本メールは、過去にお名刺を交換していただいた皆様、お問い合わせをいただいた皆様、購読登録をいただいた皆様にお送りしております。
メールが正しく表示されない場合は こちらWebページ版をクリック
役立つセミナー、補助金・助成金、その他経営サポート情報をお届け!
一般社団法人
多摩西部コンサルタント協会

メールニュース 第1号
【新しい補助金の活用で経営改善を!】
代表理事よりご挨拶

一般社団法人多摩西部コンサルタント協会のメールニュース第1号の配信に当たりご挨拶申し上げます。

当協会の目的は、多摩地域中小企業様の発展に寄与することで地域社会に貢献することであります。このために、中小企業診断士、技術士、社会保険労務士、税理士、弁護士等多彩な人材を擁し、所属する社員は40名を超えるまでに発展してまいりました。

当協会の目的を達成するには、中小企業様との出会いの場を設けることが必要不可欠です。メールニュースにて、中小企業様にとって有益な情報を配信してまいります。具体的には、補助金・助成金情報、政府の新制度の紹介、当協会が主催するセミナー等の紹介です。これらの情報発信を通して、企業様との出会いの回数を増やして企業様の経営課題に共に取り組んでまいりたいと考えております。

当協会は、企業様のご発展に貢献すべく研鑚精進を重ねてまいる所存ですのでより一層のご支援ご用命をお願い申し上げます。

代表理事 鈴木富美夫

今回の記事
1.新しい補助金の活用で経営改善を!(早期経営改善計画)
2.サービス向上、インバウンド対策は「おもてなし規格認証」で!
3.経営力アップ!「中小企業活力向上プロジェクト」のススメ。
4.経営力向上に役立つセミナー 4ヶ月連続開催!【第一弾】
1.新しい補助金の活用で経営改善を!(早期経営改善計画)
中小企業庁は、平常時から中小企業・小規模事業者が経営改善(早期経営改善計画の策定)に取り組むことで、資金繰り管理や採算管理が行えるよう支援を行っています。

平成29年5月よりスタートしたこの事業は、従来から実施されていた金融支援を受けることを目的とした経営改善計画策定支援事業とは異なり、経営課題の「早期発見、早期対策」を重視しています。支援を受けるための書式が簡素化され、業務負荷が軽減されているのも特徴です。


【支援概要】
対象:基本的な内容の経営改善(資金繰り管理や採算管理など)を必要とする中小企業・小規模事業者。

内容:認定支援機関が資金実績・計画表やビジネスモデル俯瞰図などの早期の経営改善計画の策定を支援し、計画を金融機関に提出することを端緒にして自己の経営を見直し、早期の経営改善を促す。

特徴:早期経営改善計画策定支援に要する計画策定費用及びモニタリング費用の総額について、経営改善支援センターが、費用の3分の2(上限20万円)を負担する。

メリット:①経営課題の早期発見と早期対策が実現できる。②資金繰りの把握が容易になる。③事業の将来像を金融機関に知ってもらえる。


多摩西部コンサルタント協会は、認定支援機関として中小企業・小規模事業を営む皆様を支援しています。日頃から「現状から抜け出したい!」「見えない課題を見つけたい!」と思っている方は、どうぞお気軽に当協会までお問い合わせください。


お問い合わせ: info@tamaseibu.com
2.サービス向上、インバウンド対策は「おもてなし規格認証」で!

おもてなし規格認証って、どんな認証制度?

「おもてなし規格認証」とは、経済産業省が国の予算で行う施策で、サービス産業と地域経済の発展のためにうまれた制度です。目に見えない「サービス」の品質を「見える化」することでサービス改善に取り組みやすくし、利用するお客様へのより良いサービス提供を通じて、サービス産業と地域を盛り上げようというものです。

取得するメリットは?

今、事業の中で「取り組めていること」と「取り組めていないこと」をしっかりと把握できる認証制度で、用意された「取り組むべき事項」を規定数達成すると認証を取得することができ、認証マークをホームページや店頭、名刺、パンフレットなどに掲出してサービス品質をアピールできるようになります。
また、この認証を受けた事業者は、日本政策金融公庫の融資を低金利で受けることができます(紫認証、紺認証、金認証を取得した事業者に限る)。
※日本政策金融公庫の融資については、日本政策金融公庫へお問い合せください。

まずは、無料の“紅認証”から始めるのがオススメ!

自己宣言式(自己採点)で認証を得られる“紅認証”から、認証機関の審査(有償)が必要な“金認証” “紺認証” “紫認証”といった種別が用意され、現在の取り組み状況に応じた認証を取得することができます。
まずは、手軽に無料で取得できる紅認証の取得から始めてみるのがオススメです。

取り組むべき項目の中にはインバウンド対策も含まれているので、「外国人観光客向けに何をすればいいの?」と悩んでいる方の助けになるでしょう。

右の画像は認証マークの設置例です(協力: ソフィアインデックス商圏分析事務所)。信用の確認として閲覧される企業情報ページに設置することで、企業イメージの向上を図っています。



■おもてなし規格認証

https://www.service-design.jp/
3.経営力アップ!「中小企業活力向上プロジェクト」のススメ。

「中小企業活力向上プロジェクト」は、中小企業の皆様に経営課題への「気づき」を得ていただく目的で、プロジェクトに登録された中小企業診断士等が、東京都内の商工会議所・商工会と協働して、無料で経営診断並びに診断結果に基づいた専門家支援を実施する事業です。

多摩西部コンサルタント協会は「中小企業活力向上プロジェクト」に参画し、地域の商工会、商工会議所と連携して積極的に活動しています。

平成28年度には、小売業、飲食業、サービス業、製造業などの中小企業に対して、30回以上の経営診断、支援を行いました。

「中小企業活力向上プロジェクト」では、次の6つのポイントについて商工会、商工会議所の経営指導員と中小企業診断士が協働して的確なアドバイスを行い、経営力アップの実現を支援します。

①戦略・経営者
 ・自社の強み、弱みの把握、事業領域の明確化
 ・競争相手に勝つための戦略立案、販路開拓
 ・経営者の意識改革

②マーケティング
 ・顧客ニーズの把握
 ・価格以外の魅力や独自性のアピール
 ・顧客データの活用による顧客との関係維持の仕組み

③組織・人材
 ・多様な人材の採用、活用
 ・継続的かつ計画的な人事育成
 ・計画的な事業承継の推進

④運営管理
 ・3S(整理、整頓、清潔)管理
 ・計画立案、目標設定による現場管理
 ・IT等を活用した販売、在庫管理による業務の効率化

⑤財務管理
 ・損益分岐点売上高を把握
 ・売上高、利益などの数値目標と計画設定
 ・資金繰り表作成

⑥危機管理・社会環境・知財
 ・事業活動に関連する重要な法令の把握と遵守
 ・3R(リデュース、リユース、リサイクル)の取り組み
 ・特許、ブランドなどの知的財産の活用



筆者:近藤 隆(こんどう たかし)
2016年に近藤中小企業診断士事務所を設立し、独立。立川商工会議所で中小企業活力向上プロジェクトのコーディネーターとして中小企業の経営支援活動を行っている。

■近藤中小企業診断士事務所 HP
https://www.konsmeca.jp/

4.経営力向上に役立つセミナー 4ヶ月連続開催!【第一弾】
立川商工会議所にて4ヶ月連続でお送りするセミナーの第一弾は、当協会の尾崎会員(中小企業診断士)が担当致します!

【セミナーの内容】
主として製造業・運送業を対象に、消費税価格転嫁対策とその伏線としての下請法の正しい理解、自社の原価構造を理解して、発注元に対する理論武装を強め、適正価格が認められるにはどうするか。基本課題に切り込みます。

詳しくは、多摩西部コンサルタント協会HPをご覧ください。
http://www.tamaseibu.com/


講師:尾崎 太郎(中小企業診断士)
自動車部品製造会社にて海外駐在を含め、永年経営管理、生産管理等に従事。中小企業診断士登録後、経営コンサルタントとして中小企業の経営改善支援に取り組んでいる。
本メールは info@tamaseibu.com よりinfo@tamaseibu.com 宛に送信しております。
一般社団法人 多摩西部コンサルタント協会 〒193-0943 東京都八王子市寺田町1100-8


配信停止 | 登録情報更新 | このメールを転送する