新型コロナの感染状況も大幅に改善しつつあります。蔓延開始から約2年弱、この間の各種公的支援策（持続化給付金、国の月次給付金、東京都の感染拡大防止協力金等）は、このコロナ禍を乗り越える一助になったのではないでしょうか。

　そんな中、見落としがちな公的支援として「地元の市区町村の支援策」があります。地元の事業者支援を目的に策定されているものが様々ありますので、ぜひ一度、「ご自身のお住まいのところ」、「事業所のあるところ」の市区町村の事業者支援策を確認してみてはいかがでしょう。以下、代表的な例を示します。

【 支援金 】

　・立川市：立川市中小企業事業継続支援金※11/1から申請開始

　・国立市：国立市中小企業等経営支援金

　・国分寺市：国分寺市中小事業者経営持続支援金

【 融資支援（保証料補助や利子補給など） 】

　・多摩市：中小事業者支援資金等

　・武蔵野市：武蔵野市中小規模事業者事業資金融資あっせん制度

　　※他、融資支援は多くのところで行なわれています

【 事業補助金 】

　・府中市：ソーシャルビジネス協同事業助成金

　　府中市と協同で行う地域課題を解決する事業として認められた

　　場合、10/10（※最大200万）の補助があります。

　　その他、販路拡大等補助金(最大30万)等があります。

　先が見えつつある中、少しでも経営の助けになるものは活用し、このコロナ禍を乗り越えていきましょう。上記以外でも、事業遂行にあたって不安なことなどあれば、お気軽ご相談ください。

多摩西部コンサルタント協会 
info@tamaseibu.com

　既に多くの採択事例が公表されているこの補助金、令和3年10月28日に第4回公募が開始しました。（詳細はこちらから）

　「ウィズコロナ」「ポストコロナ」に向け、経済社会は日々変化しています。本補助金は、この中で新分野への事業展開等、事業再構築に取り組む事業者に対する支援策ですので、新型コロナ「後」を睨んだ事業をお考えの方は、是非ご検討ください。

　なお、これまでの採択事例もアップされていて、他の事業者がこの環境下で何を検討・計画したのか記載されています。補助金の申請とは別に、ご自身の事業遂行の上でも参考になると思いますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

　当協会には、本補助金の申請・採択に関して経験豊富な専門家が多数在籍しております。何か不安・不明なことなどあれば、お気軽ご相談ください。

多摩西部コンサルタント協会 
info@tamaseibu.com

　立川商工会議所では、経営者、経営幹部、後継者、創業間もない経営者、創業予定者などを対象としたセミナー「経営応援塾」を11月12日（金）から開催します（全5講座）。当協会はこの経営応援塾開催に協力し、講師をいたします。

　このセミナーは、Withコロナおよびアフターコロナ等の環境変化に対応する実践的な知識習得と活用を目指し、経営の基本からマーケティング、会計、事業計画策定といった経営に必要な項目を学ぶことができるプログラムとなっています。専門知識の豊富な当協会の社員が登壇するこの経営応援塾に、是非ご参加ください。

■日程・内容（各回13時30分～16時30分）

11月12日（金）【経営の基本】

11月16日（火）【マーケティングの基本】

11月19日（金）【マーケティングの実践】

11月26日（金）【中小企業会計・管理会計】

11月30日（火）【事業計画策定・税務会計】

■会場

立川商工会議所11階会議室

立川市曙町2-38-5 立川ビジネスセンタービル11F

■定員

各回15名

■参加費

無料

※新型コロナウイルスの状況によってweb開催となる場合があります。

お申込み方法やセミナーの詳細につきましては、立川商工会議所ホームページ＜リンク＞をご覧ください。