「自動運転による公共モビリティサービスへの期待」
※2週間ぶりの配信となります。
茨城県日立市の「ひたちBRT」では、2025年2月3日より、国内初となる中型バスによるレベル4自動運転の営業運行が開始されました。中型バス車両は、全国の路線バスで多く使用されれています。経済産業省と国土交通省が共同で推進する「自動運転レベル4等先進モビリティサービス研究開発・社会実装プロジェクト」の一環として実施されています。

取り組みと狙い

BRTとは、バス高速輸送システム(Bus Rapid Transit)のことで、専用車線や優先信号、オフボード料金収受、プラットフォームレベルの乗降などの特徴を備えた高容量のバスベースの輸送システムです。ひたちBRTには、約6.1キロメートルのバス専用道があり、この区間でレベル4自動運転が行われます。また、現在は運転席に乗務員が乗車した状態での運行ですが、2025年度中には無人での自動運行を目指しています。

ひたちBRTの自動運転バス導入の主な目的は、地域の交通渋滞の緩和や高齢化社会に対応した公共交通サービスの提供です。特に、朝夕の激しい交通渋滞が課題となっていた日立市では、自動運転技術を活用することで、効率的で安全な移動手段を提供し、地域の移動課題の解決や地方創生に寄与することを目指しています。

他の自治体での同様の取り組み

国内では、他の自治体でも自動運転バスの導入や実証実験が進められています。デジタル庁によると、補助事業などを通じて2024年12月末時点で一般道における通年運行を行っているのは19カ所に上ります。また、2024年度は、地域公共交通確保維持改善事業費補助金 (自動運転社会実装推進事業)において地方公共団体から申請のあった事業のうち全都道府県に及ぶ99事業が採択されており、このうち26件で通年運行が予定されています。

 

こうした取り組みは、地域の交通課題の解決や高齢者の移動手段の確保、公共交通の効率化などを目的としており、ひたちBRTの事例と同様に、自動運転技術を活用した新たなモビリティサービスの実現を目指しています。

<参考>
経済産業省プレスリリース 2025年2月3日
「国内初!レベル4自動運転の中型バス『ひたちBRT自動運転バス』の運行サービスが開始されました」  詳しくはこちら→
みちのりグループホームページ 2025年1月22日
「ちょっと先の未来へ!日立で進む自動運転バスの取り組み」詳しくはこちら→
デジタル庁ホームページ 2025年1月28日 
「自動運転の社会実装に向けた施策の取組状況、及び、 今後の検討スケジュール」  詳しくはこちら→
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