立川商工会議所中小企業相談所において、【 法務・事業承継・労務・創業・金融「経営個別相談会」】を開催することとなりました。

　ここでは、以下5つのコースを設定し、様々な事業運営上の課題解決に向けた相談対応をいたしますが、本協会会員も、この中の「創業相談」「経営なんでも相談会」のコースで専門家として対応します。

　緊急事態宣言も解除となり、「コロナとの共生」として新しい生活様式が提言されるなど、新しい動きも始まりつつあります。大変な中ではありますが、次を見据えて進むためにも、是非ご活用ください。

【 経営個別相談会 相談コース 】
(1) 法律相談コース（売掛金回収、労使関係、契約事項等）
(2) 事業承継相談コース（各種事業承継や後継者不在相談等）
(3) 労務相談コース（雇用に関する各種助成金・就業規則等）
(4) 創業相談コース（創業・起業時の様々な課題等）
(5) 経営なんでも相談会コース（補助金等の経営支援策の活用方法等)

【申し込み方法】
電話、FAX、Emailにてお申込みいただけます。
詳しくは立川商工会議所のウェブサイトをご確認ください。
※立川商工会議所のウェブサイトの「新着情報」に記載があります

　今回改めて、代表的な補助金「ものづくり補助金」「小規模事業者持続化補助金」「IT導入補助金」について紹介します。
　これらは、新型コロナウイルス感染症の影響を乗り越えるための投資を行う事業者に対する事業再開支援パッケージとして策定されたもの（概要図はこちら）に組み込まれていて、今回は通常の枠組み（通常枠）以外に以下が設定されています。

　特別枠（内容は補助金毎に設定）
　　テレワーク環境整備等、業種毎の感染拡大予防ガイドライン等
　　で推奨されている投資に該当する投資

　事業再開枠（最大50万円・補助率 10/10）
　　飛沫防止対策等、ガイドライン等に沿った感染防止対策の投資

これらに該当する場合は補助率・補助額の引き上げ措置があるので、うまく活用していきましょう。

(1) ものづくり補助金
三次申請が6月10日に開始されました。（締め切り：8月3日17時)
以前からある設備投資支援の補助金で、最大1,000万(補助率1/2、小規模事業者の場合 2/3)です。また特別枠に該当する場合、補助率が2/3 や 3/4 となるとともに、事業再開枠がが追加されます。

参考：http://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html

(2) 小規模事業者持続化補助金
次回（第三回）の受付締切は、以下の通りです。※通年申込可能
　　一般型：10月2日（第三回）※第四回： 令和3年2月5日
　　特別型：8月7日（第三回） ※第四回：令和2年10月2日
小規模事業者向けの、主に販促費を中心に支援されるものです。通常枠は最大50万(補助率2/3)ですが、特別枠に該当する場合は最大100万(補助率2/3,3/4）となります。また、事業再開枠は通常枠でも対象になります。
参考：一般形：https://r1.jizokukahojokin.info/
　　　特別型：https://r2.jizokukahojokin.info/corona/

[ 注意 ]
「持続化給付金」とは別のものです。こちらは令和元年(平成31年)と比較して売上高が一定程度減少している事業者に対し給付されるものになります。

(3) IT導入補助金
通年申し込み可能ですが、締切が都度設定されています。詳しくは下記のIT導入補助金のサイトをご確認ください。
こちらも通常は最大450万(補助率1/2)ですが、特別枠に該当する場合は補助率が2/3、3/4になります。（事業再開枠の適用はありません）

　　参考：https://www.it-hojo.jp/

当協会には上記のような各種補助金申請や経営支援に関して経験のある専門家が多く在籍しています。上記補助金の申請等について気になることや不明なこと等がありましたら、お気軽に当協会へご相談ください。

■多摩西部コンサルタント協会
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