２０２１年１０月１日から開催予定のドバイ万博で、日本館へ来館した各国要人の皆様へ贈られるVIP記念品のひとつに、福島県会津若松市・三義漆器店の盃「紫翠盃（しすいはい）」が選ばれました。環境にやさしい素材でできたその美しい盃には福島県伝統的工芸品「会津塗」の職人たちの技術が詰まっています。

　そんな世界に誇る会津塗の最終工程「蒔絵」を体験できる施設をご紹介します。

　双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」が９月２０日、開館から１年を迎えました。これまで６万人以上が来館し、来館者からの様々な意見を取り入れながら、今年３月には展示内容の見直しを行うなど、進化を続けています。

　当伝承館では、館内見学だけでなく周辺エリアのフィールドワークや語り部講話、ワークショップを組み合わせることができ、自分の目で見て、様々な人の話を聴き、自分ごととして考える深い学びができます。進化し続ける当伝承館へぜひお越しください。

　2019年７月、東京都の都立保谷高等学校ソフトボール部が、福島県県南エリアに位置する泉崎村へ夏季合宿のため来県した取材記事と併せ、県南エリアの合宿について紹介します。