前は帰ってよろしい」
と私は無罪放免。その先生だったから助かった、
私もそんな大人になりたいと思いました（ポジティブ）。
社会人になってからも裏表のない性格で、
忖度なくはっきり意見を述べるところがあり（親密性×指令性）、
みんなの代表として上司に不満や要望を伝える
「猫に鈴をつけに行かされるネズミ」のような役割が回ってきました。
周りから頼られてそのお役目を引き受けるのですが、
危険な「猫に捕まる」場面になるとすでに周りに誰もいない！
はしごを外されてひとりで処刑場に立っているみたいな
寒い風景を何度か経験しました。
ザブーン（岩にぶつかる波の音が聞こえる）。
世の中には自分の利益優先する人、他人を蹴落とそうとする人、
他人のふんどしで相撲を取ろうとする人、いろんな人がいます。
それを見抜くことができなかった自分に腹が立つし、
徒労感に苛まれたからこそ、人を信用するとか
信頼関係を築く基準はとても高くなったのかも
しれません（親密性×最上志向×個別化）。
仕事では共通の目標を達成するためにチームで
取り組みますが、その際に大切にしているのは
自分も含めメンバーが人として誠実であるかどうかです。
人に仕事を押しつけたり自分が楽をしようとしている人
とは距離を置いて関わるようにします。
あるメンバーが業務に慣れておらず、失敗しても改善しよう、
成長しようとしている場合は全力で応援します
（成長促進×共感性）。
最上志向は選別する才能、バッサリ人を切り捨てる
印象がありますが、いきなりそんなことはしません（キッパリ）。
では、どういう基準で人を選別しているんですか？と
問われると、私の場合はその相手の言動が「真っ当かどうか」です。
古い例えですが「お天道さまに顔向けできるか」というのが
私の基準になっているように思います。
こちらが選別しているとは上から目線に見えますが、
実際は相手から選ばれないことの方が多いのです。
その時は寂しい気持ちになり凹みますが、
私が一番になりたいとか勝ち負けにこだわる資質が低いからか
「ご縁がなかった」と思うようにしています（ポジティブ×適応性）。
人の期待に応えたくて無理してがんばって空回りした時の
「自分を無駄遣いした」徒労感がとてもイヤなのです（最上志向×親密性×適応性）。
自分の資質が暴走した時の状態やどんな場面で暴走スイッチが入ってしまうかを知っておくことで出力調整ができるようになると思います。まだまだやらかしていますけど経験値が上がってダメージは浅くなってきた！と思っています（最上志向×戦略性×ポジティブ）
（陰の声：資質には、組み合わせで同じ方向に加速するアクセラレート
の組み合わせと、別の方向に向かうので穏やかにするモデレートの
組み合わせがありますが、
最上志向×親密性は、“人にも自分にも誠実、嘘をつかない、真摯に
ベストを尽くす“が、加速する資質組み合わせなんですね）
仕事で抱える悩みの多くは人間関係に起因していると
思いますので、人間関係構築力資質をうまく使えた話もします。
オール電化住宅という言葉が出始めた頃に住宅電化推進
の提案営業を担当しました。
住宅のオール電化は調理（コンロ）と給湯に電気を
採用してもらう営業活動で、お客さまに認知していただく
活動も私の仕事の一つでした。
これは親密性のおかげだと思のですが、広報部時代に
お世話になっていた取引先の方々に連絡を取り、
オリジナルの販促品を作ったり新聞に全面広告を
出したりの企画では、既知のプロフェッショナルたちが
手を貸してくれました。
サービス部門から移管された主婦のチーム（約50名）を
提案営業チームに再生するのはかなり大仕事でした。
これまで年配男性社員がマネジメントしていたチームを、
年下の女性社員が同じやり方でうまく動かせるとは
思えません。私はサービス業務経験もあり、
主婦チームの実力を確信していました。
「楽しく働いてもらうにはどう関わったらいいだろう？」と
試行錯誤していた時にコーチングと出会いました。
まず取り組んだことは、現場に同行して一緒に働かせてもらい、
現場に合わせた改善をしながら仕事の質を上げていくこと。
個別面談をしながらそれぞれの得意分野で
活躍してもらえるような仕事をアテンドしていきました。
（最上志向×個別化×成長促進）。
当時ストレングスファインダー®を知っていたら、
もっと効率的にできただろうと思います！
私自身が迷いを捨て「みなさんは会社の宝。一人ひとりが
この仕事をしてよかったと思えるチームにしたい」
と腹を括ってからは、親密性フルパワーで関わっていた
と思います。前部門の規定で最長5年の契約でしたが、
優秀な人に残ってもらえるよう本社に掛け合い、
希望したら7年間は継続して働けるように処遇も改善
していきました（親密性×着想×個別化×最上志向）。
そのチームメンバーの契約期間満了が近くなると
イベント等で協働する電機メーカーさんからスカウト
されるようになり、次の道に進まれる姿は感動でした
（成長促進×最上志向×親密性）。
自分が認められるより、関わった人が認められることが
心から嬉しくて、自分は対人支援に携わりたいと思い
コーチングを学び続けました。
その後、マイコーチが主催する講座で
ストレングスファインダー®と森川里美コーチに出会う
のですが、初対面のインパクトがすごくて
笑いっぱなしの会場でした。
「面白い！またお会いしたい！！」憧れは徐々に実現して、
2014年の2月にGallup本社でのストレングスコースに
参加できました。
前年に会社を早期退職して実家への通い介護と
未就学児の育児のダブルケア中でしたから、
アメリカに学びに行くなんて想像もできなかったのですが、
近藤真樹コーチに誘っていただいたと夫に話したら
「それこそ、あなたが学ぶ研修だよ！」と背中を押して
くれました（夫は適応性・着想・最上志向・あと忘れましたが、
いいヤツです）。
仕事で行き詰ったり自分の未熟さに悩んだり、
思わぬところで誰かにサポートしてもらったりと
人生いろいろありますが、振り返るとどんな時も
自分のストレングスが影響していたように思います。
あんな風になれたらいいのにと憧れても、
別人にはなれないから自分の流儀でやっていこうと思います。
『プロフェッショナル・仕事の流儀』というTV番組が昔から好きで、
テーマ曲の前奏が流れるともうムネアツです。
最上志向のテーマ曲だと思います。
もっともっと、さらに、が面倒にもなるけれど、
やっぱり今日もプログレス。
「あと一歩だけ、前へ進もう！」
おしまい。
追伸 森川さんに「締め切りギリギリにならないようにしまーす」と宣言しておきながら、ギリギリ族を脱皮できなかったことを告白します（おしいぞ、最上志向）。
陰の声に戻ります。
梶本コーチの最上志向×親密性物語、いかがでしたか？
同じ「最上志向」資質を上位に持っていても、他の資質が異なると
最上志向の出方が大きく違ってきますよね。
梶本コーチの最上志向の底流には、おべんちゃらでごまかさない
厳しさ（最上志向×親密性×指令性か）と、一生懸命に努力し
自分を向上させる魂への愛（これまた、最上志向×親密性×共感性か）
の両方を感じます。
最上志向を上位にお持ちの方、ご自分のコアにある価値観は
何でしょう？ 年末に向けて言語化してみてくださいね。
（ちなみに、締め切りが10月末、で梶本さんからはちゃんと10月末に
初稿をいただいて、ずーーーっと塩漬けにしていたのは私です。
ごめんなさい）
