新年明けましておめでとうございます。

昨年は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。
当協会は、平成２４年１２月に任意団体から一般社団法人となり、御蔭さまで７年目を迎えることができました。これも、偏に皆様方のご支援の賜物と重ねて御礼申し上げます。

日本経済は、海外情勢の波乱に揺さぶられながらも緩やかな成長を続けております。しかしながら、中小企業様を取り巻く情勢は、依然として厳しいと言えます。少子高齢化に伴う事業承継の遅れや人手不足が顕著となり、その解決策としての働き方改革や生産性向上、外国人の雇用対策への取り組みが喫緊の課題となってきました。更に、自然災害による生産トラブル、消費税引上げ、保護貿易主義の拡大といった数々の事象への取組みが必要となっております。

当協会の想いは、中小企業様のお役に立つことで地域社会に貢献することです。当協会の想いを今一度噛みしめ、先に述べさせて頂きました山積する企業様の経営課題を、共に解決すべく精進を重ね、中小企業様のご期待に添えるように一層の努力をしてまいります。

本年が皆様にとって良い年となりますことを祈念しますと共に、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


一般社団法人多摩西部コンサルタント協会代表理事　鈴木富美夫

『平成30年度 新・展示会等出展支援助成事業～販路拡大サポート事業～』は、平成29年度または平成30年度「活力向上プロジェクト」の経営診断を受け、展示会出展が有効とされた都内の中小企業が対象となっており、展示会出展の対象経費について助成を受けられるものです（上限は150万円）。

■主な申請資格■

１．都内商工会議所・商工会で「経営診断」を受け、当助成事業の利用が有効とされているもの
（「経営診断」の詳細は最寄りの商工会議所、商工会へお問い合わせください）

２．下記ア、イ、ウのいずれかに該当すること
　ア　直近決算期（12か月）の売上高が、前期（12か月）と比較して減少している
　イ　直近決算期（12か月）で損失を計上している
　　法人：営業利益、経常利益、税引後当期純利益のいずれか
　　個人：所得金額　又は　差引金額
　ウ　「成長アシストコース」※を修了している
※中小企業活力向上プロジェクトの支援策
（詳細は最寄りの商工会議所、商工会へお問い合わせください）

３．平成28年度、29年度にこの助成を受けていないこと（中止の承認を受けた場合を除く）

４．2期（計24か月分）以上の決算を経ていること
（確定申告を終えていない場合は、申告を終えてから申請すること）

助成率は、小規模企業者が2/3以内、その他中小企業者が1/2以内です。申請受付期間は１月31日（木）必着ですので、お急ぎください！

詳しくは、 東京都中小企業振興公社ホームページ（リンク）をご覧ください。