従来から多くの事業者の方に活用されている「ものづくり補助金（一般型・グローバル展開型）」ですが、この第12次公募の申請が令和4年9月1日から開始（締切：10月24日）となります。中小事業者等が取り組む革新的サービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善を行うための設備投資等を支援するものですので、アフターコロナを見据えた事業展開を検討されている方等、今後に向けた投資をご検討の方はぜひご検討ください。

　なお補助額は、上限750万円～3,000万円（補助率1/2もしくは2/3）となっています。また、類型として以下があります。これらのようなことを考えている場合は、ぜひこの補助金をご活用ください。（こちらに概要があります）

＜一般型＞

・新商品（試作品）開発

・新たな生産方式の導入

・新サービス開発

・新たな提供方式の導入

＜グローバル展開型＞

・海外直接投資

・海外市場開拓

・インバウンド市場開拓

・海外事業者との共同事業

 

　なお、この補助金は申請時に「GビズIDプライムアカウント」が必要となります。このアカウントの作成には時間がかかりますし、今後の補助金の活用にも使えるものですので、まだ取得されていない方は、申請・取得しておくことお勧めします。

こちらの詳細は以下jGrantsウェブサイトをご覧下さい。
 
jGrantsホームページ【リンク】

 

 

当協会は、このものづくり補助金の申請に関する支援経験も豊富ですので、ご検討中の方等はぜひ当協会までご連絡ください。

一般社団法人 多摩西部コンサルタント協会 ホームページ【リンク】

　現在、「小規模事業者持続化補助金（一般型）第9回」の申請を受け付け中です。締切：9月20日ですので、販路開拓等の投資を検討中の方は、是非ご検討ください。この補助金は従来からあるものですが、第8回公募から「通常枠」に加えて、補助上限が上がる「賃金引上げ枠」「卒業枠」「後継者支援枠」「創業枠」「インボイス枠」の5つの特別枠があります。（いずれか一つに申請ができます）

 

各枠の概要は下記の通りです。それぞれの枠には定められた要件がありますので、ご注意ください。

 

 

１：通常枠（補助上限50万円・補助率2/3）

従来からあるものです。本補助金の条件を満たす事業者（小規模事業者等）であれば申請が可能です。

 

２：賃金引上げ枠（補助上限200万円・補助率2/3、赤字事業者3/4）

最低賃金の引き上げが行われた中、それに加えて更なる賃上げ（地域最低賃金より+30円以上等）を行った事業者が対象となります。

 

３：卒業枠（補助上限200万円・補助率2/3）

常時雇用する従業員を増やし、この補助金の事業終了時に小規模事業者の定義から卒業する事業者が対象となります。

 

４：後継者支援枠（補助上限200万円・補助率2/3）

将来的に事業承継を行う予定があり、新たな取組みを行う後継者候補として、「アトツギ甲子園」のファイナリストになった事業者が対象となります。

 

５：創業枠（補助上限200万円・補助率2/3）

特定創業支援等事業による支援を公募締切時から起算して過去3か年の間に受け、かつ、過去3か年の間に開業した事業者が対象となります。

 

６：インボイス枠（補助上限100万円・補助率2/3）

2021年9月30日から2023年9月30日の属する課税期間で、一度でも消費税の免税事業者であった又は免税事業者であることが見込まれ、インボイス発行事業者に登録した事業者が対象となります。

 

 

こちらの補助金申請に際し、商工会の管轄地域で事業を営む方と、商工会議所の管轄地域で事業を営む方では案内が異なりますのでご注意ください。

 

■商工会の管轄地域で事業を営まれている小規模事業者の方

https://www.shokokai.or.jp/jizokuka_r1h/

 

■商工会議所の管轄地域で事業を営まれている小規模事業者の方

https://r3.jizokukahojokin.info/

 

 

また、この補助金もjGrantsによるインターネット経由での申請が可能です。２．項に記載の通り、補助金の活用を検討される方は、別途登録をしておくことお勧めします。

 

当協会では、この小規模事業者持続化補助金の申請支援も行っておりますので、ご検討中の方等はぜひ当協会までご連絡ください。

一般社団法人 多摩西部コンサルタント協会 ホームページ【リンク】